ようやっと、読みました……実は発売日直後に買っていたりします(超小声)。
春先に秋月さんにとっとと読めと言われ、夏に棗さんお会いした時にも兎に角読めと言われたのに、
この体たらく…特に棗さんには、「漫画の積読はありえないっ!」とお叱りを受けた記憶があります。
実は、羽海野チカさんの『三月のライオン』も、惣領冬実さんの『チェーザレ』の5巻も読めていない。
多分今月続巻が発売予定なんだけど…そういえば、オノナツメさんの『さらい屋〜』も3巻以降未読。
確かに漫画はいつでも読めるんだけど、だからこそ逆に油断していつの間にか積読が増えてしまう。
但し、この黒娜さんはIKKIコミックは重版が遅いから、在庫があるうちに〜と思って買ったのだけど、
前作のBLコミックが私的には非常につまらない作品だったので、ソレほど食指は動かなかったの。
が、兎に角IKKIコミックの市場在庫が常に不安定で(オノナツメさんや浅野いにおさんの例がある)、
だから念の為の買い押さえに過ぎず、他のレーベルからの刊行だったら間違いなく見送ってました。
まあ、そんな訳で
積読期間が軽く半年超えてました(笑)。
で、肝心の感想ですが、激しく今更なんですが噂に違わず面白かったです♪
但し、世間や初版帯(私の手元には既に無い…)で煽るほどのBLぽさはないなあ、というのが実感。
これは私の見当違いなのかもですが、吉田秋生さんの
『櫻の園』へのオマージュを強く感じました。
男の子同士の
友情⇔青春⇔ラブストーリーの背後には、元女子高という舞台が設置されており、
むしろ、このノスタルジックな女子高という舞台装置に、テーマの核心が隠されているように感じる。
(のだださんに怒られそうだけど)あえて言うなら、BLというよりは百合っぽい匂いが濃厚なんだな。
いや、メインは男の子同士なんだけど、二人の関係性は女子高生の揺らぎぽく見えたんだよね…。
のだだがBL読んだ。今回は、のだださんが良いこと書いてるので私の出番は無しかな。
私はのだださんと視線が違うので結論が違うのですけど、引っかかった部分は見事に同じでした。
この作品は、
ドスペラー度チェックに引っかかりそうな童貞☆有田とゲイの白洲の青春モノです。
ロマン派の有田に比べ、経験豊富でセクシャリティにも自覚的な白洲が進んでいるように見えるが、
実はそうでもなくて、有田同様に白洲も未熟な高校生な側面もあって、精神的にはどっちもどっち。
ゲイは男同士の友情は育めないという観念に引きずられていて、友人を作るのが下手な白洲君…。
そんな“若い”男の子同士が、不器用に失敗を重ねながらしなやかな成長を遂げていくんだと思う。
“若い”ってコトは“柔らかい”ってコトなので、まだまだ色々なことに戸惑いながら吸収していく筈だ。
だから、のだださんが痛烈に批判しているような至らない部分は、今後解消していくんだと思いたい。
この物語は、まだ続いているみたいです。
結論を予測すると、多分二人は“恋愛関係”では結ばれないと思うので、
非BLカテゴリーにします。
ま、外野がどうこう言うことじゃないので最終的に恋愛関係でも問題無いし、その方が萌えますが。
ただこの二人の場合、“友情”の揺らぎで格闘していく物語なんだと私が勝手に思ってるだけです。
こういう悩みが大手を振るうのはこの時だけなんだから、二人とも大いに悩んで迷えば良いと思う。
結果がどうあれ、その考える過程が後の二人の“糧”になる筈です。
何となく、加藤さんが今後も物語の核心に関わってくるような予感がします。
<作品データ>
・黒娜さかき『青春ソバット』1巻(小学館IKKIコミックス)2008.3
“ドスペラード”ネタについて来て下さる方は、いないかもしれない…。
<拍手お礼>
・entry972(3件)に拍手ありがとうございます〜♪
感想書く書く言ってた割に、遅くなってしまって申し訳ございません…。
良い作品だと思うけど、へたれな読み手にはちと辛いのです。
“ドスペラード”ネタについて来て下さる方は、いないかもしれない…。
<拍手お礼>
・entry972(3件)に拍手ありがとうございます〜♪
感想書く書く言ってた割に、遅くなってしまって申し訳ございません…。
良い作品だと思うけど、へたれな読み手にはちと辛いのです。
コメント&TBありがとうございます♪
ってか、はてなさんはTBの送り方がよく分からなくて戸惑います(笑)。
コメント欄を開かないと、TBアドレス出てこないんですねー。
久しぶりだったので、あちこちクリックして探しちゃいました。
そして、ゴクツナは男百合っぽい雰囲気なんですねー。
私は、リボーンは多分のだださんとはCPが逆向きよりだからこれ以上は黙っとこう(笑)。
あ、私も銀魂の近×土がもっともっと世界中に広がれば良いな♪って思ってますよー。
私は二次やおい萌え指数の低い人間ですが、↑の二人は例外です。
ってか、大体他ジャンルだと受けは確定できるんだけど、彼に見合う攻めがいなくて萌えを断念しちゃうんだよなあ。
それはさておき、この作品は私はあんまりBLぽくないなあと思って読みました。
所謂一般レーベルでも、もっとBLっぽい雰囲気が濃厚な作品(小説漫画問わず)はあると思うのですが、この作品はあんまりコッチ方向にアンテナが立たなかったです。
それは、やっぱり二人の至らなさを補う成長過程を描くのがテーマだからかなあ、と思っていたり。
BLって、逆に(男同士の)“恋愛”を前提に物事を進めようとするから、革新的なんだけどちょっと視野狭窄気味だなあと感じるトコロもあったりで、この作品のような角度で物語が入り込むと、今後どう変化していくのかなと、純粋に予想外な展開を期待したくなります。
何というか、私はBL読みすぎちゃっててBL的な顛末ならある程度予測できるので、そことはもっと違う地平の真理に達する二人が見たいんですよね、きっと(笑)。
続きが待ち遠しいです。
ではでは!