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美男の達人 

今回は、全文記事ロストしました…勘弁してくれよ、FC2。
先日からオートで保存されるようになってたみたいだから安心してたら、エラーで跡形も残って無い。
どうせロストするなら、殆どコピペの占いの記事とかにして下さい!!
と言う訳で、今回は以下全文書き直しの再投稿記事なのデス…。

兎も角も、本作品は花丸文庫とは思えないくらい大満足の一品でした!ご馳走さまです♪
今回の感想は完全にネタバレ上等の内容になっておりますので、続き以下に本文を下げます。
故に、未読の方は絶対に続き以下を読まないで下さいネ!面白さが半減しちゃいますから…。
その代わりと言うのもアレなんですが、こちらでは登場人物一覧と講義一覧のメモを載せときます。
その多すぎる個性的な登場人物達で混乱をきたした方の、備忘の参考にでもなれば幸いです。

<登場人物一覧>

[受講者]
・上遠野瑛士~郵便局員、25歳童貞、乙男、天然主人公
・国仲~先輩郵便局員、32歳、薄毛&ややメタボ体型、脂肪分解エンダモロジー
・三上~ケアワーカー
・馬場~メタボ
・河村~42歳、公務員、ゴルフ、眉カット・ケミカルピーリング
・萩原~警備員、犬の散歩、胸毛脱毛
・宗田~若白髪ぱさつき髪
・相原~和菓子屋、歯のホワイトニング
・島田碧海~中学校教諭、23歳、ヘアカット&メガネorコンタクト
・矢口~エレベーター会社のサラリーマン
・上川~コンビニ店長

[講師陣]
・箭内史隆~ザザ・コミュニケーションズ・ホールディングス代表取締役社長、35歳、美丈夫
・間宮~ストレートヘアの女性、トータルビューティーアドバイザー
・海老沢~栄養指導、料理講座
・日下部~運動指導、イチロー似、鍛え抜かれた肉体
・明戸~マナー講座、顎鬚ダンディ
・夏秋真生~30歳、女性心理学担当、猫を数匹飼っている…頭上に

[スペシャルゲスト]
・凛~4歳、○ィズニーシーに興味津々

※上記一覧には、物語の設定上一部不正確な(or曖昧な)情報も含まれております。

<カリキュラム一覧>

■第一回目
・自己紹介、美容の基礎知識by間宮
・身体・体力測定by日下部
・美容カウンセリング・外見改造by間宮
・個人面談by夏秋

■第二回目
・私服コーディネイト辛口チェックby間宮
・『恋愛心理学講座』by夏秋
 →超初心者コース、プラス思考(ポジティブ・シンキング)、ラブレターの効用、『好意の返報性』

■第三回
・『男のマナー講座』~洋食編by明戸
・『恋愛心理学講座』by夏秋
 →会話術、ノンバーバルコミュニケーション、笑顔

◎初めてのプライベートトークP131

■第四回
・『男のマナー講座』~サポート編by明戸
・『男のマナー講座』~ベッド編by明戸

◎将を射んと欲すれば先ず馬を射よ

■第五回
・『男の手料理講座』(調理実習)by海老沢
・『恋愛心理学講座』by夏秋
 →リーゾナブルデートプラニング、『連合の法則』

■第六回
・『男の機械修理講座』
・模擬デート

◎夏秋爆弾発言

■第七回
・『男のアウトドア講座』
・夏秋講義欠席

◎お手紙大作戦

■第八回
・『男の手料理講座』~お菓子編
・『男の歌唱力講座』

◎お菓子大作戦

■第九回
・『男のマナー講座』~和食編

■第十回
???

<作品データ>
・小林典雅『美男の達人』(高峰顕・画、白泉社花丸文庫)2008.6
美男の達人 (白泉社花丸文庫 こ 6-1)美男の達人 (白泉社花丸文庫 こ 6-1)
(2008/06/19)
小林 典雅

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<TB送/受信先以外のオススメレビュー♪>
BLパンチドランカーとはずがたり/黒ニコさん
BLmemo/satoさん


この小説は、筒井康隆さんの『文学部唯野教授』と全く同じパターンを踏襲しておりました。
『美男塾』の講義内容が物語の大部分を占め、読者は受講者同様に恋愛マニュアルを勉強できる。
が、実は講義と講義の間に挟まるショートコント風の幕間劇こそが、この作品の現実の本編です。
当然、“理論”と“現実”にはギャップがある訳で、その格差を面白可笑しく風刺している作品でした。
この著者お得意の役者泣かせの(or役者冥利に尽きる)落語風味の長台詞が、テンポ良く続き、
登場人物は、主役も脇役も皆濃い目のコメディアンに徹しており、随所で読者を笑わせてくれます。
故、是非ともドラマCD化して欲しい作品♪声優さんのガチンコマシンガントークが大炸裂の予感。
BL的には少し癖があるので好みが分かれるでしょうが、ユーモア小説としては超一流だと思う。
というか、私はシャレードで散々小林典雅さんの小説を読んできたけど、今回が一番面白かった!

本編ではシェークスピアの『真夏の世の夢』ばりの、アベコベの恋愛喜劇が繰り広げられています。
主役陣の心理ベクトルは、上遠野←凛←夏秋←上遠野←島田(←箭内)という軸になっている。
巡りに巡り転びに転んで、最終的に恋愛の覇者となるのがモテナイ系の筈の主人公の上遠野。
一方で、恋愛心理学のスペシャリストとして講義を行ってきた夏秋は、実は恋愛結婚の敗残兵。
美しい花には棘があるの法則に倣い、綺麗なビジュアルの夏秋先生には当然裏の顔がある訳で…。
加えて、一目惚れの夏秋をストーカーチックに追いかける上遠野は、“天然”のタラシの要素もあり、
無意識のうちに、講義の合間の小さなエピソードで島田相手に恋愛フラグを何本も立ててしまう。
結果、純情可憐な島田は上遠野相手に恋心を抱き、ラスト直前に一世一代の告白イベントが発生。
更には、妖精王オーベロンと狂言回しの妖精パックを兼任している箭内が乱入して舞台は大混乱。
はてさて、彼らの恋愛はどのように収集するのでしょうか?

物語後半になると、ツンデレ夏秋の本性が暴露され、凛を加勢に上遠野の行動も大エスカレート。
恋愛<心理>巧者を気取る夏秋は、恋が暴走していくたった一人の生徒すら御せない不器用者。
彼は“理論”を逆手にとって抗戦するものの、マニュアルの斜め上を突っ走る上遠野には通じない。
逃走経路はどんどん奪われ、上遠野の強引でしつこい大好きだ!攻撃に白旗を揚げる結果に…。
否、もしかしたらそれこそが恋愛心理学のスペシャリストである夏秋の誘い受け作戦の成果かも。
夏秋先生がを取るかを取るのか、彼視点の続編とか番外編でそこのトコロを詳しく知りたい♪
せめて、凛君を○ィズニーシーくらい連れて行ってあげて欲しいナ。
[ 2008/06/20 23:33 ] novel BL | TB(4) | CM(7)
こんばんは!棗さん。
今、雑誌のシャレードのBNをチェックしていたのですが、やっぱり小林典雅さんは雑誌掲載分のストックが結構ありそうです。
私の手元には(棒投げ橋含めて)4本分あるのですが、私が購入していない号でも数本書かれているみたいでした。
この癖のある作風が他のレーベルで何処まで通用するのか微妙なトコロですが、もうちょっと単行本化して欲しいです。

「(真)夏の夜の夢」は、原作のシェークスピアをあたっても良いんですけど、個人的には「ガラスの仮面」の劇中劇がオススメです!
あれ?でも、英国妖異譚シリーズでも「真夏の夜の夢」がベースになった回があったような…?
パックやティターニアやオーベロンは名前が少し変わっているかもしれませんが、篠原美季さんの小説にも登場している筈です。

それにしても、夏秋視点のスピンオフが読みたいです。
箭内塾頭のエピソードも気になりますが、彼はある意味で典雅さんがお得意の濃いキャラなので、何となく展開が読める…かな…?
ではでは!

コメント&TBありがとうございました!
[ 2008/07/17 21:09 ] tatsuki [ 編集 ]
tatsukiさん、こんばんは♪

暑苦しい話ばっかりして、スイマセン、ホントに・・・。

ところで、ドラマCD、いいですね~。
そして世の男どもに聞かせてやりたい(笑)
しかし、実際は声優さん大変でしょうね、せりふが長い長い・・・。
商品名やらがズバリでてるから、そのへん難しそうですけど、ぜひ出て欲しいな~。
もちろん、平川さんには出演していただきたい(笑)

この話、確かに夏秋目線で読んでみたいなーと思います。
気になりますよね、とうとうと女性心理を語りながら、その一方で、どこからか上遠野をにくからず思う気持ちが生まれたわけですし・・・。
是非、続編を。
そして、なぞの塾頭と碧海の関係がどうなったのかも気になってるので、そこんとこたのみますよ、花丸さん!
しかし、花丸が小林典雅さんをひっぱってきたっていうのが、すごく不思議というか、GJ!
もう、花丸のタイトルにケチつけません(笑)

・・・真夏の夜の夢、読んでないから、皆さまの話題について行けない(泣)
それではこちらからもTBさせていただきました♪
[ 2008/07/16 22:26 ] 棗 [ 編集 ]
こんばんは!ハスイさん。
コメント&TBありがとございました~♪

この記事は…と言うか、この記事の前身の記事はノリノリでもう少し“皮肉”の部分の解説に踏み込んだ内容だったのですが、全文消滅して70%くらい復旧率なんですよね、実は。
この作品は本当に面白かったからそれでも書き直したのですが、同じ文章を2度も書く苦痛と言ったらなかったデス…。

でも、楽しんで頂けたようで叩きつけるようにキーボード打ち続けた甲斐がありました(笑)。
そして、私は何よりこの作品は2枚組で構わないので講義部分を含めてドラマCD化して欲しいです~。
続編もあるといいなあ。

ではでは!
[ 2008/06/26 19:21 ] tatsuki [ 編集 ]
tatsukiさん、こんにちは!

相変わらず妙な方向からの感想になってしまった私は兎も角、tatsukiさんの感想は楽しく拝見させて頂きました♪

>実は恋愛結婚の敗残兵

恋愛結婚で失敗した惨敗兵が生活の為、これから恋愛+結婚をしたい人へモテ指南をする―。物凄く皮肉な話ですよね。

隣の芝生ではありませんが、自分に無いもの程良く見え、求めてしまう人間のジレンマが、喜劇的な表現の裏に生生しく張り付いていた気がします。

最終的に受を根負けさせたのは、セミナーの内容以上に攻のしつこさだったと言うオチはありますが、そう言った無理矢理を平然と罷り通してしまう所に面白さを感じるのが、小林先生の持ち味。今後もますます個性的に突っ走って頂きたいものです。

ではでは、毎度のようにしょーもない感想で申し訳ありませんが、TBさせて下さいね。

追伸:占い3連発を拾って下さってありがとうございました!こちらの後に今から3連発TBをすると荒らしのようになってしまうので自粛しますが、結果も楽しく拝見させて頂きました♪
[ 2008/06/25 12:25 ] ハスイ [ 編集 ]
こんばんは!aya-meさん、ゆちゅ♪さん。
昨日は不意打ちの残業が入って、土砂降りの雨の中会社⇔自宅をニ往復するハメになり、流石にコメントレスする余裕(気力)がありませんでした…。
とまれ、コメント&TBありがとうございます♪

>aya-meさん
私もこの記事を書き出してみて初めて、この作品の“恋”のアンバランスさは『真夏の世の夢』と同じだと気づいたんですよー。
だから最初は私も、理論(理想)と実践(現実)の格差にポイントを置いた風刺小説だという点にしか思い至りませんでした(笑)。
私は、雑誌のシャレードも含めるとコレで小林典雅さんの読了作品は6本目になるんですけど、今回が問答無用で一番面白かったです♪
まあ、どの作品も脇役が濃いのは常なんですが…。

続編か番外編も是非読んでみたいですネ♪
そうそう、人物紹介は少し補足入れてみました。
本当は、この作品に関しては私ごときの感想or解説は除外して、先入観ナシに皆さんに読んで欲しい小説なんですよねー。
だから、どこまで情報(ネタバレ)を開示するべきかとても迷ったのです。

ではでは。

>ゆちゅ♪さん
確かに、間宮先生はティターニアだ!
夏秋もプライドの高さと美貌に反した負け戦っぷりは、ティターニアっぽいけど(笑)。
というか、夏秋と上遠野って第3回の講義後まで全く個人的な会話も無かった訳ですが、下手したら目線(アイコンタクト)すらも一度もあってなかったですよね…。
夏秋が、一体どの時点で(恋?に)落ちたのかとっても気になるので、夏秋視点も読んでみたいなー。

ちなみに、単行本化されているシャレードの小林典雅さんの作品は2本とも、広い範疇で箭内塾頭のような(ぶっ飛んだ)性格をした受けが登場するので、この作品以上に萌え♪とは縁が薄いです。
それでもよろしければ、是非挑戦してみてください!

ではでは。
[ 2008/06/23 22:07 ] tatsuki [ 編集 ]
tatsukiさん こんばんは~!

またもやtatsukiさん独自の視点から見た作品解説、とっても楽しく拝見いたしました♪

そうか、箭内がパックとオーベロンの兼任か。言い得て妙!
じゃあ間宮はティターニアでしょうかね(笑)

夏秋が誘い受というところまで私は思い至らなかったんですが、確かにえっちの時は…(笑)
実際がどうだったか気になる…とゆーか本編では夏秋の気持ちの動きを測れる材料が少な過ぎると思うので番外編とか続編とかあれば嬉しいですよね♪
もちろんディ〇ニーシーデートもっ!(≧∀≦)

また後日TBよろしくお願いしますね♪
[ 2008/06/22 22:39 ] ゆちゅらぶ♪ [ 編集 ]
tatsukiさん、こんばんは。

全記事消失にもかかわらず、詳細な人物データと
素晴らしい講義の概要です!
学校案内とシラバスになりそうです。
(ところで、間宮先生の性は言い切っていいものでしょうか…(笑))

tatsukiさんの感想で一番思わず頷いてしまったのは、
『夏の夜の夢』にも似たベクトルというところです。

ヘレナ←ライサンダー←ハーミア←デメトリアス←ヘレナ

ですもんね。書き出してみればたしかにそっくりです~。
しかも夏秋も自分から余計なデマを流すわなにやらで、
美男塾の描写ともども、面白すぎてたまりませんでした。

収拾は惚れ薬でも理論でもない実践で幕を閉じましたが、
幕を閉じてからがあまりに短すぎて残念でした。
アンコール、期待したいですね!

相互TBさせていただきました、
それではまたお邪魔します~。
[ 2008/06/21 23:49 ] aya-me [ 編集 ]
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