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微熱の引力 

積読していた可南さらささん作品の第一弾デス(←少なくとも、あと2冊は未読本がある…)
冒頭からあまりに“受け”の“猛禽”ぶりがえげつなくて、ちょっとシンドイなあと思っていたのですが、
実態はとっても笑える爆笑BLでした♪どうも、私はこの手のシチュエーションコメディに弱いらしい。

傲慢でオレ様な攻めが、こんなイモなビジュアルのしかも“男”に惚れるなんてありえない筈なのに、
あっという間に猛禽の罠にハマってベッドインして、切ないに囚われちゃってさあ大変~♪の展開。
同じくリンクスの華藤えれなさんのスレイヴァーズシリーズと、ほぼ同じようなパターンの作品です。
(柊一様と冴木の関係よりは遥かに“健全”でしたが、攻めの“暑苦しさ”が似たような印象でしたw)
受けの堀井はずっと別の相手に片想いしていて、寂しかったから攻めの有村の身体だけ頂く訳で。
遊びのつもりがうっかり本気になっちゃった有村の、形振り構わない行動が面白すぎて腹が痛い!

…堀井に対して「振り返れ~っ!!」って執念の念動波飛ばしてるしね、有村(笑)。

そんな堀井に対する有村の反応は↓だしね。

―――――だって、有村が自分に本気だなんて、思わなかったんだ。(P244)



かくも、気持ちの温度差は残酷です。
有村にしても冴木にしても、ナチュラルに死海の湖底に沈めるくらいに重い恋心抱いているのにね。
一般的な感覚から言うとちょっと後ずさりしたくなるくらい、一途で懸命に受けを愛してくれるのにね。
まあ、だからこの手のタイプは天然小悪魔or猛禽系との相性がサイコーなんでしょうけど(笑)。

それにしても、私はリンクスは他のBLレーベルに比べて読まない方なのでよく分からないのですが、
この大真面目で仰々しい暑苦しさor執拗さがギャグの領域に近いのはこのレーベルのカラーなの?
華藤えれなさんや和泉桂さんの大仰さは、今までは作家のカラーだとばかり思っていたのですが。
行き過ぎたメロドラマには、茶化し気味の冷やかしの態度しか取れない私が大人気ないのかな…。
とまれ、私にとっては電車で笑いを堪えるのが、ある意味で先日の若美以上に大変な作品でした。

ご馳走様です♪

<作品データ>
・可南さらさ『微熱の引力』(佐々成美・画、幻冬舎リンクスロマンス)2006.4
微熱の引力 (リンクスロマンス)微熱の引力 (リンクスロマンス)
(2006/04/28)
可南 さらさ

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可南さんは、シャレード掲載作品の文庫化をずっとずっと待っているんですけど~。
去年大さわぎしていた「移り香」は勿論、もっと前のファンタジーっぽい作品がちゃんと読みたい!
(注、手持ちの雑誌に前編と後編はあるんだけど、気づいたら真ん中が無いんだよーっ!!)
[ 2008/06/10 10:28 ] novel BL | TB(0) | CM(0)
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