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おとなり 

昨日の今日で前言撤回…やはり、私のベスト・オブ・月村奎作品はやはりこの小説です(笑)。
同著者作品の中でも再読回数最多なのは間違いなく、特にこのお兄ちゃん編が大好きなのだ♪
実はこの小説、変則的に「千里同風」と「Every Jack has his Jill」の中編2本が収録されており、
前者は同い年の高校生次男CP編で、後者が先輩×後輩の長男CP編という構成になっている。
前者はコメディ色を前面に出した典型的なロミジュリ譚で、後者はややトラウマ系ツンデレラブ
私が何に萌えているかは、もはや皆さんお見通しでしょう(笑)。

但し、この作品は月村さん特有のセンシティブな要素は薄めで、どちらかというとズボラなBL。
作品の完成度という側面から判断すると、同著者作品の中ではかなり凡庸な部類に入ると思う。
だから、オススメかと問われると他に比べて即答しにくい面があるのだが、兎に角私は大好き♪
視野狭窄の四面楚歌に陥っている(と錯覚している)多紀お姫様を、本当に苛めたくなるんだな。
そして、芳野力というゴーイング・マイ・ウェイなオレサマ攻めが、そんな私のヨコシマな欲望に、
十分にお釣りが来るぐらいに、底意地の悪いイタズラをして、からかって、心を攫って行くんだな。
ああ、楽しい♪

大体、多紀は彼に対して「強姦魔!強姦魔!」って騒ぐけどね、君の人生はいつだって100%、
力というかけがえの無い先輩に守られて、均されて来た、とても居心地の良い人生経路な筈よ。
今後も、茨ルート(かもしれない)君の恋路も将来も、力がずっと永遠に前を歩いてくれるから、
多紀はこっそりその跡を辿るだけ…こう言っちゃアレだけど、私にはすごく(快)楽な人生に見える。
私の萌えベクトルは多紀に向いているけど、人物像としては芳野力の無神経な強さに憧れます。
強引な関係に及ぶ騙し討ちだって、多紀のような人間には良い薬だし、ネタとしても私はアリだ!

<作品データ>
・月村奎『おとなり』(堂本ミカ・画、白泉社花丸文庫)1998.12
おとなり


私のお兄ちゃん受け萌えの原点は、間違いなくこの作品だと思う。
もしも、私のささやかな願い(妄想)が適うなら、力視点のスピンオフが切に読みたい!
が、この作品は今の社会だとイロイロ微妙極まる言い回しが多いので、改稿が必須の予感…。
[ 2008/02/16 20:50 ] novel BL | TB(1) | CM(4)
こんばんは&はじめまして、春永さん。
拙い感想記事に、コメントありがとうございます!
私も、この作品は土台からして別格に大好きみたいです、改めてそう自覚しました。
月村作品は好きだけど、この話はちょっと…という感想を往時よく見かけた気がするので、同志がいたことに少し驚きつつもとっても嬉しいです♪
昨日はこの感想を仕上げた後にもう一度ペラペラ読み直し、また萌えの衝撃が全身を駆け巡りました(笑)。
お兄ちゃんCPが本当に、私の内なるやおいの理想像そのものみたいなんですよね。

…って、初対面なのに暑苦しいレスで失礼しました。
また、よろしければお立ち寄りくださいな。
ではでは!
[ 2008/02/17 19:47 ] tatsuki [ 編集 ]
はじめまして、こんばんは。

私も「Every Jack has his Jill」が大好きです!
同意見の方をあまり見かけないので、つい嬉しくて書き込んでしまいました。

月村さんの作品で大好きなのはいくつもあるのですが、この作品は別格です。〝萌え〟度合いが半端じゃなくて、他作品とは比べる土俵が違う、という感じなのです。
この2人の関係性は、何度読んでもたまりません…!
[ 2008/02/17 00:33 ] 春永 [ 編集 ]
こんばんは!棗さん。
この作品は、割と騙し討ちの薬ネタがダメだ~!という感想を昔よく見たような気がするので(今は見つからない…)、棗さんの感想の方が一般的だと思いますよ。
私は天邪鬼なので、この手の甘えたツンデレキャラにはちょっと一言申し上げたくなるんですよねー。
多紀は、月村さん型の典型的なマイナス思考キャラですけど、あんまり自省もしない受けなんですよ。
でも、コレって力が多紀の短所を全部引き受けちゃっているトコロがあるから、多紀は楽してるよなあ、って思っちゃうんです。
いや、割れ鍋に綴じ蓋なお似合いな二人だとは思うんですけどね(笑)。

そして、この作品はジャスト10年前なんですね…。
月村さんの描くこの田舎の高校生活って、今時の若い読者にどの程度共感されているのかしら?
私は割とリアルなんですけど、もしかしたらノスタルジックなイマジネーションを刺激するだけで、リアリティは微塵も感じられていないのかもしれないのかも、と思わなくも無く。
都会の子供って、田んぼが一時期カエルの合唱で煩いことこの上ないことも知らないのかもしれないなあ。

ではでは!
コメント&TBありがとうございます♪
[ 2008/02/16 22:39 ] tatsuki [ 編集 ]
tatsukiさん、こちらでもこんばんは。

ダメ出ししまくりの感想だからどうしようかと思いましたが、一応「一番好きな作家さんは月村奎さん!」と公言しただけに、やはり食いつかないかと思いまして(笑)TBさせていただきました。

いや、それにしても同じ作品を違う人間が読むとこれほどまでに感想が分かれるとは・・・。
すごくtatsukiさんの感想にはそうかーと思うところが多々あります。

>君の人生はいつだって100%、
力というかけがえの無い先輩に守られて、均されて来た、とても居心地の良い人生経路な筈よ。

ここは、ちょっと目からウロコ。
そうかーそういう見方があるなーって。
さすがtatsukiさん、深い(笑)

それでもやっぱり、私は、爽やか次男カップルに、こころ持って行かれましたよ(笑)
だって、ロミジュリなんだもん!

しかし、この作品10年近く前に発行されてたんですね・・・。
それも衝撃(笑)


[ 2008/02/16 21:41 ] 棗 [ 編集 ]
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[2008/02/16 21:33] 雪月花
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