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見つめて欲しい 

奥付は2005年の2月…私は一体この本を何年寝かしていたのでしょうかね?まるまる3年って…。
同年同月発売の夜行花さんの『灼熱を呼べ』の方は、遥か昔に読み終えた作品だった気がします。
少なくとも、このブログを始める前からこの部屋にあり、ずっとほったらかし状態だったみたいです。
ウチの積読渓谷はまだまだ底が見えません!

てことで、夜月さんのラヴァーズ文庫です!初読み作家だと思っていましたが、ブログに感想が…。
あの破天荒で、イロモノで、実はとても楽しかったインドBLに挑戦されていた方だったのですね!
すっかり忘れてたけど…いや、でも今回も楽しくピンポイントに萌えツボを押さえたエロで大満足♪
私の大好きな視姦プレイがメインディッシュで、食前酒はテレフォンセックス(自慰)、完璧デス。
ホンバンは最後の最後までお預けという、焦らしっぷりも徹底しているパーフェクトにエロゲー仕様。
魅力的で思わせぶりなキャラクタがあれよあれよと増殖し、夫々に意外な裏設定のオプション付き。
故、面白い小説を読んだというより、バランス性能に優れたエロゲーをプレイした快感に近いです。

スタンダードにストレートと思い込んで生きてきた三十路で一児の父である主人公の江藤守久は、
踏んだりけったりの人生を打開する為、怪し気なスカウトマンに紹介された高額バイトに契約する。
その仕事内容は、接視嗜好をもつ顧客にサービスを提供する“のぞき”部屋での生活そのもの。
引越し当初こそその特殊環境にストレスを感じる江藤でしたが、ユニークなマンションの住人達や、
彼にこの仕事を紹介してくれたメガネ・神代とのコミュニケーションを通じて、徐々に彼も開眼する。

この作品は、ストーリーと言うほどのストーリーは無く、ショートショートのブラックユーモアに近い。
つまり、ありえない(エロ)寓話で、主人公はつい開けてしまったパンドラの箱に誘われ、囚われる。
ミイラ取りがミイラになる式に、現実とエロが反転した裏世界に陥ってしまって道を見失うのです。
まあ、ポジティブに考えるのなら、彼にとっては新しい道が開けたと言っても良いのですが…(笑)。
ここまでラブを度外視したBLというのも珍しいのですが、思考実験的にはコレもアリだと思います。
(エロ)ゲームっぽい世界観を楽しんでみたい方にはオススメです♪

いつもお世話になっている「月と凌霄花 」(秋月さん)が、至極真面目な解説を行っております。
私のアホな感想より遥かに面白い内容なので、現在は休止中ですがリンクのみ張っておきます。

<作品データ>
・夜月桔梗『見つめて欲しい』(高橋悠・画、竹書房ラヴァーズ文庫)2005.2
見つめて欲しい…。 (竹書房ラヴァーズ文庫)見つめて欲しい…。 (竹書房ラヴァーズ文庫)
(2005/01/22)
夜月 桔梗

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夜月さんは、どうも萌え方向に私と同属の匂いを感じます(笑)。
唯一の難点は、主人公が地の文の一人称で「俺」を使いがちなトコロ…。
コレさえなければ、もう少し積極的に作品を追いかける気になるのですがね。
[ 2008/01/28 19:47 ] novel BL | TB(0) | CM(0)
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