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ANSWER 

紆余曲折を経て、昨年末に我が家から発掘しました(笑)。
一時は行きつけの喫茶店に置き忘れたのかも…と諦めモードだったのですが、家にありましたワ。
文庫にカバーがかかっていたので、てっきり妹からの借り物だと思っていたらこの本だったという。
てことで、本日は約1年ぶりに巡り合えた崎谷さんの名作と誉れ高いこの作品を紹介します♪

ちなみに、実は私にとって初めての崎谷作品なので、感想はいつも以上に(ハ)ズレているかと。
評判どおりに楽しかったです!萌えというより、熱く燃えられるBL作品に仕上がってたと思います。
攻めの真柴のテンションが高すぎて、途中で吹き出すこと数回…アップダウンの激しいキャラだ♪
彼の暑苦しさと重たさ(ウザさ)と傲慢さは、鈴木由美子さんの描く主人公に非常によく似てますね。
いわゆる白鳥麗子型の一直線に豪気な電波なんですが、“濃い”顔に似合わず実は純愛志向派
このギャップの所為で、仰々しくて大真面目な彼らのラブロマンスが殆どギャグにしか見えません。

物語は、強姦→セックスセックスセックス→(1)→音信不通→(2)→再会→告白という展開。
(1)攻めの真柴が恋心を自覚
(2)受けの秦野が恋心を自覚
(まあ、心理描写端折って↑だけ見ると、ストーリー展開も見事にギャグとしか言いようが無い…)

トータル8ヶ月の物語ですが、最初の半年は強姦から始まりセフレですらないのにヤッている二人。
その間の二人の心は、真柴@憂さ晴らし×秦野@諦観といった状況で、見事にどうしようもない…。
その後、ようやく二人の関係に変化の兆しが現れる訳ですが、秦野の哀しい過去を知った真柴は、
以後全身全霊をかけて自己嫌悪という名の鬱モードに入る…ハイトップからバッグギア全開へ。
オラオラからウツウツテンションへのギアの切り替えが激しくて、面白過ぎるキャラクタなのです。

一方で、受けの秦野は辛い過去を克服したタフな人間なので、結果的にこの彼の包容力&底力が、
二人の関係を修復&再生させるのですが、それにしてもやけに時間がかかり過ぎのような気が…。
真柴のギアチェンジが目まぐるしいのに対し、秦野はエンジンがかかるのが遅すぎると言えるかも。
まあ、三十路のバックバージンという、埃を被った新車(?)なのでなかなか走り出せないんだな。
真柴の強引な6ヶ月の試乗期間を経て、その後2ヶ月間ほったらかされて、秦野もようやく動き出す。
秦野さえ動けばこの物語は大団円で幕を閉じ、二人の濃厚な営みにようやく“愛”が加わるのです。

尤も、私は二人の営み(絡み)のシーンは斜めに読み飛ばしちゃったけどね…。
とまれ、崎谷さんはエロが過剰という噂は常々伺っていましたが、想像以上に物語も骨太でした♪
目下、自分の食わず嫌いを猛反省中です。

<作品データ>
・崎谷はるひ『ANSWER』(やまねあやの・画、幻冬舎ルチル文庫)2007.3
ANSWER (幻冬舎ルチル文庫)ANSWER (幻冬舎ルチル文庫)
(2007/03)
崎谷 はるひ

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<崎谷さん備忘メモ>
・エロは多量だが、私は何故かエロティックな気持ちにならない(集中して読み込めない)
・今回の登場人物に限った特徴かもしれないが、何かと“女性”を引き合いに出すのは頂けない。
・実は秦野よりも真柴よりも、最低なキャラクタの筈の井川が一番魅力的だったと思う…(小声)。
・地の文の単語の選び方が独特、より直截的でデリカシーに欠ける言葉を好むような…?
・整然としてハッとさせられる表現もあるが、基本的に文体が重い(レトロ?)気がする。
[ 2008/01/23 22:35 ] novel BL | TB(1) | CM(2)
こんばんは!はーこさん。
今回この感想を仕上げたあとに、改めてはーこさんやゆちゅ♪さん、ハスイさんの感想を読ませてもらったのですが、タイムアウトも甚だしい上、またも感想があまりに皆さんと違いすぎてたので自粛しました。
残念ながら、この作品で私は感動はしなかったのですが(むしろ笑い転げました)、三人三様の人間ドラマという意味で筋が立っていて魅力的だなあと思いました。
まあ、エロが物語を邪魔している気がしなくも無いのですが…。
そして、確かにエロの分量が多いんですけど、私はあんまりそこに萌えは感じなかったです。
(そういえば、岩本薫さんや水壬楓子さんの濡れ場のシーンも同様の印象を受けます)
エロいという意味では、今朝方殴り書きした遠野さんの方がエロいと思いました。
(遠野さんの方は逆に、それ以外に見所が無かった…の…です…が…)
ただ、はーこさんを筆頭に皆さんの心を射止めて止まない崎谷さんの魅力については、まだまだ分からないコトだらけなので、少しずつ追いかけたいなと思います。
ではでは!
[ 2008/01/27 19:30 ] tatsuki [ 編集 ]
こちらにもお邪魔します♪

やはり、崎谷さんの作品を取り上げたとなればお邪魔しなくては!!と思って~。
なんやかんや云いつつファンらしいので…。
しかし、tatsukiさんの初崎谷作品と聞いて驚きました。
とっくに卒業しているのかと思っていたので~。
しかし、初の崎谷作品なのに、というか初の崎谷作品だからかこそがtatsukiさんの冷静且つ鋭いツッコミに感服しました。
私も精進して今後、崎谷作品にツッコミたいと思います♪(すでに読み方として間違っているような~)

私の感想はちょっと古いのですが、TBお願いしますね。
うちにしてはおとなしい感想です(笑)
ではでは、よろしくです~♪
[ 2008/01/25 23:25 ] はーこ [ 編集 ]
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以前から、気になっていた『ANSWER』が文庫化しました。 よかった、よかった。 しかしさあ、ルチル文庫って、隔月で8冊も出すより、毎月発行にして4冊ずつとかした方がいいんでは?その方が売れると思うよ。だって、気になるけど貧乏月間だからと、今回2冊に抑えたよ(?...
[2008/01/25 23:10] こんな本よみました…
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