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盃、いただきました 

今現在、東京は結構雨足強いです…明日までには止んで欲しいなあ…。

えーと、長らくカバンの底で眠らせていた小川さんの小説を本日になってようやく読み終えました。
極道モノと伺ってとても期待していたんですけど、どうも路線が私の想像と180度違っておりまして、
しかも、暫くは萩野さんのストイックなヤクザに萌えてましたから、余計に食指が動かずズルズルと。
とはいえ、結果的にこの作品はコレはコレで楽しかったです、やや若い読者向けな作品ですがね。

てことで、奥様は女子高生…では無く、跡取りは男子高校生という雰囲気の作品でした。
清純派(←笑)男子高生として清く倹しく生きてきた乃木坂澪は、突然の実父の訃報をきっかけに、
実は、母方の祖父が指定暴力団赤間組組長であるという寝耳に水な出生の秘密を知ってしまう。
あれよあれよとオロオロしているうちに、祖父の屋敷に引き取られ強面の男達から厚遇を受ける。
加えて、実は血の繋がった大変個性的な兄が3人もいたという、驚愕の真実まで知ってしまう。

右も左も分からなかった当初は跡取り騒動に消極的だった澪も、気の良い舎弟や優しい祖父、
そして誰よりも、密かに恋心を抱いていた赤間組の顧問弁護士である高原との対話を通して、
自身の立場を自覚し責任感も僅かながら芽生え、紆余曲折を経て組の盃を受けるまで成長する。
3人の兄達とはなかなか意思疎通が図れなかったものの、実は彼らも末弟・澪たんにメロメロ(笑)。
彼らは跡取りを引き受けずに好き勝手してるように見えますが、実は組の行く末を考えており、
昔気質の義理と人情とカリスマだけのヤクザ稼業では、現代社会を渡れないコトを自覚しています。
祖父が元気なウチは兎も角も、将来は組を解体して社会的な組織に再構成する段取りがある模様。
だから、決して澪にだけ責任を押し付けているのではなく、あくまで水面下で彼のフォローに廻る由。
とまあ、こんな展開なので、異色設定とはいえ基本は(大)家族愛情物語だったと言えるのかも。

が、この4兄弟はいずれも主に下半身に関してはどの道かなり好き勝手しておりますね(笑)。
三男×長男、若頭×次男…そしてあどけない男子高校生・澪も片恋相手の高原と出来上がる♪
まあ、BL的にはフツーの展開なんですが、いずれにせよ赤間組の世襲制はココで途絶える模様。
お祖父さまは、(澪を含めて)孫の気持ちを十分に汲んでくれる好々爺なので無問題なんでしょう。
男所帯の組舎弟の面々も、プリティーキュートな澪たんの魅力に皆ときめいているみたいですしね。
愛らしい次代組長に対する萌えパワーで、世知辛い世の中を今後も乗り切って行くコトでしょう。

<作品データ>
・小川いら『盃、いただきました』(高城たくみ・画、幻冬舎ルチル文庫)2007.9
盃、いただきました (幻冬舎ルチル文庫)盃、いただきました (幻冬舎ルチル文庫)
(2007/09/14)
小川 いら

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1月発売予定のこの続編って、スピンオフなんでしょうか…?
[ 2007/12/29 21:41 ] novel BL | TB(0) | CM(0)
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