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太陽を抱く男 

昨日の予言は見事にハズしてまいました…毎度のコトとはいえ恥ずかしい…。
本日は、思いのほか快調に読むことができたので、2日続けて小川いらさんの作品の感想です。
こちらは、文句なしに面白かったですよー、まずはご馳走様です♪

案の定、『獅子座の男』の続編でした…相変わらず、俺様で唯我独尊なレオがとても魅力的です。
どうもこのシリーズ、私にはそこはかとなく小川いらさん名義の作風とは異なって見えるのですが、
私的には、コチラの雰囲気の作風の方が萌えますね、ポップでキュートなラブコメディでしたヨ♪

恋愛的局面の、トップ・オブ・ザ・ワールドに立っている二人の至極ご機嫌なラブストーリーは、
普通だったら全く興味の無い状況なんですが、この二人の関係は見ていてとても楽しかった!
レオとバンビは、お互い人間の情念のようなドロドロしたものは皆無で、カラっとした陽性気質で、
俺様レオは勿論ですが、一見面倒くさそうな生娘気質のバンビも、実は意外にも極度の理性派。
(著者は頑固と表現しておりますが、要するに、恋愛感情だけでは突っ走らない理性がある二人)
そんな二人の燦々とした雰囲気のラブコメディは、何処か懐かしく私の心を癒してくれるのです。

実際、今回のお話は出来立てカップルの全く他愛も無い痴話喧嘩がメインテーマなんですが、
俺様のレオがかなり安定度の高い攻めなので、二人の関係は基本的にぐらつくことがありません。
受けのバンビが拗ねたり、いじけたり、愚痴ったりした所で彼は何処吹くの風の飄々の体ですが、
実際にバンビがピンチに陥れば、必死に本気で守ってくれる男だと分かるから頼もしい限りです。
それ故、読者は安心してこの作品に没頭できますし、都合の良い夢もたっぷり見せてくれます。

要するに、BL的にはちょっと異色のラブコメディになるのですが、だからこそ魅力的なんですよね。
実は、1940~50年代の古き良き往年のハリウッド映画のラブコメディに通じるものを感じました。
あるいは、同時代がおそらく全盛期だったミュージカル舞台。

田舎育ちの素朴なヒロインが、大都会(新宿)に出てきて素敵な王子様と運命的に出会い恋に落ち、
彼のアドバイスのお陰で、上流社会のマナーと恋愛の駆け引きを身に付けるシンデレラストーリー。
所謂「マイフェアレディ」型のワンパターンな展開なんですが、小川さんの演出がとても冴えてます。
小川さんは、元々作品の技術面では個人的にかなり高く評価している作家さんの一人なんですが、
このシリーズも、基本的な作品の魅せ方が巧みで本当に感心してしまいます。

コメディに徹しているが故に、本来ならかなりイヤな役柄のドラゴンなんかも何処か憎めません。
彼が無理やりバンビに引き合わせた3人のザコ(?)キャラもしかり…犯罪者なんですけどね(笑)。
レオの圧勝だったからでしょうか?そんなレオも、バンビに夢中な姿は可愛い部類なんですが…。

何はともあれ、コレは上質のコメディBL小説でした、オススメです!

<作品データ>
・小川いら『太陽を抱く男』(トジツキハジメ・画、幻冬舎ルチル文庫)2007.3
太陽を抱く男 太陽を抱く男
小川 いら (2007/03)
幻冬舎コミックス
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トジツキさんのイラストは大好物です、意地悪な攻め顔が特にお気に入り♪
小説の挿絵のお仕事、もう少し増えて欲しいなあ…漫画も良いんですけどね。
[ 2007/04/02 21:59 ] novel BL | TB(3) | CM(2)
mimuさん、こんばんは!コメント&TBありがとうございます♪
スイマセン、TBは送ったつもりで私の方が実は送り忘れてました…。
改めてちゃんと送りなおしましたので、よろしくお願いします。

レオはもうバレバレでしょうが、私が好きな典型的な自己中俺様攻めでお気に入り♪
年下ワンコ型攻めは苦手ですが、このタイプの人の話を聞かない攻めは大好きです。
我ながら、本当に不思議です。
そうそう、私も続編が出るとは思っていなかったので嬉しい誤算でした。
実は、レオ×ドラゴンでも美味しいです。
ではでは!
[ 2007/04/08 00:36 ] tatsuki [ 編集 ]
tatsukiさん、こんにちは。

拙宅へのTBが上手くいってないようでご迷惑おかけします。
こちらからもTBいただきに参りましたのでよろしくお願いします。

横暴極まりないレオですけれど、“実はかなりバンビに惚れてます”なのが、あからさまじゃなくてほのかに見える、その見せ方が好きです。
レオ視点のお話でも、かなり安心させてもらってるんですけどね。
続編があると思わなかったので、嬉しかったです。
[ 2007/04/06 06:02 ] mimu [ 編集 ]
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la aqua vita 太陽を抱く男
[2013/04/22 14:39] sac louis vuitton
太陽を抱く男小川 いら著 / トジツキハジメ画幻冬舎コミックス ルチル文庫(2007.3)オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る大学生の有季は、相変わらず強引で謎の多い男・レオに振り回される毎日を送っていた。気まぐれに呼び出されたり、家で料理を作らされたり、Hなこ....
[2007/04/06 06:03] 0Hz ―ゼロヘルツ―
『獅子座の男』の続編。これって、一応【年の差】ものになるのよね~!?しかし、そう思えない…。大人である攻が可愛い受を大人の包容力で、甘やかし、守り~。確かに、この作品もその要素がないこともない…。しかし、大人の包容力で受を甘やかすことよりも傍若無人な俺様
[2007/04/04 22:29] こんな本よみました…
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