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ウェブ人間論 

2007年の初購入本です。昨日読了、興味深く今回も読ませて頂きました。
この新書は全編、『ウェブ進化論』で一世を風靡した梅田望夫さんと、
芥川賞受賞作家の平野啓一郎さんとによる対談集になっております。
リベラリストでオプティミストな包容力のある年上の梅田さんと、
割と保守的で守旧派で頭でっかちなツンデレ(笑)で年下の平野さん。
(極個人的な801記号を付すれば梅田×平野かな…私の場合…うぅ、スミマセン)
手持ちの知識を総動員して喧喧と挑む平野さんを、余裕綽綽とかわす梅田さん。
何だかんだで、年上の梅田さんに軍配が上がりそうな対談集でございました…。
それにしても平野さん、ウェブ社会で相当いやな目にあったことがあるらしいです。
確かに、ちょっと人の神経逆なでするような嫌味な言い回しをする方な印象を受けます。
小説の方も、仕事先の先輩に伺ったら難解で嫌味ったらしい作風らしいです。
こういう評価を聞くと、逆に読んでみたくなりました…まあ、そのうちにでも(笑)。

<作品データ>
・梅田望夫、平野啓一郎『ウェブ人間論』(新潮新書)2006.12
ウェブ人間論 ウェブ人間論
梅田 望夫、平野 啓一郎 他 (2006/12/14)
新潮社
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さて、私のウェブ社会に対する考えはある意味超保守派です。
基本的にこの社会は、利便性危険性を背中合わせに持っている世界だと思います。
故に、子供は倫理観や一般社会常識が身につくまで関わっちゃいけないと思ってます。
逆に言えば、ウェブやネットを嗜む人々を基本的に私は社会人だと判断しております。

このブログを書き始めて、そろそろ1年が経ちます。
当初から意識的にそうしていたのですが、私と他のブロガーさんとの決定的な違いは、
BL関係ネタが多いにも関わらず、TOPページでその手の告知をしていない点だと思うのですが、
理由は私の基本的なウェブ思想が、↑のような感じだからなんですよね。
訪問者は社会人だと思っておりますから、ある程度の文脈で合わないと感じた方なら、
黙って退散していくだろうし、文脈を読み取れない人に注意書きは意味が無いと判断してます。
致命的で決定的なクレームを伺うようになったら再考するかもしれませんが、
今のところそのようなクレームは頂いておりませんので…。

そして、このブログ。
今回の新書を読んで、一体私は何を書き続けていたのかを再考してみました。
まあ読書記録であり、感想であり、レビューもどきであり、解説であり…。
個々の作品やジャンルによって対応が一貫していないという笑える現実も去ることながら、
共通しているのは、とある作品に対する私の反応(リアクション)記録なんじゃないかと。
昨年の後半から、他のブロガーさん達から刺激をいっぱい受けまして、
比較的丁寧に書く努力をしているのですが、相変わらず拙い文章です。
この辺、今年はもう少し成長が見られると良いのですが…。

最後に、tatsukiという匿名について。
ブログや掲示板への書き込みは、本当の自分なのか否か…?
私は割と素の自分を体現しているつもりなのですが、エクリチュールの編集性から、
やっぱり本来の自分との距離はある程度でてしまっていると思います。
が、基本的にはキャラクターを作っているつもりは全くありません。
日常の記録は極力抑えておりますので、このブログから私の性質というものが、
どの程度他の方達に伝わっているのか微妙でもあるのですが…。
一方で、某オンラインゲームにてこの名前を使ってプレイしたりもするので、
匿名による分身的性質というのも実は良く分かります。
私はゲーム内でも殆ど特定のキャラクターを演じることはしないのですが、
個人的な日記の性質を持ちうるブログよりオンラインゲームやチャットツールの方が、
文字通りRPG的と言うか、演技を楽しむ性質が強いように感じます。

まあだからなんだと言う話ではありますが…。
私の語る言葉は、オンライン上だと堅すぎるとよく指摘されるのでその言い訳です(笑)。
オンライン上の方々一人一人に、これでも一応誠意を持って語っているつもりなんです。
それがあまり伝わっていないのは、多分私の言語能力が貧しいからなんだと思います、はい。
[ 2007/01/06 15:44 ] non-fiction | TB(0) | CM(2)
明けましておめでとうございます、真琴さん。
コメントありがとうございました♪

真琴さんは、平野さんの作品を結構読んでいらっしゃるのですね!
私は、小説は最近もっぱらBLしか読まない人間になってしまいました…。
昨年読んだ非BL小説って、『ダヴィンチ・コード』上巻、横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』、
今野敏の『残照』、カミュの『異邦人』の4冊のみ…。
個人的にはどれもハズレで、暫く一般小説からは遠ざかっております。
でも、平野さんのドラクロワのお話面白そうなんですよね、何となく。

↑の職場の先輩はBLが大嫌いと公言している方なのですが、
(でも高村薫や藤原伊織、漫画のパームシリーズとよしながふみは好きらしい…)
文芸小説を大変沢山読んでいらっしゃる方なのでお話がとても面白く、いつも大変刺激を受けます。
彼女は芥川賞作品の日蝕を↑の理由で途中でやめて、二度と読まない作家認定した模様。
「楽しむために本を読んでいるのに、この本はつらいだけで嫌になっちゃった」とのこと。
あんなに多読な先輩を挫折させる平野さんの小説ってやっぱり気になりますネ。

この対談集は、平野さんが突っ込んで梅田さんが諭すと言うスタイルだからなのでしょうが、
平野さんがいかにもな大学の教養主義的な発言をする為に、鼻につくといえば鼻につきます(笑)。
匿名性の高い某所の掲示板辺りで、いかにも叩かれ易そうな気質と言いましょうか…。
腐読みするなら、その不器用さを可愛らしいと判断してもいいんですけどね。
何はともあれ、この新書は大変読み易い作りなのでそういう意味ではオススメです。
私は読んでてとても楽しかったです。
それでは。
[ 2007/01/08 23:18 ] tatsuki [ 編集 ]
あけましておめでとうございますtatsuki様。

平野さんの小説は日蝕、葬送、一月物語を読んだのですが、
文章は泉鏡花風、ちょっとアクの強い小説をかかれるお方です。
私は嫌いではないのですが、本当に駄目な人は駄目っぽい感じです。

全く独特の雰囲気の文章の裏側にある平野氏の人となりとやらを全く知らない人間なので、こちらの対談を、読んでちょっと垣間見てみたくなりました。
[ 2007/01/07 22:18 ] 真琴 [ 編集 ]
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