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蜜月~Honey Moon~ 

ここ数日、職場からダンボールを持ち帰って蔵書の整理を行っていたのですが、
その際に発掘してしまいました…。
今まで、雪代さんの作品は全く読んだこと無いものと自分では思っていたのですが、
読んでいたらしい…ずっと忘れていたけれど、間違いなく読んでいるっぽいです。
(あらすじがデジャブったので、積読していた訳ではなさそうです)
反省を兼ねての再読と感想です。

正直、回想から入るストーリーの導入部はかなり読むのがシンドかったです。
何の捻りも感じられないシンデレラストーリーなのはあらすじから予測しておりましたが、
想像以上に主人公の内向的な性格が私と反りが合わず、本当に辛かったです。
正に悲劇のヒロイン気質の主人公なんでしょうが、私が求めないタイプの主人公なんですよね。
(そもそも、シンデレラとかマイフェアレディ型のプロットが苦手なんです…)

が、ストーリー中盤からは視点が主に攻め側に移行したので面白くなってきました。
この種のヒロインは、私のような天邪鬼から言わせてもらえば喘がせてなんぼだと思うので、
攻め視点に切り替わった途端、実は逆に読むのが楽しくなってきたんですよ。
ヒロインを眠らせてイタズラとか、バタープレイとか、目隠しプレイとか…(笑)。
私は、この二人の恋愛譚には正直言って何の興味も沸かなかったのですが、
それゆえサービスという名のエロシーンで萌えを充填させて頂きました。

加えて、意外にも素敵だったのが英国の古城描写やお食事シーンでした。
あくまでこの作品から受けた印象なんですが、雪代さんは人物よりも背景描写が巧い方なのかも。
特に、古書が充実しているらしい南翼の書庫の描写の美しさには圧倒されました。
この物語の主人公である由生君とは殆ど共感するトコロが無かった私でしたが、
私も由生君同様、あのお城の書庫には何時間いても飽きない予感がします。
(どうせ原書ばかりで読めやしないのでしょうが、本に囲まれるだけで幸せなんです)
BLジャンル界隈の、アラブの豪邸や億ションには全く興味関心が無いのですが、
本作の古城には、一度でいいから行ってみたいと思わせる魅力を感じました。

さて、結論。
主人公の性格設定が、もう少し共感しやすいキャラだったらなあ…それだけが唯一の難点です。
逆に導入部さえ我慢すれば、あとはエンディングまで結構楽しめる作品かもしれません。
ちなみに、誠実な人柄を装いつついささか変質的趣味を持っていた攻めは実は結構好きでした。
奔放な性格をしていらっしゃる主人公のお姉さんは、更に魅力的なキャラだったと思います。
以上。

<作品データ>
雪代鞠絵蜜月~Honey Moon~』(片岡ケイコ・画、雄飛アイノベルス)2004.6
 ISBN4-902543-00-1
蜜月~Honey Moon~ 蜜月~Honey Moon~
雪代 鞠絵 (2004/05/21)
雄飛
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ちなみに、私のBL小説所有量は概算120冊前後である模様。
(未だあるはずなのに見つからない作品があるので、あくまで概算です)
内訳比率は、文庫100冊新書20冊くらいずつでした。
小説はよっぽどなお気に入り以外は一定期間経つと処分してしまうので、
ここ数年、案外冊数は増えていないみたいです。

てことで、問題はコミックなんですよ…一体何百冊あることやら。
[ 2006/11/19 19:58 ] novel BL | TB(0) | CM(2)
こんばんは、ダカラさん。
コメントありがとうございます!

雪代さんの描く受けってお料理好きが多いんですか!
これしか読んでいないので、初めて知りました。
ちなみにこの由生君はお料理はしておりません。
この作品には、女中さんやコックさんや執事さんがいらっしゃるので、
家事仕事とは一切無縁の環境でした。
むしろこの主人公、胃腸が弱いらしくてご飯をあんまり食べていなかったような…。

攻めの貴博さんは、本当に紳士を装った狼でしたね(笑)。
受け視点だと、そのちょっと危ない性質が見えてこないのも興味深いです。
寝ている受けにアレコレというのは反則技だとは思うのですが、
逆に言えば攻めのへたれ(ダメ)っぷりを露呈しているとも言える訳でして、
そう意味でヘタレスキーの私には大変美味しい思いをさせて頂きました。

お姉さんも本当に素敵ですよね。
榎田尤利さんとか菅野彰さんの作品にでも見受けられるタイプの、
気風のいいお姉さんキャラでしたよね、個人的に大好きなタイプです。
[ 2006/11/20 20:30 ] tatsuki [ 編集 ]
tatsukiさん こんにちは

内向的で、お料理大好きっ子さん、が多く出てくる雪代さんの御本ですが、蜜月の受けさんは、お料理をしなかったかしら?と遠い記憶をたどってみたダカラです。

薬を使って、受けをアンアン言わせちゃう攻め様は数多く読みますが、このお話の攻め様は、ちょっぴり違った薬の使い方を(というか、それがある意味、一番現実の使い方としてそちら方面では多いのではないか、と思ったりもするのですが・・・笑)しますよね~。

紳士を装った狼ですね。まさに。そして、ヘリで颯爽と登場するお姉さま・・、カッコよかったですよね=~。
[ 2006/11/20 11:12 ] ダカラ [ 編集 ]
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