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愛なら売るほど 

さて、困りました。
この小説は三話構成でして、A×B、C×D、A×Bと2組のカップルが交互で描かれているのですが、
メインのA×B(飴屋×泉)とサブのC×D(橘×史織)の物語のトーンが余りに違いすぎて、
何て言っていいのやら…。
この2組のカップルを、無理に同時収録させる必然性が見えてきません。
メインカップルはコメディ色が大変濃くて、笑えるBL作品としてはオススメしてもいいのですが、
BL小説に笑いを求める読者が、一体どれ程いるのか甚だ疑問であります。
で、もう一方のサブカップルはビターなシリアスラブストーリーでして、
いつもの榎田さんらしさを求めるなら断然こちらの方がオススメなのですが、
(私個人はこのサブカップルの方が好みでした)
ネタばれすると→死にネタ入っているので、ダメな方は要注意です。

しかも、小説ビーボーイ掲載作品は総じて展開が早すぎ、もしくは急すぎる傾向がありますよね。
読者が登場人物に感情移入する前に、出来上がってコトに及んでしまってる感がありまして…。
もう少し丁寧に、ココロの変化を描いて欲しかったなあと思ってしまいました。

メインカップルは可愛らしいと言えば可愛らしいのですが(健気受けの泉とかね)、
サブのシリアスストーリーを間に挟んでしまうと、ただのバカップルにしか見えないのですよ。

ストーリーバランスの悪さが災いして、イマイチ作品に入り込むことの出来ない小説でした。
決して、面白くなかった訳では無いのですけどね…微妙です。

あ、お気に入りキャラはメインパートで当て馬っぽい役どころを好演し、
サブパートでカッコいい攻めを熱演した橘氏です。

あ!
今気づいたのですが、この小説の登場人物はみんな芝居がかっているのですよね。
役者が特定のキャラクターを演じているような小説なので、余計に感情移入しづらかったのかもです。

<作品データ>
榎田尤利愛なら売るほど』(高橋悠・画、リブレ出版ビーボーイノベルス)2006.10
 ISBN4-86263-042-1
愛なら売るほど 愛なら売るほど
榎田 尤利 (2006/10/17)
リブレ出版
この商品の詳細を見る




高橋さんの描く受けって気が強そうなのが多いイメージでしたので、
今回の泉のような健気カワイコちゃん受けは珍しい感じです。
表紙のエロ可愛いイラストに萌えました~♪
[ 2006/10/18 21:34 ] novel BL | TB(1) | CM(2)
こんばんは、はーこさん♪
私のほうのTB送信出来てなかったみたいですね…スイマセン。
何か時々送信したつもりでされてなかったりしていること多くて…
仕組みが良く分かってないので、どうしてなのかさっぱりです。
こちらの送信ログには残っているのに、困った。
仕方ないので再送信させてもらいました。

今日『普通の男』の方も遅ればせながら読み終えましたが、
ビーボーイレーベルの榎田さんの作品って、他レーベルよりテンション高い気がします。
編集の意向なのかな?
この作品は、私も雑誌で読んでいたらかなり印象違っただろうな、と思いました。
(小説ビーボーイはそれ程マメにチェックしていないんですよね)
実際面白いストーリーなんですけどね、でもちょっと語りにくい作品です。
いっそのこと、戯曲にしてしまった方が良かったんじゃないのかなあ、と思わなくも無く。

榎田さんは、魚住シリーズがいつも念頭にあるものですから、過剰な期待をかけちゃうんですよね。
うーん、困った。



[ 2006/10/21 19:40 ] tatsuki [ 編集 ]
tasukiさん、こんにちは~。
また、お邪魔させてもらっています♪
tasukiさんも橘が気になったのですね~。
私も橘の番外編が大変気になりましたよ。
本編を雑誌で読んでいたからでしょうが、本編より先に橘編を読みましたよ。
だけど、確かに登場人物が芝居がかっているかもとtatsuki さんの指摘を読んで思いました。
まあ、あの姫女苑麗奈の生みの親とその周りの方々だから~で済んでしまいそうな気がします(笑)
あとで、TBさせていただきますので、よろしくお願いします。
[ 2006/10/21 15:25 ] はーこ [ 編集 ]
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誰か!!誰か、私に『愛売る』を読まさせて下さい!!いや、この作品でなく、立花キャンディ先生の描く“愛を探し求める彷徨人(デラシネ)姫女苑麗奈”の愛の物語の『愛なら売るほど』の方ね。雑誌掲載時に同意見が多数あったようですが、榎田センセイのマンガ家シリーズで
[2006/10/21 15:26] こんな本よみました…
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