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棒投げ橋で待ってて 

先日探していた小説は、こちらです。
滅多に立ち寄らない某古書店街にて購入(あっ、新刊書店で買ってますよ)。
様々な感想サイトで評判が良かったので、購入してみました。

が、正直私には微妙な印象…。
異色の異彩を放った違和感ばかりが心に残るBL小説でした。

まず、尊敬、謙譲、丁寧語といわゆる敬語の応酬のすさまじさに、かなり圧倒されます。
究極の場面の日本語がですね、

1)「どうぞ、いらしてください」
とか、
2)「せ、先生!!もう、おやめください!」
なんですよ。

何が、とか、何を、とか深く考えないように、そこ。
まあ、実際ナニでアレなシーンのお話なんですけどね…。
設定がぶっ飛びすぎていらっしゃるので、相当お心の広い気分の時でなかったら、
読むのを自重なさった方が賢明かと存じます。

私に言われたくはないでしょうが、文章的にもかなり技術不足ですね。
視点のブレは激しいわ、地の文は状況の解説しかしていないわで、
とてもじゃないけど小説を読んだ気がしないです。
どちらかといえば、テキスト型シミュレーションゲームに似ているかも。

とはいえ、ハズレというのも何か違いますね…終始驚愕させられる展開は、
面白いといえば面白いし、何処かクセになる中毒性を帯びた魅力を感じなくも無く…。
とにかく個性的な作品であることだけは、断言できます。

こういう個性は、一作家として重要な武器だと思いますので頑張って欲しいとは思います。
文章力というのは、誰でも修練すればある程度までなら良くなるそうですが、
個性的な武器を持てるかどうかは、天性に依存する分野なんだそうです。
某所で伺ったのですが、出版社は文章が未熟でも武器を持っている作家が欲しいんですって。

<作品データ>
・小林典雅『棒投げ橋で待ってて』(柚名ハルヒ・画、二見書房シャレード文庫)
  ISBN4-576-04218-1
棒投げ橋で待ってて 棒投げ橋で待ってて
小林 典雅 (2004/11/27)
二見書房
この商品の詳細を見る

余談ですが、シャレードって家族にまつわるエピソードをBLに盛り込む作品が多い気がしますネ。





どちらかというと、後編のエピソードの方がBLらしくて私は好きです。
延長戦なんていう小手先技を使わずに、1週間でキッチリ落としてくれた方が、
話としてはスッキリしたかもしれません。

ちなみに、医療関係者が患者のエピソードを口説きの手段に使うのは頂けません。
むしろそのカードを使わないから、尊敬される職業なんだと思うのです。

[ 2006/09/15 22:04 ] novel BL | TB(1) | CM(1)
欲しいんです状況と気分などをシミュレーションしなかった。
[ 2006/09/16 12:54 ] BlogPetのユキ [ 編集 ]
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la aqua vita 棒投げ橋で待ってて
[2013/04/22 13:30] sac louis vuitton
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tatsuki

Author:tatsuki
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アサッテなBLが好きです♪
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