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灰色のピーターパン 

IWGP最新刊、いささか間が空きましたが本日読了。
B6サイズとはいえ、文芸書サイズは持ち運びにくいのが難点ですね…。

さて、本題。
私はこのシリーズが学生の頃から大好きで、今でも読み続けている数少ない非BL小説になります。
実は、『少年係数機』に入ってる中篇「水の中の目」ではまりました。
まあ何ていうか、IWGPシリーズの中で尤もBLというかJUNE臭のする作品です。
今まで数多くのBL小説読んできましたが、↑に出てくるアツシが受けとして最高に好みでした。

かなり、屈折した誘い受け君です。

とまあ、この作品を筆頭にIWGPシリーズは仄かにBL臭のするテーマが大体1話は確実に入っております。
未読の方は是非是非読んでみてくださいませ。
やおい的にも美味しいですが、こちらは小説版よりもドラマ版のインパクトの方が強いかも…。

さてさて、とはいえ今回はゲストの可愛い男の子率が抑え目でしたので、BL率は低い一品。
構成は、いつもどおりの3つの短編と最後に中編1つ。
そういえば「灰色のピーターパン」の中にて、乙女ロードがとうとう初登場。
次作あたりでは、高学歴高収入のカッチリ系腐女子が事件を持ってくるかもしれませんね。
キング女王様は相変わらず健在で、マコトにだけは甘すぎるのもいつものこと。
今回はまったり純粋に↑の二人でやおい的に楽しむのがよろしいかと。
もう汚れ目線でしか小説読まないことにしてますので、開き直っております…。

個人的にテーマとして頂けなかったのは、「野獣とリユニオン」でしょうか。
何と言いますか、IWGPにしては随分甘っちょろいエピソードになっております。
あんなホイホイGボーイズに加入させちゃうキングも何だかなあ…。
(マコトに甘いのは常の事とはいえ、あんなの引き受けてもGボーイズに得る所はないでしょうに)
私なら彼を絶対許しません、相手にどんな事情があったとしても存在を切り捨てるでしょうね。
ま、本質的に冷たい人間なんで。

感想は以上です。

それにしても、このシリーズは一体いつまで続くのかしら?
大好きなシリーズではありますが、マコトの思考はいい加減若者のそれとは言い難いかも。
年齢止まってる設定ぽいですが、時代をなまじ先取り先取りしているもんだから、
初期作品と比べると、やっぱり雰囲気が変わってきちゃってると思うのですよね。
Gボーイズのキングしかり(サルはタメ友の中では元々大人っぽいですが…)。
みんな初期の鋭さが減って、大人の丸みを帯びてきています(性格的に)。
実は本当のところ、そろそろ彼らが自分達を中年(笑)と自覚するか、
すっぱりシリーズ終わらせたほうがスッキリすると思わなくもなく…。

<作品データ>
・石田衣良『灰色のピーターパン』(文芸春秋)2006.6
  ISBN4-16-325030-1
灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉 灰色のピーターパン―池袋ウエストゲートパーク〈6〉
石田 衣良 (2006/06)
文藝春秋
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↓は「水の中の目」補足、オチに触れてますので注意!




アツシ君は報いを受けるというか、報われないというか…
彼視点で読むとバッドエンドなので地雷の方はご注意を。

[ 2006/07/13 21:17 ] novel 非BL | TB(0) | CM(0)
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