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つながりたい 

よくよく考えてみれば、恋人を自分好みにカスタマイズする話は巷にも結構ある。
(そして、そんな男共がこれ見よがしに自身のセンスを誇示して賞賛される展開にイラっとするw)
採寸行為がエロいのがテイラーものの醍醐味だと思ってみたものの、それだけが萌えではない。
シンデレラの靴のように世界で唯一、私の為のフルオーダーという響きがロマンチックなのだ。
しかも、一から採寸して型紙とってマチ針で仮留めしてミシンかけて~と、全工程を彼単独で。
デザイナーではなく一介の職人として、己の道を進む元ヤンキーのカマトトぶりが痛快だった!

一方で、ストリートダンスを唯一のシュミとして生き甲斐にしていた主人公。
彼の青春の大舞台が終わったその日に出会いが訪れ、才能を見出され、新しい世界が開けていく。
実は私の母校はダンスコンテストが文化祭の目玉だったので、当時の空気を思い出して懐かった。
相変わらず、いつきさんの作品はラブよりも青春が前に出張りがちだが、それはそれで楽しい。
二人が目的の為に一致協力したり、些細なことで反目したり、互いに刺激を受けて高みを目指す。
今の私にはあまりに眩しい健康的な二人だが、方言の可愛さも相まって心地よい青春BLだった。

いや、しかしイノブタ…じゃなくてイノマタ君。
君はきっと無自覚だったんだろうけど、ジャイアンポジションの癖にキューピッドだったよね(笑)。
願わくば、彼が宗政にコテンパンにのされるようなサイドストーリーも読んでみたかったな。
以上。

<作品データ>
・いつき朔夜『つながりたい』(石原理・画、新書館ディアプラス文庫)2011.4
つながりたい (ディアプラス文庫)つながりたい (ディアプラス文庫)
(2011/04/09)
いつき 朔夜

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気になるといえば、いつもいつきさんは二人の生い立ちの階層差を抉るシーンが挟まるなあ。
これは今後の課題。

昨年末発売の小説ディアプラスの冬号に掲載された作品も楽しかった。
久々に馬モノ…というか馬術モノ。
こちらも早く文庫化されないかしら?
[ 2011/04/15 01:09 ] novel BL | TB(0) | CM(0)
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tatsuki

Author:tatsuki
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