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愛の弾丸 

主人公の宇佐美英志が、“うるさい”ではなく“やかましい”という表現を使ったことに少し驚いた。
“やかましい”は昨今はあまり使わない言葉に感じるのは、私の交友範囲が極端に狭いからか?
そして、この言葉でまず思い出したのが高橋留美子さんの漫画…何処か懐かしくて心が暖まる。

雑誌のリンクスを完読するまで浮気はしないと心に誓っていたのに、この体たらく…。
ブログの更新も止まってしまいましたが、リンクスは重い料理ばかりで読み続けると飽きるんだよ!
軽い作品が読みたい気分の時にとても不都合な雑誌で、結局小川さんのルチルに浮気しちゃった。
明日は櫛野さんのBBNが入手できそうな予感がするし、週末には小説ディアプラスが控えている。
あわよくばシャレードの可南さんも入荷するだろうし、その前にリンクスを片付けてしまいたいなあ。
あとは水壬さん、橘かおるさん、きたざわさん…人材派遣に、ファンタジーに、年下攻めモノの後編。
うぅ、気分が乗らない(笑)。

去年までは小川さんより別名義の方が好みだと思っていたけれど、今年は小川さんばかり購入。
昨今はPNによる作風の差異が殆ど感じられず、今回もまた微妙に別名義作品のテイストも感じた。
小川さんらしくツンデレ受けが猛禽よりで、天然よりで、淫乱誘い受けなヤクザだったけれど(笑)。
過酷な過去もラストで明らかになるけれど、ソレと無関係に彼の本性は割とモノグサな気がする。
押しかけ女房(攻め)が家を空けると、派手な稼業の割に途端に食生活が貧しくなるトコロとか(笑)。
まあ、国木田に図星を指されているように“人生が投げやり”な上に、その“自覚”が薄いタイプだ。
だから、外見も職業も天と地程の差があるけれど、彼には何処か他人とは思えない親近感が沸く。
ゴーイングマイウェイで己の信念に忠実な素敵な奥様(or旦那様)に出会えて、本当に良かったネ。

横たわっているキャラ&物語設定は割とシビアなのに、登場人物達にそういう悲壮感は見出せず、
どちらかと言えば国木田×宇佐美の丁々発止なやり取りは、夫婦喧嘩or漫才のノリに近いと思う。
スケールの大きい世界に羽ばたいているようで、ミニマムな日常を生きる二人のギャップが楽しい。
バカップルと言えばそれまでの話だけれど、危険と隣り合わせな二人の諦観と余裕が面白かった!
政治性が高くて深刻な話でもあるのに、展開がユルいというかゆとりがあるから気軽に読めるのだ。
そういえば、小川/水原作品にはBLでは珍しく歴史を照射したリアル・ポリティークの要素があって、
ネタとしては結構ギリギリなんじゃないかと思うけれど、冷静な文章だから“うるさい”感じはしない。
裏ネタ的な“萌え”になっちゃうけれど、この著者のノンフィクションに対する視線も実は好きなんだ。

そういえば、手放しちゃった同著者の離島モノ(花丸)を再読したい気持ちなんだよなー。
ちょっと跳んでる話なのは、分かっているんだけど(笑)。

<作品データ>
・小川いら『愛の弾丸』(九號・画、幻冬舎ルチル文庫)2009.9
愛の弾丸 (幻冬舎ルチル文庫 お 1-9)愛の弾丸 (幻冬舎ルチル文庫 お 1-9)
(2009/09/15)
小川 いら

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表紙じゃなくて、九號さんの口絵が萌えました~♪
そして、この小説はビックリするくらい九號さんの漫画の雰囲気にあっている気がする。
自分でもよく理由が分からないのだけど、たまに九號さんのイラストにもの凄く萌えるんだよね。
毎回じゃ無いんだけど…。
[ 2009/09/14 23:45 ] novel BL | TB(0) | CM(0)
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