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スイートビターキャンディ 

読書メーターで“ガスト”系だなあって書いたけど、“アイス”っぽくも見えるなあ。
いずれにせよ、今は亡きBLレーベルの雰囲気を彷彿させる“新人”作家さんの初コミックスでした。
てか、私は麻生さんの作品をHERTZ以前にかなり昔のWINGS?で読んだ気がするんだけど…。
確かBLではなかった筈だけど、この質感まんまの作品に強い既視感を覚えるのは気のせいか?
ここ1~2年の話じゃなくて、もっとずっと前…シブヤにまだトーキューブンカカイカンがあった頃で、
つまりシブヤにオタク御用達のS堂のコミックプラザがあった時期に見た(読んだ)気がするのです。
同人誌だったのかな?でも、麻生さんが関わっていそうなジャンルは私の守備範囲じゃなさそう…。
うーん、根本的にどなたか別の作家さんと勘違いしてるのかなあ?でも、この独特の雰囲気には…。

藤代葎さんの小説の挿絵の美しさに心惹かれたので、急遽麻生さんのコミックスに手を出しました。
実は、昨年の私は結構な頻度でHERTZを購読もしていたので、アンソロジーでは既読作家です。
まあ、それは良いんですけど、実はアンソロ内では恐ろしく記憶に残り難い作風だったのですよね。
CRAFTなら兎も角、HERTZはボリュームが厚くて濃い作品が幅を利かせてるからなんですが…。
正直言って、松本ミーコハウスさんや明治カナ子さん辺りの作品で私の心が消耗しきっちゃうので、
この手の当たり障りのないセンシティブ系は、どれも似たり寄ったりの雰囲気で区別が付かない!
…えーと、HERTZ内ではミエノサオリさんとセットで、繊細だけどそれだけの作品に見えてました。
うぅ、スミマセン!

今回単行本で再読してみたら、本当に最近の作品なのかと疑いたくなるくらいにクラシックでした。
90年代末~2000年の作品と言われても納得できるくらいに、今っぽさが微塵も感じられません。
SHOOWAさんのように意図的にレトロな作風にしているんじゃなくて、コレが麻生さんの今なのだ。
最近の商業BLではまずお目にかかれないタイプの、静謐な独特の空気で紡がれた漫画なのです。
人物も背景も描写が丹念でとても美しいので、鑑賞するという意味では堪能できる作画なのです。
…がしかし、ソレはあくまで絵の美しさであって、漫画の面白さには今一歩足りていない気がします。
アルバムに一枚一枚几帳面に並べられた写真のようで、麻生さんのコマはあんまり漫画ぽくない。
そして、素直でセンシティブなモノローグもよく練られているとは思うのですが、私は同調しづらい。
“萌え”る一歩手前でせき止められているギリギリの均衡が、今の私では辛抱できないぽい(笑)。
かつての私なら大好きだったような気がするから、(今の自分が)本当に残念でなりません!

□スイート ビター キャンディ
□クイック スロー リズム
□スイート スイート キャンディ
某エスティックサロンのあの有名なキャッチコピーを思い出す話です。
受けの変革云々は兎も角、攻めが遠恋を覚悟するほど受けを愛し抜く理由が不鮮明のような?
そんなに、誰かに喫煙癖を注意してもらいたかったのか?(笑)←空気読めなさ過ぎだ、自分…。
まあ、外見じゃなくて、中身をしっかり見て(=愛して)くれる相手を互いに求めていたのでしょう。
互いに口下手だからすれ違うトコロも似た者同士な、初々しいカップルのカワイイ顛末。

□もう少し待って
□目もあわせずに
年下攻めなのに、今回の短編集で一番萌えました(笑)。
温厚な後輩が手を出してこないので、焦れた先輩が「その火を飛び越えて来い!」と仕掛けてくる。
極個人的な激萌えシチュエーション!!ツンデレ先輩による一世一代の“誘い受け”がスバラシイ。
…願わくは、一線を越える瞬間まで見たかった(笑)。

□神様のいうとおり
もの凄く、オリジナル同人誌っぽい顛末だ。
長年連れ添ってきた相手が、両親の為に分かれたい~展開は恐ろしく使い古されたネタだと思う。
だから、もう一捻り何かネタを仕込まなければ、“個性的”な作品とは呼べない…気がするなあ。

□左側
こちらは、同人誌からの再録だそうで(笑)。
一連の作品の中で一番エロかった!
ってか、麻生さんて繊細な絵柄に似合わずP的なモノに割と拘り(執着?)がありますよね?
この意外なギャップは、ちょっと(私が)楽しい。

<作品データ>
・麻生ミツ晃『スイート ビター キャンディ』(大洋図書ミリオンコミックス)2008.12
スイートビターキャンディ (ミリオンコミックス 18 Hertz Series 53)スイートビターキャンディ (ミリオンコミックス 18 Hertz Series 53)
(2008/11/29)
麻生 ミツ晃

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あー、そうか。
特にラフスケッチが、藍川さとるさんとか藤田貴美さんっぽいように感じるんだなー。
カラーイラストは、似ても似つかないんですけど…いずれにせよ、絵はとても私好みなんですよね。

<拍手お礼>
・entry6、329、1023、1111(2件)、に拍手ありがとうございます~♪
オススメBLコミックのエントリーは、2008年の改訂版よりも2006年の方が何故かクリックされる。
情報が古いから出来れば隠したいくらいなんですけど、たまに拍手頂くから申し訳なくもあり…。
うーん。

>1111に拍手くださったtさん。
私、せっかちだからああいう引っ張られ方されちゃうと正直腹が立つんです(笑)。
コレがアニメだったら、翌週からスルーするレベルで私的には不満の構成でした。
この作品の前に読んだ小説が立て続けに大当たりだったから、余計に粗いと思ってしまったのかも。
うーん、私の感想はずれてて本当に申し訳ないです。


[ 2009/05/02 19:41 ] comic BL | TB(0) | CM(0)
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