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いのせんと・わーるど 

昼間は、随分と大人気ないモブログで失礼しました…。
この小説は、2年前の真夏に初めて立ち寄ったブックオフ某店でたまたま見かけて持ち帰りました。
夏になるとウォーキングに励む私は、都内を縦横無尽に歩くシュミをここ何年か続けておりまして、
その際に気まぐれに街の小さな(古)本屋さんを立ち寄っては、掘り出し物を物色してるのだ(笑)。
この時に立ち寄ったとても小さな坪数のブックオフには、割と掘り出し物のBL本が数点ありました。
全てお値段は105円だったのですが、あとでネットでチェックしてみたらプレミア価格本もいくつか。
明らかに“当たり”の古書店なんですが、閑静な住宅街の中ほどで最寄駅からも遠い場所にあり、
もう二度と立ち寄る機会は無いかと…しかも、閑散とし過ぎた雰囲気だったので今もあるかどうか。

という訳で、本日は2年ほど寝かしていたかわいゆみこさんのホワイトハートを紹介します。
続き物とは伺ってましたが、所謂一話完結型シリーズのライトミステリー兼BLだと思っていたのに!
事件は解決していないどころか、まだ始まったばかりで物語が面白くなってきたトコロで強制終了。
あまりにあまり過ぎて、久々に小説読了後に呆然としてしまいました(高遠さんの『楽園~』以来?)
私はシナリオゲームをオートスキップさせちゃうくらい“せっかち”で、結論まず在りきの人間だから、
この手の“焦らしプレイ”には耐性が無くて…本気で、何も終わっていないからしんどさが倍増デス。
焦燥に駆られて、うっかり検察モノの社会派ミステリーにまで手を出しそうな書痴がここにも一人。
結局、仕事で疲れていたので当ての無い古書店めぐりをする気力は無く、アマゾンさんで再注文。
今月は、コレで講談社に振り回されるの2回目なんですけど!

ちなみに、パープルレーベルなのでBLカテゴリーで良いんですよね?>Nつめさん
今のところあまりBLっぽい関係に見えないのは、私が伊能という“受け”に萌えが無いからかな…。
未亡人よろしくシクシク、ウジウジ、メソメソと過去の“恋”に後悔ばかり感じているネガティブ受け。
自身のセクシャリティ(の一端)を“偏見”で塗り固めて、当時のかけがえの無いパートナーは勿論、
あるいは周囲にいる(た)かもしれないゲイの“尊厳”を、平然と踏み躙る彼の自意識にイラつきます。
こう言っちゃ難ですが、“正義”を司る職業で明晰な頭脳と優秀な職能に就くヒロインとは思えない。
たとえノーマル性癖だったとしても、彼は別の現実or性格で自身に納得しないタイプでしょう…。
たまたま今日読んだので同い年だし、彼らの出身大学は私にも多少馴染み深いこともあるからか、
万が一宴席で出会っていたら、同輩のよしみとして遠慮なく叱り飛ばしたくなる草食男子だな、彼。
あー、何か昔のことを思い出しちゃったよ…(笑)。

とブーたれつつ、脇キャラは魅力的だし、藪をつついたら蛇が出てきた事件の展開は面白かった!
“権力(構造)”に対抗していく男達のストイックだけど不器用な姿が、ドラマチックで萌えましたヨ♪
私が本来感じていた男同士のエロティシズムとは、このような設定&展開にあった筈なんですよ。
久々に原点@高村薫さんテイストを思い出しました…BL読みすぎて、すっかり忘れかけていたヨ。
だから、二人が一線を越える⇔越えないとか、思いが通じ合う⇔合わないとかはどうでも良い(笑)。
ただ、事件を通じて二人が唯一のかけがえの無い“関係”を構築してくれるだけで、満足できます。
とはいえ、お願いです!事件の顛末だけは、コレだけはちゃんとケリをつけて欲しい…。

続き、早く読みたい!

<作品データ>
・かわいゆみこ『いのせんと・わーるど』(石原理・画、講談社X文庫ホワイトハート)2000.5
いのせんと・わーるど (講談社X文庫―ホワイトハート)いのせんと・わーるど (講談社X文庫―ホワイトハート)
(2000/05)
かわい ゆみこ

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講談社は、今年創業100周年で色々と(書店側に圧迫を強いる)キャンペーンが目白押しデス。
とりあえず、あんな下品なアフタヌーン新書創刊してる余裕あるなら、WHの配本何とかして欲しい。
あ、失礼…中を読んでないのでコンテンツは教養があるのかもしれないが、コンセプトが下品すぎ。
しかも、今のところ微動だにしてないのだけど…立ち読みされた形跡すら皆無なんだけど…。

そんなことに力入れるより、今回のかわいさんとか名作の重版(新装版)を企画して欲しいですよ。
ホワイトハートに限定せずとも、講談社の長い歴史には絶版状態の名著がまだまだある筈でしょう。
“いもうと甲子園”とかさ!(笑)←は、まあ冗談ですが、良い本が長く読める景気が来ればいいな。

<拍手お礼>
今日のお昼のエントリーに対するリアクションがとても、多いので本日分はまた後日。
昨日までに頂いた拍手をば。

・entry1100(3件)、1101(2件)に拍手ありがとうございます~♪

>1100に拍手下さったsさん
木原さんと小椋さんは、同じBL枠内でも対角線上にある感じであわなさそう…と思ってました。
でも、小椋さんは意外と大人キャラが描ける方なんで、木原さんの挿絵でも違和感なしでした。
むしろ、(イケメン)攻めが境遇に抗おうとしてフラフラになっている切ない姿は小椋さんで◎かと。
但し、雑誌本編は一個一個が悪いんじゃなくて、全体として似たような雰囲気の作品が多いから、
私@読み手はちょっと集中力が落ちる感じでした…実はBGMの時からこの印象が強かったデス。
次号は、草間さんが描かれるらしいので心惹かれますが、お財布と相談してから考えます。
あと、あの広告表示は本当にビックリでした、でもいつか強制実装されちゃう予感がします。
ではでは!
[ 2009/04/13 21:06 ] novel BL | TB(0) | CM(0)
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