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ヴェルサイユ条約 

久々に、ガチガチのお堅い教養新書を読みました。
米英仏独が、ギリギリの局限下で最低限(or最大限)の利益を引き出そうと画策している外交史。
外交条約って、このWWⅠの対独講和に限らず、水面下の熾烈な駆け引きがメインなんですよね。
各国の思惑と打算と誤算とが複雑に絡み合って、誰も予想できなかった結果が待ちうけていたり。
“理想”は現実政治の前で妥協が余儀なくされ、下手したらソレが致命的な逸脱や失敗に転じる。
ネゴシエーター達は相手の出方を読んで、己の利益と照合させ、ハッタリ効かせて交渉に挑むが、
国家&国民の代理を担っているので、時に非理性的or非現実的な欲求にも応じなくてはならない。
その為には交渉相手の利敵と(裏で)手を組むことも辞さない、とても因果な商売だと思います。
それにしても、足並が揃わない独首脳部は不眠不休で覚書&修正案を作り続けたんだろうなあ。
そして、政治分析の冷徹なリアリストと目されていたウェーバーは、何だかんだで“ドイツ人”だった。
政治の力学に通じた人が、政治家的資質を有している訳ではないという典型の学者だったみたい。
さもありなん。

<作品データ>
・牧野雅彦『ヴェルサイユ条約』(中公新書1980)2009.1
ヴェルサイユ条約―マックス・ウェーバーとドイツの講和 (中公新書)ヴェルサイユ条約―マックス・ウェーバーとドイツの講和 (中公新書)
(2009/01)
牧野 雅彦

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今回は、メモは無し。
あまりに詳細すぎる内容なので、いつものメモによる簡略化は厳しかった。
シュレスヴィヒ、ダンツィヒ、ポーランド回廊、シュレジエンなどの帰属問題は興味深いのだが…。





<拍手お礼>
・entry1049、1052、1053に拍手ありがとうございます~♪

そういえば、昨日はカウンターが明らかに止まっていて焦りました…。
今日の分に加算されているみたいだから、明らかにFC2側のエラーだったんでしょうね…むぅ。

[ 2009/02/14 22:13 ] non-fiction | TB(0) | CM(0)
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