スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

2009年マイベスト 

今年も残すところあと数時間。
本年はブログ更新に関しては本当に反省しきりの、ダメダメの1年でした。
旧PCはとうとううんともすんとも動かなくなって、おニューのミニノートに切り替えてから早2ヶ月。
この時から現在にいたるまで、本当にめっきり更新ペースが落ちちゃって何とも心残りです。
まあ、書けない時は無理して書くものでもないとは分かっていますが、来年はもう少し何とかしたい。
読書量も主にツィッターの所為で大分落ちました…オンラインゲームのようなジャンキーぶりです。
でも、やっぱりツィッターで広がる世界は面白くて、新しくて、何処かワクワクするのですよねー。
何はともあれ、今年も愛想尽かさずにお付き合い下さった皆々様には、大感謝なのでございます。
来年もどうぞ引き続きご贔屓にして頂ければ幸いです。

尚、私は今回も正月帰省に尽き、更新は勿論コメントレス拍手レスもリアクションが鈍くなります。
その代わり、今回は割とツィッター上にいる可能性高いので、お正月も遊んでください~♪

さて、続きは恒例の私的ベスト。
コレが毎年私のを読んでも面白いと思う人なんていないんじゃ~と、不安になるエントリーです。
多分、ブログ自体がチェック出来なくなる環境になるから、余計なのかもしれません…。
まあ、今年を振り返るという私的備忘録の面もあるから、今年も一人で勝手に続けますけどネ(笑)。
実はノミネート最多の某作品が、全てトップを逃すという…実にアカデミー賞的展開でした。
いや、狙った訳じゃなく、今年はたまたまそうなったの。
漫画は今一歩惜しい作品が多くて、候補を挙げる段階ですごく悩みました。
トップは読書メーターで2回、ブログ、ちるちるさんと併せて4回もレビュー/感想を書いたアレ。
ウチのブログ読んで下さってる方には、さぞかしバレバレだったろうなあと思いますが、ソレはソレ。

という訳で、皆様良いお年をお迎えくださいませ~。


スポンサーサイト
[ 2009/12/31 19:45 ] best | TB(6) | CM(6)

まほろ駅前多田便利軒 1巻 

今読み返してみたら、小説版の感想はえらい辛口だった。
しをんさんの“小説”はやっぱり苦手なんだよね…展開も文章も破綻が無くてスマートなのに、
小説構造上のテクニックも“お見事”と賞賛したいくらいなのに、出来れば読みたくないらしい。
てか、実は一部の例外(BL)を除いて、私は基本的に小説自体を読みたくない人間なのかも…。
本は好きなんだけど、読んでみたいとドキドキする作品の大半はノンフィクションジャンルだし。
人間のザラついた側面をフィクションで暴かれるのが耐え難い、ヘタレなダメ人間なんだと思う。
フィクションに打ち克つタフな心が欲しいデス。

さて、という訳で本日は漫画版のまほろ駅~の方をば。
原作小説が苦手派の私が読むと、しをんさんの小説のアクが抜けてマイルドな分読みやすい。
逆に山田ユギファンの立場からいうと、ユギさんの成分が足りないので少し物足りないかも…。
ファンって何でこうワガママなんでしょうかね?原作に忠実でクオリティの高い仕上がりなのに。
でも、ユギナイズされた行天が時折ドキッとするくらい色っぽい表情が見せるから堪らん(笑)。
小説版のイメージだともう少し不気味で奇妙な男なんだけど…。

とまれ、漫画版の主人公も“嘘つき”多田君である。
叙述トリックって程じゃないんだけど、己の手の内を見せない信頼できない語り手である。
断片で彼の瑕の在り処はある程度想像出来るけれど、まだ原作の半分しか進行していないから、
多田はおろか、行天の“過去”すらうやむやなままのコミックス第一巻だったりするのだけど。
小指を切り落としたエピソードとチワワの“幸福”論までしか、実は話が進んでいなかったという。
チワワの幸福で多田から一本取る行天の行動は、まんま悔しいくらい私の行動哲学に通じてる。
認めたくない事実なんだけれど、私は根本的に行天側の人間で多田のような生き方が出来ない。
…ああ、ダメ人間!そして、多田の偽善性に最後の最後まで苛立たされたのがこの原作なのだ。
厳密に言うと、私は行天以下だな…メアリー・ポピンズよろしく多田の“幸福”に付き合う彼は、
やっぱり人間の“器”が違うなあ…それは、小指の切断の時からの彼の宿命だったのだろうか?
“切断”というモチーフは、目下私が一番拘っているテーマなので追々また考えて行きたいな。

この物語のテーマは、他人/犬の“幸福”は測り知れない、かな?
だから、人間は面白い…という安易な着地点を見出さないからしをんさんの作品は苦手だ。

<作品データ>
・山田ユギ『まほろ駅前多田便利軒』1巻(三浦しをん・原作、白泉社花とゆめコミックススペシャル)2009.12
まほろ駅前多田便利軒 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)まほろ駅前多田便利軒 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
(2009/12/18)
山田 ユギ三浦 しをん

商品詳細を見る

[ 2009/12/27 19:20 ] comic 非BL | TB(1) | CM(0)

成澤准教授の最後の恋 

メリー・クリスマス!…と書いてしまった手前、本日中の投稿を試みる(笑)。
私が一日千秋の思いで心待ちにしていた高遠さんの新作が、本日ようやっと手元に届きました~♪
セルフクリスマスプレゼントです!絶対に他人には盗めない生涯の宝物になる、プレゼントです。
知的好奇心と萌えに満たされた至福の時でした、今日も読書する幸福を得られた身体と心に感謝。
何より著者の高遠さんに大感謝。

ルビー様式のテンプレートを、高遠さんらしいほろ苦い味付けで旨みを最大に引き出した物語。
傲岸不遜のオレサマ准教授の最後の恋…もとい、今まで摘み食いしか知らなかったのだから初恋。
相手は平凡で地味な新米編集、鬱陶しい梅雨の中二人は出会い独特の時間と関係を育んでいく。
公私混同気味に強引に仕事相手として彼を抜擢し、新しい遊び相手としてゲームをしかける成澤。
が、蒼井の水底に沈むオフィーリアのような深く黒い瞳と目尻の泣き黒子に、逆に囚われていく…。
二人の間に立ちはだかるゴーストの正体は?その影の正体を知り、成澤は究極の選択を迫られる。

とまあ設定自体に目新しいものは殆ど無いのだけど、やはり高遠さん独特の比喩表現が心地良い。
その言語センスはナイフのように研ぎ澄まされていて、甘い瞬間の直後にスッと突き立てられる。
肝が冷えたあとに厭な予感が的中し、一筋縄ではいかない登場人物達の“孤独”を思い知らされる。
半端な覚悟で取り掛かると成澤のように恋に溺れ、読者は作品の思わぬ深さに足元掬われるのだ。
これが活字ジャンキーのドMには、至極堪らない読書体験であり醍醐味である。

珍しくサービスシーンもとい濡れ場が多く、特に乳首の描写と黒子プレイが何だか斬新(笑)。
プライドがアルプス山脈のように高い鼻持ちなら無い攻めが、恋に白旗を揚げる展開が見もの。
従来に比べると主人公の成澤がギャグっぽいので、そんなに重い展開にならずに軽く楽しめる筈。
つまり、広範囲のBL読者にオススメ。

ご馳走様でした~♪

<作品データ>
・高遠琉加『成澤准教授の最後の恋』(高永ひなこ・画、角川書店ルビー文庫)2010.1
成澤准教授の最後の恋 (角川ルビー文庫)成澤准教授の最後の恋 (角川ルビー文庫)
(2010/01/01)
高遠 琉加

商品詳細を見る

[ 2009/12/25 22:39 ] novel BL | TB(1) | CM(0)

2009年11月の読書メーター 

少ないよっ!いつも以上にカオスな記録。
拍手お礼のために、慌てて張ってみました。
12月に入ってから拍手の件数が増えています。
更新がアレなことを考えると謎なんですが、ありがたいことです。
以下、一週間分の拍手お礼をば。

<拍手お礼12/8~15>
・entry275、433、561、653、735、738、820、1009、1017、1022、1023、1031、1074、1087、1089、1145(2件)、1146(2件)、1251、1271、1273(4件)、1274(9件)
他、沢山の拍手をありがとうございました~♪
ええ、今週はいっぱい頂いてしまったので微妙に一部ログ飛んでます…すみません。
特筆すべきは、今まで一度も拍手を頂いたことがなかった言ノ葉ノ花に初めて一回頂きました。
…数多のレビュアーさんと根本的に読みの方向性が違ってたから…。

>13日、ラステロに拍手下さったMさん。
ラステロ、真音、共にシリアス系の谷崎さんの本領発揮している作品ですよね。
私も大、大、大好きですよー(いや、ドロシーや君好き系のラブコメも好きなんですが)。
あと、“読み応えがある”などという過分なお言葉も嬉しかったです。
読み応えがある感想って、やっぱり読み応えのある作品じゃなければ生じようがありませんから、
今後も精進しつつ、素晴らしい作品にいっぱい出会えると良いな~と思っています。
谷崎さんに関してはちょっと良いことを小耳に挟んだので、今後もとても楽しみです。
とりあえず、真音の最終巻が早く読みたーい!!
1巻から読み直そうと思いつつ、時間が足りなくて2巻の感想も放棄気味なんですがw。

[ 2009/12/15 20:14 ] 読書メーター | TB(1) | CM(0)

最果ての空 

とりとめの無い話であった。
エスシリーズの、ウラの立役者であり続けた篠塚英之を主人公に据えたスピンオフ番外編。
否、今回は最後までBL的な展開にはならないので、スピンオフと言う単語すらしっくりこない。
篠塚“救済”編ではあったのかもしれない…いや、この最果ての地はそういう雰囲気とも違うか。
結局、私ごときが彼の人となりを知ろうと素性を暴きたてる事自体が、僭越行為で領域侵犯だと、
最後の最後まで彼の手の内で踊らされたような、そんな作品だった。

読後に辿り着いた“場所”は、大変心地良い空気or風を感じる。
過去を踏まえ、現在を怜悧に眼差し、篠塚らしいサステナブル(持続可能)な未来を描く結末。
江波郁彦という視点キャラは、“攻め”であり“受け”であり何より読者/ファン代表なのである。
振られるのも仕方ない…彼の篠塚への“想い”には同情心という不純物が混じっていたのが敗因。
篠塚に近づくには、彼の過去を知りつつも彼の現在の在り方に照準を絞るべきだった、ように思う。
彼の過去が現在に何らかの陰を落としているにしても、その全てが“負”の因子という訳では無い。
彼の孤独を思うにしても、彼の幸⇔不幸を他者が審判/批准するのは行き過ぎ行為にも見える。

篠塚は、終始一貫己の人生を生きている…私が彼に見出す価値は此処に尽きる。
それは、亡き妻への情愛であったり、義弟分(椎葉、秦原、江波を含む)に対する憧憬であったり、
組織の中枢的細胞として狡猾に生きることだったり、己の信条/正義を別の形にすることだったり。
それらは篠塚という人間の一部であり全部であって、有機的に繋がっているから篠塚であり続ける。
殊に義弟分に対する彼の“執着”は、彼のありえたかもしれない理想型だったのかもしれないな…。
篠塚は血の繋がった家族の中では末っ子だったのに、そこで家族として生きれなかった悔しさが、
否、傲慢な近親者の同類として生きることを己に許さなかった過去の痕を帯びているように見える。
…こういう身勝手な解釈をするから、篠塚というキャラがますます私から遠のいていくのだが(笑)。

静かな凪いだ海のような小説である。
ロングショットを多用する映画のような物語である。
エンタメ的な面白さを見出すのは難しいが、最後まで読み続けることで得られる感慨がある。
メインディッシュ堪能後の最後のお茶漬けのような、そんな美味しさを体感できる一冊である。

<作品データ>
・英田サキ『最果ての空』(奈良千春・画、大洋図書シャイノベルス)2009.12
最果ての空 (shyノベルズ)最果ての空 (shyノベルズ)
(2009/12/09)
英田 サキ

商品詳細を見る

[ 2009/12/10 04:48 ] novel BL | TB(1) | CM(0)

2010年1月購入予定 

12/26 高遠琉加『成澤准教授の最後の恋』(高永ひなこ・画、角川書店ルビー文庫)
1/4 空知英秋『銀魂』32巻(集英社JC)
1/7 河合克敏『とめはねっ!』6巻(小学館ヤングサンデーC)
1/8 上田規代『嘘つきは恋をする』(大洋図書ミリオンC)
1/9 腰乃『嘘みたいな話ですが』(リブレ出版BBC)
1/9 月村奎『レジーデージー』(依田沙江美・画、新書館ディアプラス文庫)
1/20 「CRAFT」vol.43(大洋図書ミリオンC)
1/22 真崎ひかる『暁の高嶺で(仮)』(高峰顕・画、二見書房シャレード文庫)
1/23 四宮しの『未定』(ふゅーじょんぷろだくとPOEBACKS)
1/28 中村明日美子『卒業生―冬―』(茜新社EDGEコミックス)
1/28 中村明日美子『卒業生―春―』(茜新社EDGEコミックス)
1/30 二宮悦巳『ももいろ倶楽部にようこそ』1巻(新書館ディアプラスC)
1/30 槇えびし『きみにあげる』(大洋図書ミリオンC)

欲しいコミックスが多すぎたので、文庫は極力自重したい…と思って控えめに選定。
でも、メモしそびれたけど華藤えれなさんのガッシュ文庫はやっぱり買います、多分(笑)。
ノベルスは分かってる範囲では、BBNの西江彩夏さん。
高遠さんと月村さんは年内に読めるかな?どっちも、凄く凄く楽しみだ~♪
あの大好きなしりとりプレイに思いを馳せると、興奮して今にも鼻血が出そうだ(笑)。
あと、ふゅーじょんの四宮さんは私が大好きな同人作家さんだと思うんだけど、未だ詳細不明。
以上。

続き以下、久々にこちらで拍手お礼をば。

[ 2009/12/08 19:08 ] お買い物 | TB(1) | CM(0)

駅から5分 

私は擬似家族ネタに弱い。
無論、それは世間一般が定義するような血縁上の“本物”の家族モノであっても良いのだけれど、
“擬似”設定でも、心の拠り所的な意味でのHOME構築/拡張の可能性を想定したい欲求がある。
多分、所謂寮モノや下宿モノの醍醐味ってそういう要素と密接に関連しているんじゃないかな、と。

今回ご紹介する作品は、神楽坂はん子さん版、あるいはBL版の『めぞん一刻』である。
雑誌掲載時からリアルタイムで大好きだったシリーズで、個人的にも色々と感慨深い作品である。
単行本も発売日にしっかり購入していたにも関わらず、今まではどうしても感想が書けなかった。
この単行本が発売された2006年は同じくシャレードで高遠さんも寮モノシリーズを手がけており、
(厳密に言えば、そのシリーズ連載が頓挫していて気が気じゃなかったのだが…後に無事完結!)
どちらも作品のペーソスがよく似ていて、私の弱点を付いてくる作品だったのが最大の敗因デス。

即ち、居心地の良い“場所”は永遠には続かない…そんな厳しい現実を突きつけてくる作品なのだ。
改めて考えてみると、大好きだった雑誌のシャレードが休刊する前触れのようにも見えるテーマ。
たかが雑誌とはいえ、私の受けた心のダメージは大きく作品と己の距離が上手く取れなかったの。
この手の作品について語ろうとすると、不必要に自分の内面が晒し出されそうで今も正直怖いデス。
己の腐性を隠さないお前が何を今更と突っ込まれそうだけど、コッチ方向は逆に私はダメなんだ。
語るに落ちる自分の“弱さ”の自覚があるからさ…こうやって文章を硬くして今も誤魔化している。

えーと、作品はBL的には未満でそういう要素を期待していると消化不良に陥ると思う。
多分、連載時は単行本化を想定していなかったんじゃないかな?基本的に箸休め的なコメディだし。
オンボロアパートに集まった個性的で気の良い仲間達が、互いに励まし合いながら時が流れていく。
時間経過と共に夫々は夫々の道を歩み始め、身の置き所が未だ定まらないトモは孤独に苛まれる。
が、そこが楽しい空間/時間だったのは彼の功績もあったので、そのままを貫けと檄を飛ばされる。
とはいえ、トモも私もその中途半端なポジションは不安で仕方なく、他の面子が眩しく見えるのだ。
乙骨とトモの関係が一歩進んだところでこの物語は幕を閉じるが、彼らはまだまだ発展途上段階。
一歩進んで二歩下がる的というか、少し晴れ間が見えたけど直ぐに曇って怪しくなっていく予感。

一方で二人とは対照的な境遇の等々力が、一番逃げ場の無い孤独を抱いているのも興味深い。
人生思うがままを過ごすのはよほどな覚悟が無ければ貫けない(それこそ、じいちゃんくらいw)。
バカボンを装う等々力こそ、本当の家族が彼の拠り所になっていない分、世知辛いものを感じる…。
彼が出会ったワンコは私にしては珍しく好きだ!物怖じせずに直球で弱点を突いてくる忠犬君。
痛いし鬱陶しいし放っといて欲しいんだけど、彼のしつこさはやはり何物にも替え難い価値がある。
要するに、年末の慌しさでどこかペシミスティックになっているんだな、私。

結論。
マッチ売りの少女的に暖かい幻影でちょっとほっこり出来る、そんな作品だと思います。
ご馳走様でした!

<作品データ>
・神楽坂はん子『駅から5分』(二見書房シャレードコミックス)2006.8
駅から5分 (シャレードコミックス)駅から5分 (シャレードコミックス)
(2006/07/28)
神楽坂 はん子

商品詳細を見る

[ 2009/12/03 00:20 ] comic BL | TB(0) | CM(0)
*profile

tatsuki

Author:tatsuki
気になる方は、こちらをどうぞ。
アサッテなBLが好きです♪
アンケート回答募集中!!

*calendar
11 | 2009/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
*category
*counter
現在の閲覧者数:
*blog-people

読書メーター
*page ranking*


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。