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願わくば側に 

印東サクさんは、初コミックスよりも先に小説の挿絵で世に出るのかも…なんて思っていました。
十分に単行本一冊分の原稿はある筈だと睨んではいましたが、なかなか日の目をみなくてねー。
雑誌でいつき朔夜さんの小説の挿絵をされていたので、ひょっとしたらコチラが先かもしれんな、と。
アンケート欄にしつこいくらい、印東サクさんの作品を単行本で読みたいと書いた甲斐がありました。
いや、勿論私の暑苦しいコメントが単行本化の材料になった訳ではないとは分かってますが(笑)。
だって、私の意見が反映されているなら、もっとずっと以前に単行本化の日の目を見た筈だもん!
今回は新書館の自社デビュー作家の単行本化企画にうまいこと乗っかっただけ、という気がするし。
何はともあれ、以前から個人的にプッシュしていた作家さんだったので、無事に刊行で嬉しいな♪

帯は何故か志水ゆきさんの推薦コメント付き。
皮肉なことに、『是』が連載されるようになってから私は雑誌をあんまり買わなくなってしまったな。
私がディアプラスに求めている方向性は、残念ながらソッチじゃないんだー(笑)。

さて、次のアンケートからは大塚トモさんをしつこくプッシュしていきたいと思います。

<作品データ>
・印東サク『願わくば側に』(新書館ディアプラスコミックス)2009.8
願わくば側に (ディアプラス・コミックス) (ディアプラスコミックス)願わくば側に (ディアプラス・コミックス) (ディアプラスコミックス)
(2009/07/30)
印東 サク

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[ 2009/07/30 20:28 ] comic BL | TB(0) | CM(0)

超豪華な魚住君。 

装丁が…紙が…とてもじゃないけど、長期保存には向かない感じです。
よりによって、日焼けや褪色に弱い白。
手垢も汚れもとても目立つ白。
昨日入荷したばかりなのに、既にもう本の状態が微妙にまずい感じだ。
湿度が高いから、紙(特に帯!)もヨレヨレになりがちだし。
個人的には大好きな思い入れの深いシリーズだけど、この新刊本を見る度に何だかとってもブルーになる私。
ダメ元のビニールパックで、多少は保存が効くかしら?
てことで、この本を美しい状態で購入希望の方はお早めに入手した方がよろしいかと~。

夏の塩 (SHY NOVELS 233)夏の塩 (SHY NOVELS 233)
(2009/07/30)
榎田 尤利

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夏の子供 (SHY NOVELS 234)夏の子供 (SHY NOVELS 234)
(2009/07/30)
榎田 尤利

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[ 2009/07/30 16:27 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

愛蔵版 鉄錆廃園 全4巻 

待望のシリーズが無事完結しました。
感無量。
感想とかは今は書く余力も知力も無いので、今後の宿題にさせて下さい。
とりあえず、私はエリス様が可憐で一番のお気に入りキャラです。
“対”の概念が主題だったので、先日読んだの中村明日美子さんの『ダブルミンツ』も頭を過ぎる。
彼らが“自分”の為に生きることが、世界が開かれていく可能性に繋がっていくのが素晴らしい。
ファンタジーは、こうでなくっちゃ!
予定調和を突き破った混沌と混乱の先にある“希望”こそが、我々の最後の光であり続けるのだ。
“魔法”は手段に過ぎないし、“我々”と言っても集合知or意識としての主体じゃ勿論無いですよ。
各々が各々の思惑で最良と信じる選択に賭け続けることが、道を切り開き歴史を動かす原動力。
イーサ・メルのミステイクは、何となく先日ご紹介したハイデガーの“躓き”に通じてる気がする。
以上は、取り急ぎの私的備忘感想メモ。

兎も角も、私が途方もないレベルでオススメしたい作品です。
てか、華不魅作品は全て胸を張ってオススメできます!(キッパリっ!)

<作品データ>
・華不魅『愛蔵版 鉄錆廃園』全4巻(新書館ウィングスコミックス)2009.7~8
愛蔵版 鉄錆廃園 (1) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (1) (WINGS COMICS)
(2009/06/30)
華不魅

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愛蔵版 鉄錆廃園 (2) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (2) (WINGS COMICS)
(2009/06/30)
華不魅

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愛蔵版 鉄錆廃園 (3) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (3) (WINGS COMICS)
(2009/07/25)
華不魅

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愛蔵版 鉄錆廃園 (4) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (4) (WINGS COMICS)
(2009/07/25)
華不魅

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[ 2009/07/28 22:19 ] comic 非BL | TB(0) | CM(4)

高村薫さんの新刊が出てる!! 

合田雄一郎に会いたいよー。
はっきりいって、榎田さんの魚住君より遥かに読みたいです。
(上・下巻併せて価格同じなんで比較してみた)
加納も元気かなあ?
…加納って、女性だったらその行き過ぎた行動が薄ら寒いんだけど…だから、決して私の萌えキャラではないんだけど、彼の深刻にシリアスなトンチキぶりがとても愛しいなあ。
(そういえば、このシリーズ読んで“加納”さんという苗字の読み方を知ったんだった…中学生の時のそれこそ夏休みの宿題で、マークスの山or地を這う虫の読書感想文を提出した記憶がするなあ)
まあ、雄一郎も自分が愛したのが義兄(叶)だったのか、彼の双子の妹(逃げられた奥さん…)だったのか区別つかん的なこと言ってたし、どっちもどっちな二人だとは思うけどさ(笑)。
ああああ、文庫化なんてあと二十年くらい無理だろうし、うううう、読みたいよ!!
太陽を曳く馬 上太陽を曳く馬 上
(2009/07)
高村 薫

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太陽を曳く馬 下太陽を曳く馬 下
(2009/07)
高村 薫

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以下は、1週間分の拍手お礼。

[ 2009/07/26 21:56 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)

ハイデガーの思想 

今まで何度もニアミスしていたにも関わらず、その難解な単語を前に回れ右していたハイデガー。
円陣闇丸作品→時間論→ハイデガーという個人的思考リンクから、この本を購入&読了しました。
…多分、2007年に(笑)。

えーと、ハイデガーの“時間論”という文脈ではあんまり役に立たなかったです。
むしろ、主題は“存在論”で、そこからハイデガーの人となりと思考の断片を探っている構成です。
岩波新書だし、著者は木田さんだし、“読み物”としてなかなか面白く読み応えある良書だと思う。
が、この(ペラい)本一冊だけでハイデガーに近づくのは、殆ど困難…というか、無謀と言って良い。
少なくとも、ジョージ・スタイナーと『存在と時間』を精読しないことには如何ともしがたい内容です。
更に、古代ギリシアの古典哲学の基礎素養も前提になったテキストだから、辛いと言えば辛い。
そんな訳で、2007年の時点で一旦読了しつつもすっぱりメモは諦めたのでした…。

今回は逆に、ハイデガーの“存在論”を知るという目的で再読したのでようやっとメモも完成。
不十分かつ、ダイジェスト風味な後半の章を諦めた形での中途半端なメモになってしまったけど。
今の私には、アレで精一杯…いつか、別の機会にリベンジします。

ハイデガーが言わんとするところの“世界”とか“超越”とか“現存在”って、つまり↓だよね?
<私>が<やおい>視点でBL的<可能性>を吟味することで、<世界>は拡がる、みたいな。
但し、ソコに馴染みすぎてコレが“当たり前”に無批判に受容され出すと、また危ういんでしょうネ。
BLを受容する者として、BLについて考え続けることは、私のライフワークと言えるのかもしれない。
…何を読んでも、全てがBLに見えてくる腐った思考者の戯言ですけどね(笑)。

<作品データ>
・木田元『ハイデガーの思想』(岩波新書・赤268)1993.2
ハイデガーの思想 (岩波新書)ハイデガーの思想 (岩波新書)
(1993/02)
木田 元

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[ 2009/07/26 21:10 ] non-fiction | TB(54) | CM(0)

更新サボります 

20090725200215
夜光花さんのサイン会に、参加してきました。
が、私は午前中からアチコチ移動しまくっていたので、会場着いた時はもうヘロヘロでした。
しかも、今回は差し入れを忘れるという失態も!!
いや、覚えていたんだけど…暑くて、あまりに暑くて、デパ地下スイーツのコーナーに立ち寄るのもうんざりな気候だったので、他に何が良いだろう…とか、ぼんやり考えながら歩いていたら会場に着いちゃって。
はあ、失敗。
サイン会の特設会場は、クーラー効いてて、しかも版元さんやイラストレーターさんから贈られてきた生花が芳しくて愛らしくて、心身ともに涼やかになりました。
…お花にすれば、良かったなあ(笑)。
何となく、こういうイベントには消えモノを持参したい私。

本日は、夜光さんのキャラ文庫だけ持ち帰る予定だったのですが、どうせ月末だろうと高をくくっていた華不魅さんの新刊を見つけてしまったので、一気に手荷物の重量がえらいことに…嬉しい悲鳴ですけどね♪
しかし、案の定日光湿疹が出てきたなあ。
毎年不思議なんだけど、右腕だけ湿疹で真っ赤になって腫れ上がるんだよね。

とまれ、そんな一日だったので、谷崎さんの感想書く予定でしたが、サボります(笑)。
むしろ、既刊読み返したい感じです。
そういえば、ドラマCDの続編が出ないなあ。
私はあのシリーズも大好きなんですが。

以上。
モブログ雑記でした。
[ 2009/07/25 20:02 ] 未分類 | TB(1) | CM(0)

ルチル2009年9月号 

大増ページ特大号と煽るのも結構だけど、定価も高いんだよっ!!
半ば全サ小冊子が目的だったとはいえ、値段に見合わない号でした。
立て続けに、えらく微妙な感想羅列で失礼します…。

<作品データ>
・「ルチル」2009年/SEPTEMBER/vol.31(幻冬舎)
RuTiLe (ルチル) 2009年 09月号 [雑誌]RuTiLe (ルチル) 2009年 09月号 [雑誌]
(2009/07/22)
不明

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[ 2009/07/23 21:53 ] magazine&anthorogy 感想 | TB(1) | CM(2)

CRAFT vol.41 

今回、全体的に私的萌え作品に出会えなかったので、感想書くかどうか少し迷いました。
でも、この辺境ブログでは珍しくリクエスト(検索とか)が多いみたいなので、頑張ってアップ。
前話までの話の流れをまるで思い出せない作品が多かったので、3号分のBNも再読しました。
内容を把握するという意味では、自分のエントリー(萌え叫び系)はまるっきり役立たずだ(笑)。
そして、今号の私的ベスト3をあえて挙げるなら、九號さん>ヨネダさん>奥山さんかなあ?
しかし、“新”シリーズの九號さん…どちらかというと、ルチルとクロフネゼロを頑張って欲しい。

<作品データ>
・「CRAFT」vol.41(大洋図書)2009.8
CRAFT vol.41CRAFT vol.41
(2009/07/18)
不明

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[ 2009/07/21 21:02 ] magazine&anthorogy 感想 | TB(1) | CM(0)

拍手お礼(7/12~19) 

昨日の凪良さんの記事は、PCの再起動10数回に及んだ上で何とか投稿できました。
PCが絶不調なのは分かっていたので、マメに下書き記事の保存を繰り返してはいたのですが、
実のところ3行に1行は文章が消滅した結果、いつも以上に繋ぎの悪い文章になりました(笑)。
でも、文章消えなければもっと分別くさいいらんことを語り続けた気がするので、アレで良いや。
小説自体がかなりお説教くさい“語り”が長々と入るので、私が更に口を挟むことでも無いし…。
自分の政治信条は極力抑えたつもりですが、私の脳内ダダ漏れだったら本当にすみません!
そういえば、凪良さんは京都在住なんだそうで…だから…いやいや…短絡な邪推は止めよう。

お話変わって、携帯の機種変してから4ヶ月…実はずっと父にメール送信を拒否されています。
設定が解除できないらしいが、何でそもそもそんな面倒な設定にしているのかが分からない…。
SMS送信なら出来るので、暫くはそちらでお願い!とか、何とかそんな話を母から電話で承る。
…まあ、いいけどさ(笑)。

そして、取り立てて大病を患ったことが無い両親の目下の健康上の悩みも伺いました。
この夏、これ以上体重を落とさずにあわよくば増やせる良い方法は無いかって相談されたヨ。
母はとうとう40を切り、父は去年の夏ばてで落ちた体重が1年間戻らず53キロ程度なんだとか。
健康は健康なんだけど、年が年だけにもう少し体重増やさないと体力的な問題が生じるとの由。
とりあえず、お腹がすいたらすかさず何かを口に入れるという“間食”癖を身に付け中ですって!
でも、母は兎も角、父は飲酒も喫煙もしない代わりに、極端な甘党で間食しまくりなんだけどな。
血が繋がっているのに、皮下脂肪という名の服を身に纏う私には一生縁が無い悩みだな(笑)。
ふぅ、今夏はどれくらい絞れるかなあ?…と言っても、冬には戻る(太る)サイクルなんだけどサ。
痩せたいけれど、身体壊してまでは痩せたいと思わないしなあ。

ああ、今日は微妙な話ばかりだわ。
以下、拍手お礼です。
消滅したコメントは復旧しないみたい…。

[ 2009/07/19 21:55 ] 未分類 | TB(1) | CM(0)

夜明けには優しいキスを 

“健康”って財産だなあ、ってつくづく思います。
先日の弱音雑記に暖かい拍手、メール、コメントの数々を頂きまして、ありがとうございました♪
案の定、翌日にはケロッと体調が元に戻りました、ハイ…過信は禁物ですが、もう大丈夫かと~。
私の体調のバロメーターって“活字”が読めるか否かが一番分かりやすいモノサシなんですが、
昨日から今日にかけてモリモリと、鬱々展開の重苦しい凪良さんの新刊を読めましたから(笑)。

てか、こんなに身につまされるような居心地の悪いBLだとは思っていなかったんですけどネ。
今回はアラスジを読んでカツーンと読みたい衝動が起きたのですが、思ってたのとは全く違った。
はっきり言ってBL的には全くオススメ出来ないし、特に若い方に読んで欲しくない小説なんですが、
前回読んだ『恋愛犯』同様、どうにも拒絶できない負のオーラor魅力(?)がある作風なんだな。
作中の登場人物達の心情も、行動も、ソレに伴った結論も私にはあまり正しいとは思えないので、
昨今賑やかしい猥褻云々とは全く別の観点から、社会人未満の方に読んで欲しくないのだけれど、
こんな私の言論行為そのものが余計なお世話様っちゅーか、行き過ぎっちゃ行き過ぎ行為だなー。
でも、フィクション⇔ノンフィクションを問わず、語り手の言動を疑えない人には読んで欲しくないや。
あ!コレは一般論とか社会倫理の話じゃなくて、私の独断と偏見に満ちた“心情”の問題です。

まま、ソレはさて置き私は加瀬がお気に入りです。
私的“BL”AWARD2009に毎年勝手に設けている、“助演賞”の最有力候補のキャラだな(笑)。
むしろ、彼の物語が読みたいデス。

<作品データ>
・凪良ゆう『夜明けには優しいキスを』(高階佑・画、白泉社花丸文庫BLACK)2009.7
夜明けには優しいキスを (花丸文庫BLACK ナ 1-3)夜明けには優しいキスを (花丸文庫BLACK ナ 1-3)
(2009/07/17)
凪良 ゆう

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[ 2009/07/18 19:48 ] novel BL | TB(0) | CM(5)

神様、お願い。 

皆様、お元気ですか?
私は、また体調崩してお仕事早退です…。
あぁ、また棗さん辺りにコイツ弱音吐いてるとか思われそう。
だって、頭痛と目眩と吐き気が酷くて、一分一秒たりとも職場にいたく無かったんだもん。
てか、職場周りの異臭が堪えられなかった…。
具合が悪いから異臭が堪え難いのか、異臭が堪え難いから具合が悪くなったのか、もう判断できないんだけどさ。
室内だったけど、常時32度越えのクーラーが全く機能してない場所だから、いわゆる熱中症だったのかなあ?
明日も具合が悪くなったら、どうしよう?
それが一番怖い。

かなり反省したので、明日の為の予防策をいくつか。

・食欲無くても、朝は何か食べておく。
・補給用の水分(お茶?)持参。
・気休めにデオドラント・スプレーも持参。
・睡眠もしっかり取りたい…が、タイマーセットしていた室内のクーラーが切れた途端に目が覚める自分の無駄なデリケートさが邪魔をする…。
・最寄駅一個手前で降りて、少し歩こう…運動不足が体力低下に拍車をかけている気がするので。

どうでもいいことですが、今日だけで体重ニキロ落ちてた。
落ちてけど、身体軽くなるどころか、怠くて最悪だよ。
念のために計った体温計は34.7度。
あれ?下手したら、今日の外気温の方が高くないか?
…いやいや、きっと気のせいだ、深く考えないことにします。

神様、お願い!
プリーズ・ギブ・ミー・ヘルス!!
[ 2009/07/16 21:45 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

僕の知るあなたの話 

最近、ツタさんとは萌えが合わないんだよなー、と思ってどうにも気が乗らず積読してました。
ええ、実はそれでも念のために発売日に購入だけはしていたのです…毎度アホですネ、私(笑)。
ただ、今日は(も)暑くてとてもじゃないけど小説を読んでられなくて、この作品が目に留まったの。
読んでみたら、久々に面白かったんですよーっ!!なので、またまた出遅れ感想でございます。

<作品データ>
・鈴木ツタ『僕の知るあなたの話』(竹書房バンブー・コミックス・麗人セレクション)2009.1
僕の知るあなたの話 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)僕の知るあなたの話 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
(2009/01/07)
鈴木 ツタ

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[ 2009/07/15 21:37 ] comic BL | TB(0) | CM(0)

ノーカラー 

私は窮地に立たされている…というのは、冗談ですが実はちょっと困っていることがある。
重い腰を上げて少しずつ蔵書を減らそうとしているのですが、夏目イサクさんでいつも悩むのです。
というか、『どうしようもないけれど』はどうしようもないとまでは言わないけれど、割とどうでも良くて、
手放したい気もするのですが、この2巻にはスピンオフもといセルフコラボがあるのが最大のネック。
えーと、今回ご紹介する『ノーカラー』は大好きなんですよ!!だから、未だに保存されています。
いや、二巻に同時収録されている花屋の短編も好きなんだけど…表題作だけどうでもいいんだな。
だからといって二巻だけとって置くのも何か気持ち悪くて、つまりだから全然蔵書を減らせない…。
ちなみに、『タイトロープ』の方はあっという間に手放したけれど、コチラには全く未練が無い(笑)。

とまあ、微妙な出だしですが本日は『ノーカラー』をご紹介します。
このシリーズが連載されていた頃は雑誌の「ディアプラス」を、私はほぼ毎月購入していました。
私ももう少し若かったので、この二人が夫々抱えている半ば鬱屈した“熱量"に心当たりがあって、
いや、そういうのは年月を減れば解消できたり、折り合いつけられるようにはなるんだろうけれど、
渦中にいるときは少ししんどくてオロオロする時期というのは、誰しも多かれ少なかれあると思う。
そういう中途半端な立ち位置に付随する“空気”を、軽妙に掴み取ったのがこの作品だと思うのだ。

私が“リアル”に感じたのは、同い年でも四大と短大、専門の学生さんと高卒では全然違っていて、
高校までは“同じ”属性の友達だったのに、20歳前後を境に完全に将来の展望が異なっていて、
他愛無い話でゲラゲラ笑い転げていた仲間達の、“大人”に対する眼差しに少しビビるんだよね。
つまり、四大生はまだまだ学生気分なのに、他のみんなはすごく遠い階段登っている、みたいな。

この二人(飯田×坂本)の場合は、元々たまたま同じアパートだっただけの同い年なんですけどネ。
いい加減なフリーターに見えた飯田が、写真に対して本気の情熱を抱えていたことに焦る坂本も、
写真への情熱を失っていないとはいえ、なかなか成果が伴わなくてジリジリしている飯田の姿も、
確かに私もかつて似たような悩みにグルグルしていたから、もの凄くリアリティを感じるんですよ。
そんな二人が最終的に眼差すモノが一致して、共に隣にいることを“許す”関係が大好きなのだ。

そもそも、私はフォトグラファー攻めに弱い。
先日、はーこさん家のアンケートに答えつつ思ったのは、私はBLの職業に殆ど拘りは無いってコト。
なるべくして、納得して、努力して、本気で勤しんむ男達の姿は、全て等しく尊いと思っています。
男嫁でも、専業主夫でも、殺し屋でも、ヤクザでも、刑事でも、下請けでも、エリートでもね…(笑)。
ただ、私は例外的に「君好き~」の浅井さんを筆頭に、フォトグラファー攻めに何か“弱い”デス。
彼らがファインダー越しから覗いて、フィルム(データ)に残したいと感じる情熱というか本能というか、
(アート云々ではなく)そうしなければ自身がバラバラになりそうな状態を繋ぎとめるための写真が、
他の人達の目に止まって、かけがえのない価値が生じてくるという連鎖反応(?)に心痺れるのだ。

この作品の場合、坂本は“被写体”じゃなくて良いと気付いた飯田のその瞬間が、グッときます。
コレは多分、一生手放せない作品…あぁ、蔵書整理は難航中。

<作品データ>
・夏目イサク『ノーカラー』(新書館ディアプラスコミックス)2005.12
ノーカラー (ディアプラスコミックス)ノーカラー (ディアプラスコミックス)
(2005/11/30)
夏目 イサク

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[ 2009/07/14 21:01 ] comic BL | TB(0) | CM(0)

PC絶不調… 

暑くて私の脳もボロボロですが、パソコンの方もまたまた動作不穏です。
マウスが全然言うこと聞いてくれない!!
一文字打つまでにローディング5秒くらいかかるし…。
初代PS並の処理速度になってる。
ハード内のファンが妙に物静かなのも、怖いよ…。

なので、昨日はせのおあきさんの感想書こうと思っていたのですが、無理でした。
そのかわりという訳ではないのですが、またチルチルさんの方でレビューを仕上げてみました。
興味ある方は、せのおあきさんで検索してみてください。
コチラは携帯で打ち込んだ本文をPCメールに送って、コピペ→微修正で済んだので何とかアップできたの。
ブログでは個別感想書きたかったのですが、とてもじゃないけど長文打つ気力が無かった…。

しばらく更新滞るようなら、その原因は十中八、九PCのせいです。

一応、近況(緊急)ご報告まで。
[ 2009/07/14 12:58 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

不浄の回廊 

今年のフェア用に温存していた、夜光さんのキャラ文庫~♪
3年目にして、ようやくフェア用に購入した小説を存分に楽しむ事ができました。
ご馳走様です!!

という訳で、コチラでは小冊子オレンジの感想というか…。
実は2年前の同フェアで購入した小説が菱沢九月さんだったのですが、何故か未だに読了できず。
文章が合わず、どうにも読み進むコトが出来ないままだったのですが、今回理由が判明しました。
菱沢さんも、殆ど一人称のモノローグなのに視点を三人称にして客観化しているパターンでした。
私はどうにもこのテクニックが致命的に苦手みたいで、特に沙野さんがいつも読み難いんだけど、
菱沢さんは逆に読み難くは無いんですが、何となくこの“視点”のすかした態度が鼻に付くわ(笑)。
てか、このタイプの“小説”は今後も極力避けたいけれど、パッと見じゃ気づき難いから困るなあ。
いや、もうコレは文章の巧拙という話じゃなくて、私の“好み”の問題です。

…あと、何となく年下攻めぽかったから、余計にヤな気持ちになったのかもしれない。
菱沢さんのファンの方には、大変申し訳ない前置きで失礼しました~。

<作品データ>
・夜光花『不浄の回廊』(小山田あみ・画、徳間書店キャラ文庫)2008.11
不浄の回廊 (キャラ文庫)不浄の回廊 (キャラ文庫)
(2008/11/22)
夜光 花

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[ 2009/07/12 22:44 ] novel BL | TB(0) | CM(0)

拍手お礼(7/5~12)とお詫び 

ソーソドッレッミッファッソッドー シッラッラーソファファラソッミー ♪

先月中旬辺りから街中で奏でられていたあのシリーズが発売されましたね、昨日。
あの曲を聴くといてもたってもいられないくらいゲームをしたくなるのは、私だけじゃない筈。
まあ、このシリーズは懲りているので私は買いませんけどね!

しかし、そろそろ夏祭りに持参するDS用に一本何か欲しいトコロ…。
長時間遊べる難易度そこそこのSRPG系でオススメがありましたら、是非ご一報下さい!!

いや、それにしても今週はいつにもましてミスばかり。
暑くて(というか、体感気温よりも湿度が辛い…)脳がヤラレ気味だった為、更新もストップ。

1)既読の剃髪受け作品は、黒蜘ルルさんじゃなくて櫛野ゆいさんでした。
 →通りで何だか全然文章が違う!!って思ったよ…何となくPN似てません?字面っちゅーか。

2)茅島氏~のコミックスは、花音(芳文社)でしたね…Nさんからご指摘受けました、ハイ。
 →言い訳すると、私の中でママハラさんはキャラ作家さんだったので勘違いしました。

3)日高ショーコさんの主従モノは、今年のフェア対象作品でした…。
 →今日、別の書店覗いて気付きました?あれ?でも、開店直後のJ堂I店には無かったような?
 →しかも、今日覗いたお店はコミックスの中に小冊子挟みこんでシュリンクされているんだよね。
 →つまり、何の小冊子が挟まっているのか開けてみるまで分からない…という…ヒドイ!

他にも、ミス散見してるかもです。
毎度のコトながら、情熱が低い対象に対して自分がどんなにいい加減かバレバレのミステイク。
いや、実は大好きな真生さんの新刊の主人公の職業も間違って覚えていたりだったけれど…。
えーと、何事につけいい加減でした、ハイ。

砂漠の愛奴隷 (ショコラノベルス HYPER)砂漠の愛奴隷 (ショコラノベルス HYPER)
(2009/07/10)
あすか

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↑久々にBLのタイトルで無駄に動揺してしまいました(挿絵は割と平気w)…私も修行が足りない。
ちなみに、売れ行き絶好調。

そして、本日最大のお詫びは拍手お礼にあります…。

[ 2009/07/12 18:58 ] 未分類 | TB(1) | CM(0)

キャラバースデーフェア 

あはは、今年も結局踊っちゃった~♪
正直、昨年のコミックのような小冊子(作品ガイド+著者のアンケート回答のみ掲載)ならいらんかなあ、と思っていたんだけど。
今年はちゃんとショートコミック掲載されていると伺ったので、円陣さん目的に買ってしまいました。
…成澤さん、“受け”が進行し過ぎです。
今回購入したコミックは、正直こういう機会が無ければ一生買うことのない作品だったけれど、まあソコソコ面白かったので結果オーライです。
昨年、一昨年の小冊子の為に購入した“小説”の敗北感を考えるとね、全然マシ!
あ、今年は小説の方は以前から宣言していたように温存していた夜光花さんの予定ですが、職場で手に入れられるのでまだ購入していません。


来年は、日高さんの主従モノか、茅島氏~温存させとけば、コミックの方は大丈夫かな?
文庫はまだ予想つかないや。
あ!個人的には高岡ミズミさんの取り立て屋の話の番外編、いやいや、できれば続編が読みたいなあ。
たまには、一読者の希望が反映されたりしないものか?


…しかし、職場じゃ見本用の(小冊子をシュリンクで抱き合わせていない)剥き出しのキャラ文庫が既にいくつか売れている気がするのだけど、アレはつまり…小冊子はいらないお客様だったということなんだよね?
週末は忙しくて、お客様に(小冊子有無の希望の)声かけ徹底の指示まで全スタッフに通達していなかった私が、悪い…のか…いや、悪いんだけどさ…。
4/5の確率で小冊子入っているから、流石にお客様も分かるだろうと思っていたんだ…。
後日、小冊子の件でご来店されても、対応できるか微妙です…既にオレンジばかりかなり出てるしね。


[ 2009/07/11 11:51 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

華と蝙蝠 

読了までに、まる4日かかりました…。
金ひかるさんの、色っぽくて美しくて可愛らしい挿絵の“誘惑”に負けました。
もっと具体的に言えば、(ツンデレ)ポニテ受けという極個人的な“萌え”に平伏しました。
いやいや、“華と蝙蝠”というタイトルも何か私の淡い期待に応えてくれそうな予感がしてたのだ。
そして、この著者…実は以前他の作品(剃髪受け)を雑誌で読んで、気にはなっていたんです。

が、しかし今城さん程では無いにしろ文章がその…有り体に言って酷い…なあ…(笑)。
いやいや、書き下ろしを読めばめきめきと文章が上達しているということは素人目にもよく分かる。
だから、はっきり言おう!!本編は壊滅的に文章/言葉のセンスが無さ過ぎるよ。

世間一般的に、『銀魂』と『DEATHNOTE』のどちらが“漫画”として優れているか?と問われたら、
10人が10人、100人の内の99人が後者を名指して即答すると思うのです…漫画好きな方なら!
そして、同様に墨蜘ルルさんと一穂ミチさんの小説のどちらの“文章”が上手いかと問われれば、
やはり、九割九分の確率で一穂さんに軍配が上がると思うのです…私も間違いなく後者を選ぶ。
ですが、個人的な“面白さ”や“萌え”では『銀魂』と墨蜘ルルさんに私の軍配が上がります(笑)。
結果的に、私が“買う”のはこの手の方向で、ダメダメが徹底されると私の中で価値が生じる。

だから、つまりこの小説は(二次元の影響云々とは別枠で)凄く『銀魂』ぽかった!
(突き詰めると、二番煎じのJBOOKS的な小説としては何も期待できないタイプのラノベなんだな)
多分、キャリアだけでなく実年齢的にも“若い”新人作家さんなんじゃないのかなあ?

<作品データ>
・墨蜘ルル『華と蝙蝠』(金ひかる・画、アスキー・メディアワークスB-PRINCE文庫)2009.7
華と蝙蝠 (B‐PRINCE文庫)華と蝙蝠 (B‐PRINCE文庫)
(2009/07/07)
墨蜘 ルル

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[ 2009/07/07 19:52 ] novel BL | TB(1) | CM(1)

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 

積読し過ぎた所為で、手持ちと表紙カバーが全然違う…。
昨今の名作系文庫作品は、スタイリッシュな(限定)カバーで購買力伸ばそうとしてますよね。
ま、どうでも良いんですけど…シリーズモノで一つだけ違ってたりすると、逆に買う気失せそう…。

お友達にメールでツッコんでしまった某BL小説は、実はまだ読み終わりません(笑)。
この作品と平行して読んでいたら、終盤になってコッチに夢中になっちゃって後回しにしちゃったの。
次こそ、あの作品を紹介したいな~。

<作品データ>
・フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(浅倉久志・訳、ハヤカワ文庫SF229)1977.3
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
(1977/03/01)
フィリップ・K・ディック

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[ 2009/07/06 20:06 ] novel 非BL | TB(0) | CM(0)

2009年8月購入予定本 

本日、職場に国内産の某高級フルーツ(今が旬のアレ)が贈られてきました。
ウチの職場は冷蔵庫は勿論のこと、冷房も効かない立地ゆえ常温30度越えているんですが…。
明日、綺麗に跡形も無くあのナマモノが消えていれば良いんだけどね。
私はあの果物はあんまり好きじゃないから、片付けに協力できんよ。

8/4 岩代俊明『PSYREN』7巻(集英社JC)
8/7 波津彬子『幻想綺帖』1巻(朝日新聞社ソノラマC)
8/12 あさのあつこ『No.6 #5』(講談社文庫)※1
8/13 華藤えれな『欲望と純潔のオマージュ(仮)』(三雲アズ・画、フロンティアワークス・ダリア文庫)※2
8/20 小林典雅『嘘と誤解は恋のせい』(小椋ムク・画、白泉社花丸文庫)※3
8/21 高尾理一『天狗の嫁取り(仮)』(南月ゆう・画、二見書房シャレード文庫)※4
8/21 一色まこと『ピアノの森』(講談社モーニングC)※5

※1 そういえば、4巻を読んで無い!毎年、夏祭待機用に持ち歩いて結局読めずじまいなんだ。
※2 『アマンテ』読めないまま1ヶ月経ったのに、一応購入予定には入れている。
※3 アラスジを読む限り、雑誌のシャレード掲載作品(の改稿)ですよね?
   組み合わせが、肉じゃがにストロベリーショートケーキが乗っかったような違和感を感じる…。
   いや、両名ともお気に入り作家さんですがw雑誌の時のレーターさんって誰だっけ?
※4 8月は購入予定本少なかったので、マイブームの高尾さん×シャレにちょっと賭けてみた。
※5 ……ショパンコンクール後半戦?

余談1 ノベルス一覧未見なのでいつもカットしてますが、8月はBBNの李丘さんは購入予定。
余談2 購入予定に入れてなかったけど、今月の花丸黒(凪良さん)が面白そうなのでチェック。

確かに8月はお祭りメインで商業作品が疎かになりがちなんですが、それにしても少ない…。
というか、先週の自分のエンゲル係数ならぬM(萌え)係数の高さに呆れ返ってますヨ(笑)。
何より、鉄錆が…(全く後悔していないけど!)B6コミックスまるまる4冊分の価格だったしな。
ちょっと、反省したので銀魂はスルー気味デス…今月は10日も出費が大きい予感がするしね。
キャラバースデイフェアのコミックスの小冊子を、華麗にスルーできる人間でありますように…。
(コミックスのフェア対象作品って、小冊子掲載作品に限られているのかなあ?)

以下、ウィークリー拍手お礼です。
予告は案の定外れたね…職場から資料を持ち帰ろうと思ってすっかり忘れてたので。


[ 2009/07/05 20:34 ] お買い物 | TB(0) | CM(2)

たかが恋だろ 

今更の話ですが、『セブンデイズ』はBLでは非常に珍しい原作付き漫画の成功例だったんだなあ。
ルチルの高岡ミズミ×古田アキラのタッグも良かったけれど、共通するのはBLとしてアッサリ系で、
原作者(小説家)の作風が、何処か懐かしい少女漫画テイストだから上手くいったんじゃないかな?
というか、そもそも小説家に必要な技能と原作者に必要なスキルってまるで別物だと思うのですよ。
どんだけ一流の小説家&漫画家揃えたところで、根本的な相性っていうものも立ちはだかるし…。
多分、どちらかが悪いんじゃななくて“企画”としてそもそも成功率の極端に低い代物なんだと思う。
確かに一流同士の強力タッグだから“売れる”とは思うけれど、ファンの評価が下がりそうで心配だ。

実は本作品雑誌掲載時からちょこちょこ読んでいて、何だか旨くない漫画だなあと思っていたのだ。
ただ、ボリュームが多すぎるHERTZだから、あんまり深く作品について考えてこなかったんですよ。
私の体験から言えば、ルチルの原作付き漫画の大半の方が正直言って全く面白くなかったので、
アレに比べたら、流石に山田ユギさんは頑張って物語を紡いでいるなあ、とは思って読んでました。
でも、やっぱり多分他の山田ユギ作品に比べると弱いし、その原因が英田さんにあるのでも無い。

ストーリー展開もキャラクタも、いかにも英田さんらしくてつまり私好みのエピソードなんですよ。
が、漫画としては失敗しているというか、漫画の魅せ場をまるで活用出来ていないのが残念だ…。
英田さんのキャラクタって非常に闊達によく喋るんだけど、そしてソレは小説の中では映えるけど、
漫画だと、主人公の無言の表情や背景だけで読者を惹きつける場面が必ずあると思うのですが、
この作品にはソレがまるでなくて、登場人物が前倒し前倒しで読者にネタをバラしちゃうんですよ。
想像力の余地が無くて、展開がスピーディを通り越して奔り過ぎなので感情移入しにくいです。

せめて、たかが恋の部分だけでも最後まで手の内を見せないでストイックを貫いて欲しかったな。
てか、フツーに英田さんが小説を書いて、ユギさんが自由にコミカライズするスタイルで良いじゃん。
一流作家同士の夢のタッグなのに、どちらも遠慮がちにギクシャクしているのが見えすぎちゃって、
一ファンとして物語云々より、そんな水面下の状況にハラハラしちゃって作品に入り込めないの…。
多分、高津戸って本当はへタレっちゅーかダメンズ系の攻めなのに、そういう部分も見えてこない。
英田さんのパターンから言って、この手の攻めは絶対に私好みだと分かっているだけにもどかしい。

あーあ、やっぱり辛口になっちゃったよ…。

<作品データ>
・山田ユギ『たかが恋だろ』(英田サキ・画、大洋図書ミリオンコミックス)2009.7
たかが恋だろ (ミリオンコミックス  Hertz Series 61)たかが恋だろ (ミリオンコミックス Hertz Series 61)
(2009/07/03)
英田 サキ山田 ユギ

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[ 2009/07/03 19:43 ] comic BL | TB(0) | CM(0)

やましいからだ 

CRAFT連載時から、とてもとてもお気に入りだったシリーズが無事コミックス化!万歳ーっ!!
私の大好きなアサッテなBLです、攻めも受けも何処か根本的にオカシイ所謂“類友CP”です。
夏水りつさんとか、山中ヒコさんとか、松本ミーコハウスさんとかの可愛くて変なBLに萌えた方は、
是非買ってください!私が胸を張ってオススメしたい逸品です(笑)。

<作品データ>
・菊屋きく子『やましいからだ』(大洋図書ミリオンコミックス)2009.7
やましいからだ (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 30)やましいからだ (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 30)
(2009/07/01)
菊屋 きく子

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[ 2009/07/02 21:35 ] comic BL | TB(1) | CM(2)

百年の恋 

最近は漫画ばかり読んでたので、(BL)小説を読むのがちょっと久しぶりです。
続きが待ち遠しくて仕方無かった筈のフレブラすら読む気が起きず、他は購入自体見送り気味…。
フレブラは、読み終えても読み終えても続きを待つ無限ループに陥るのが目に見えているからなあ。
この梅雨時期はいつも慢性的な偏頭痛と付き合わなければならないので、読書ペースが落ちます。
かと言って、他に何か夢中になっているのかと言えば否としか答えようがなく、どうもローテンション。
逆に、はっちゃけ気味の漫画の方がモチベーション的に丁度良い感じ(笑)。

とまれ、高尾理一さん…『エロとじ』で俄然興味が沸きまして、喜び勇んで既刊購入してみました。
本当はオススメして頂いた雪舟さんが挿絵の方が欲しかったんですが、店頭で見当たらなくて…。
円陣さんモードも再燃していたので、円陣さんが挿絵のこの作品を購入してみました~♪

結果は断じて失敗では無いのですが…正直、メイン二人の恋(?)の駆け引きは少々退屈でした。
法的“契約”が絡んでいるのでなあなあに出来ないのは分かるのですが、ちょっと回りくどい(笑)。
攻めがツンデレというかオレサマというか傲岸不遜というか…兎に角、融通が利かないキャラで、
単身渡英してきた受けは割と頑張っていたとは思いますが、二人の“応酬”はあんまり面白くない。
何故って、それは二人のやり取りはずっと平行線のままで、さっぱり物語が動かないんですもん!
だから、このストーリーの転がすのは受けでも、攻めでもなくて、別のキーパーソンなんですよね。
はっきり言って、受けでも攻めでもない“彼”が一番魅力的で良くも悪くも人間的なキャラに見える。

というか、攻め(伯爵)に対する読者@私の好感度が最後まで0のまま上がらないのも珍しいな。
受け(凛)も、最初から最後まで(快楽に流されたとはいえ)攻めに惚れているようには見えない…。
なのに、一番間の悪い時に伯爵様は受けに手を出しちゃうし、そんな人間にを説かれてもね。
だって、直前まで全く二人の間に一切の恋愛フラグが立ってなかったじゃん!って思ってしまう。
攻めが、読者を楽しませる努力(≒エンターテインメント性)を完全に放棄してるようにも見えるし。
という訳で、BL小説としては私にはとても微妙なんです。

…ですが……。
(続き以下は、私の願望という名の妄想です←許容できる方のみ読んで下さい)

<作品データ>
・高尾理一『百年の恋』(円陣闇丸・画、心交社ショコラノベルス)2007.12
百年の恋 (ショコラノベルス)百年の恋 (ショコラノベルス)
(2007/12)
高尾 理一

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[ 2009/07/02 20:32 ] novel BL | TB(0) | CM(0)

2009年6月の読書メーター 

今月のBLは、新書/ノベルスよりコミックスが凄かったと思う。
てか、ファインダーとか暴君とかセブンデイズとか。
そういえば、ファインダーの小冊子が200枚送られきて、ちょっと涙目になったなー。

□角川ルビー/ビーンズ文庫
・角川もebのような既刊フェアセット応募で、新刊上乗せ配本を始めた模様。
・が、ebのささやかなフェアに対して、角川の方はどう考えても既刊配本が多すぎるだろう!
・たった3冊の為に、あのフェア取るお店って本当にあるのかな?
・そして、今月はBL的キラータイトルの一つ、フジミの最新刊が発売!乞う期待♪

□集英社コバルト文庫
・あ、マリみて出てる!前回が卒業式だったんで、てっきり最終巻だとばかり思っていたわ。
・それにしても、最近のコバルトって本気で十代の女性読者が存在するんだろうか?甚だ疑問。

□小学館ルルル文庫
・ガガガと違って、未だルルルは人気シリーズ誕生せず。
・どうも、方向性がよく掴めない…表紙イラストとかは決して悪くは無いと思うんだけど…。

□講談社ホワイトハート文庫
・篠原美季さんは、意外にも他のタイトルより新刊配本数が微妙に多かった。
・でも、全く足りない!追加は来ない(WHの追加は、BLタイトルに比してファンタジーは絶望的)

□アスキー・メディアワークスB-PRINCE文庫
・ダメだ…6月刊のタイトルさっぱり思い出せない。
・ドラマCD付きは予想通り売れてない…(この“おまけ”ってかえって本が売れなくなる気が…)

□新書館ディアプラス/ウィングス文庫
・実は初速は篁釉以子さんの方が良かったな。
・まあ、トータルでは砂原さんの方が上だけど、砂原さんにしては動きが鈍い新刊だったかも。

□心交社ショコラノベルス
・私が担当して以来、ちょっと責任を感じるくらいショコラの動きが悪いんだよなー。
・今月は(ウチの店の)ウィークリーベストに絡むタイトルが、一個も無かったし…。
・私の興味の薄さがお客さんにも伝染してるのかなあ?

□笠倉出版社CROSSノベルス
・初めて、新刊指定がかかりました。
・しかも、営業担当さんも見えられてウチのBL棚の動きの良さに頭抱えてました(笑)。
(いつも彼らはBL売れないお店に頭下げてお願いしてるのに、売れる店を完全スルーしてたから)
・そして、クロスは動き良かったです!かわいさんは勿論、柳まことさんも意外に売り切れた。

□フランス書院(プランタン出版)プラチナ/プラチナAlice/ティアラ文庫
・プラチナの配本2倍は、やはりランクが上がっていたらしい…(三笠の営業さんに断言されたw)。
・そして、私が指定損ねたティアラははっきり言ってプラチナ(Alice)より動きが良かったよ…。
・というか、今月はしみずさんと弓月さんは動きが良くて、残りが絶望的に動いていないんだな。
・お友達界隈から反応の良い高将にぐんさんは、多分ウチの店で一番売れてない…。

□フロンティアワークスダリア文庫
・今月のダリアは二点しか来なかったけど、私の指定かけ忘れってことでは無いですよね…?
・黒花嫁(水月真兎さん)は絶好調!森本あきさんは、やはり今の店だと微妙な動き方だなあ。
(森本あきさんは、他のチェーン店だともう少し動き良い方だったから、客層の差なんだと思う)

□エンターブレインB's-LOG文庫
・以前いた店では、お狐様シリーズだけ桁違いに動いたのだけど、ここだと他と変わらないなー。
・↑シリーズは、もしかしたら若い読者層受けが良いタイトルなのかもしれない。

□幻冬舎ルチル文庫
・ルチルは調整入ると言う割には追加は満数配本だったのだが、今月は大幅減数された…。
・そして、今更ですが崎谷さんはルチルの信号機シリーズが例外的に売れてなかったんだな。
・今月の新装版(?)は配本分も追加分もあっという間に売り切れ…つまり、しくじった(笑)。
(※信号機シリーズも他のBL本よりは遥かに動き良いけど、崎谷さんとしてはイマイチなんだ)
・遠野さんの茅島氏シリーズは、BLにしては珍しいロングセラー本になりつつある。

□リブレ出版ビーボーイノベルス
・ビーボーイノベルスも高確率で配本ワレを起こす上に、その半日の差がランキングに響く(笑)。
・ウチの店がというより、取次ぎクラスのランキングの差に響くから面白い恐ろしい。
・つまり、先月の西江さんや今月のかわいさんは売り上げでいい線いっているハズなんだ。
・でも、他のタイトルと一日遅れで出庫されたから一日の長分の“差”がでてしまって可哀想。
・水上ルイさんの豪華客船シリーズは、POSデータ壊れてない?くらいの売り上げ誇っていたので、
・新シリーズも他のタイトルの2倍強の指定をかけたのですが…コレが大失敗だったなあ…。
(※豪華客船シリーズは、他のBBNの3倍の入荷数が3日程度で完売してるという記録だった)

□白泉社花丸文庫
・今月は久しぶりにどのタイトルも堅調な動きを見せているのに配本数は激減…。
・花丸はs-bookで3冊までなら、追加注文可能だからまあ我慢します。

□一迅社アイリス文庫
・やはり、ドラマCD付きって余計に売れないよ!

□オークラ出版プリズム文庫
・今月は、真崎さんの1点だけですよね?
・オークラの真崎さんは他レーベルより動き良いから多めにとったけど、今回はさっぱりだなあ。
・ルチルの新刊とトントンくらいです。

□学研もえぎ/ピュアリー文庫
・池戸さんの方は動きあるが…。
・小林さんはBLのPNそのままの方が、売れるんじゃないのかなあ?(=水戸泉さんですよね?)
(※水戸さんPNのティアラ文庫が、ものすごく動き良いからさ…)

□二見書房シャレード文庫
・今月のシャレード3点は、いずれも動き良い。
・てか、減数されたフシノさんは2日と持たなかった…徐々に、シャレの減数増えている気がする。
・二見はどうでもいい(急がない)追加はちょっ早なのに、新刊の追加搬入は微妙に遅いと思う。
・ちなみにウチのコピー機はA4しか対応して無いから、B5サイズのペーパーが激しく微妙だ(笑)。
・以前の職場なら、B4で両面1枚コピーが出来たのになあ…。

□ワンツー・マガジン社アルルノベルス
・バーバラさん完売!…しくじった。

□徳間書店キャラ文庫
・何気に、フレブラより吉原さんの方が売れてるというか、吉原さん売り切らしちゃった…大失敗。
・吉原理恵子さんのキャラ文庫は久しぶりすぎて、店舗のPOSデータチェック出来なかったの。
・それでもフレブラ>吉原さん>>その他って感じでの比率で指定をかけたんだけどねー。
・そうそう、既刊棚の撤去ならBL撤退なんでしょうが、新刊配本が無いのは書店の責任じゃない筈。
・徳間や角川は上位○店舗に優先配本、下位は完全に足切りするシステムなのが現状です。
・大抵、4月に(実績データに基づく)配本パターンの切り替えが行われるから、その余波だと思う。
(えーと、Hスイさん家のご近所の書店さんの話デス…いや、私の予想に過ぎませんがw)
・BLに限りませんが、新刊配本が少ない(多すぎる)のは大半は書店側の責任ではありません。
・オレサマな版元と、横暴エリートな取次ぎのお零れに預かって商売してますから、我々は(笑)。
・むしろ、逆に書店側の要望で新刊配本を0にする方がシステム上、非常に難しいのです。
・フェアだって、書店の任意とはいえイロイロなシガラミに縛られているんだよねー、実際は。

【キャラバースデーフェアに関する雑感】
・書店側にとっては、昨年よりはマシである(文庫の方は…コミックの方は私は案内自体を未見)
・なぜなら、昨年は大きいフェアセットで小冊子AとB、小さいフェアセットで小冊子Cだったのに対し、
今年は大きいフェアセットで小冊子A、B、C、小さいフェアセットで小冊子Aが付くパターンだから。
・だから、昨年は小冊子A、B、Cを全て揃えるにはセットを二種類とらなければならなかったのです。
・が、今年は大きいセットとれば全ての小冊子を用意してくれるので、書店側の負担は小さい。
・そして、フェア開催店=書店側からフェアを申し込んだ全ての店舗ということになります。
(ちなみに、キャラのフェアは特に何度も執拗に繰り返し、各書店に案内FAXが流れてくる仕様)
・フェアの申し込みは大体は各ジャンル担当が個別に行いますが、年間のフェア申し込み一覧で、
担当の把握していない間に店長とか社長が勝手に申し込んでいるパターンもままあります(笑)。
・重要なのは、キャラの開催店のHP掲載は書店側の任意によるものだということ。
(私は逆にシャレードが書店名だけじゃなくて、住所までメルマガで報告していたことに驚いた)
・だから、HP上で記載されていない書店でも、フェアを開催する書店はまだまだあると思われます。
・配布方法も書店の任意(業務負担にならない程度のサービスの一環)で行われるハズ。
・考えられるのはシュリンクであらかじめ挟み込む、お買い上げの際にレジで選んでもらう、など。
・全国一律で配布方法を統一することは、現実的に無理だと思う。
・そして、一番文句言いたいのは何でわざわざ忙しい金曜日(10日)に指定してくるのかな?
・その日に担当が公休だったら、既刊フェアなどほぼ確実に後回しにされると思うんだけどなあ…。
・以上、転ばぬ先の杖的な私的雑感でした。

□海王社GUSH文庫
・ああ、可南さんが売切れそう…またまた、しくじった!
・可南さんはデータにならないリンクスの実売しか分からなかったから、微妙に読みづらかったのだ。
・何となく、高遠さんと似た動きかなあと思って指定かけたけど、高遠さんより初速良いや(笑)。
・ガッシュの完売(候補)って、本当に珍しい。

□大洋図書シャイノベルス
・前回の夜光花さんがあっという間に完売したので、今回指定を増やしたら…動きが、ちと微妙だ。
※来月の魚住君は通常の榎田さんの3分の1程度の初刷で、重版はかかりにくいだろうとのこと。
(購入予定の方は、要注意?)

□幻冬舎リンクスノベルス
・今月はリンクスより、幻狼ファンタジアの方が動き活発です。
・幻狼ファンタジアは、新創刊レーベルの中では一番化けそうな潜在力を持っている。

□イーストプレスAZノベルス
・まだ、今月は殆ど売れてない…。

以下、私の読書記録。
6月はサイバーパンク気味で、何かに取り憑かれたようなラインナップ(笑)。

[ 2009/07/01 11:50 ] 読書メーター | TB(0) | CM(0)
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