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映画のことなど 

このエントリー書きながら、デコイのドラマCD聴いてたら流石に内容が頭に入って来なかった…。
アップしたら聴き直します…ってか、近藤さん@安見が上手いな!原作より魅力的かもしれない。

自分のかつて大好きだった映画についてのエントリーを書きたいと、ずっと思っていました。
とりあえず、50本…好きな映画と萌える映画で右往左往していてラインナップが変だけど…。
多分、今後も↓で取り上げた映画に絡めて、小説やら漫画の感想を書いていくと思います。
だから、まあ私がかつて観て来た映画の数々の氷山の一角をちょこっとメモにしてみました。
過去の記憶に頼ったメモなので、あんまり良いこと書けてないんですけどね(笑)。

あと、そうだA月さんに私信です。

ル・ジャルダン・デ・レーヴ。夢の庭。その名前をつけたヤガミの社長とやらは、せめてフランス料理にいい思い出があるといい。


『美女と野獣と紳士』(P72)より

以前お話した、高遠さんなんだけど何だか別の作品を思い出す文章云々についての件。
今回再読して思ったのは、やはりソレは久我視点の時に強く感じるんです、↑のような文章で。
何というか、久我の視点なんだけど作者の言葉と読者の思いみたいものが被さってくる感じで、
久我の視点なんだけど久我っぽくないというか、久我が託宣的に読者に訴えかけてくるみたいな。
私はこういう効果をBL以外のジャンルで読んだ気がしてならないのですが、特定出来なくて。
が、今回映画のことをつらつら考えてみて、もしかしたら映画のモノローグだったのかもなあ、と。
私は人生経験上ソレほど多くの小説を読んではいないから、むしろ映画でFAな気がします。
その映画も特定のタイトルというよりは、私が映画的なるものと考えている集合知のようなモノで、
特定すること自体が無理なのかもしれないな…と、ただただ、既視感ばかりが付きまとう感じ。
いつもいつもいつも、変な話ばかりしててゴメンね。

今回はメールやBBSのコメントじゃ長文過ぎるから、自分のブログに書いてみました。

<私的レンタルメモ>
髪結いの亭主(1990) - goo 映画

ジョイ・ラック・クラブ(1993) - goo 映画

バグダッド・カフェ(1987) - goo 映画


では、続きは映画ネタに興味ある方のみどうぞ!

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[ 2009/04/30 20:25 ] movie | TB(0) | CM(0)

吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.4 

BL萌え熱が高じたので、結局読んじゃいました(笑)。
しかし、萌えフィーバーは残念ながら終了…いえ、今回も暁萌え♪の部分は外さないんだけどさ。
いい加減、“愛”なら売るほどあるアルの鬱陶しさと、木原さんの過剰なギャグが辛くなってきた…。
序盤のドタバタしたハイジャックの件って、あんなに引っ張る程の重要なエピソードだったのかな?
何となく誰かさんの裸エプロンの為だけに無理やり引き伸ばされた感が強くて、心が醒めちゃった。
後半は良い感じに続く展開になっていて結果的に面白かったけれど、序盤のユルさは耐え難いな。
元々このシリーズはヒューマンコメディだったと思うのですが、今回はギャグ→シリアスの急降下。
展開の急激さが、某トンチキガーディアンの第三弾と同じような印象で私はどうもついていけない。
という訳で、一個の小説として考えると今回はどうにも辛口になってしまいます。

とはいえ、今回は暁の新しい側面が垣間見られ、更に暁が魅力的なキャラになっていました♪
ツンデレ暁たんは優しくて、お人好しで、世話焼き型で、冷静で、そして何よりアルを愛してました。
相変わらず不機嫌で不器用なので露骨な態度変化ではないんだけど、深い愛情が見え隠れする。
孤独な彼の意外な(←失礼だな、おい)人間としての“器”の大きさを、しみじみと感じる展開でした。
現時点で何の補償も無い迷惑ばかりのアル相手に、無償の愛情を示すのって本当に凄いと思う。
私だったらあっという間に切り捨てるだろうから…(笑)。

という訳で、アルも愛情以外の“担保”を作らなきゃ進展しない局面に移行した模様です。
アルは自力で日本に辿り付くのか、またも暁の優しさに寄りかかって無謀なピンチを迎えるのか?
いつまでも満身創痍のSOSを利用して、暁の優しさに付け込むだけじゃ埒があかないでしょうし…。
アルは暁の相応しいパートナーになる為に、ちょっとアメリカで修行(成長)した方が良いと思うな。
だから、次巻は数(十)年後でも私的には問題ナシ!離れて初めて見えてくるモノもあるでしょうし。

それにしても、リリーと暁が同時に存在していないことに一つの引っ掛かり(可能性)を感じる。
その可能性を突き詰めて妄想していくと、一つだけ私好みの設定に辿り付く裏ルートがあるんだな。
まあ、妄想は妄想でそれ以上でもそれ以下でも無いんだけど…(笑)。

しかし、早く津野に会いたい…。

<作品データ>
・木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.4』(下村富美・画、蒼竜社ホリーノベルス)2009.5
吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.4 (Holly NOVELS)吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.4 (Holly NOVELS)
(2009/04/24)
木原 音瀬

商品詳細を見る

[ 2009/04/28 20:19 ] novel BL | TB(6) | CM(0)

焦燥 

まさか、萌えシチュが三連荘するとは思いませんでした(笑)。
デリカシーの無い刑事…という時点で我慢できずに衝動買いしましたが、想像以上に萌えました!
直球勝負の典型的なオレサマ×ツンデレメガネ、ツンデレが隙だらけなのが美味しくて堪らないヨ。
月村奎さんの『おとなり』長男CPに萌えて萌えて仕方ない方は、是非是非買って!損はナイです。
本編は“事件”モノとしては弱いっちゅーか軽いっちゅーか薄いんですけれど、ソレは些細な問題。
二人が互いに意識しあって、翻弄され合いまくって、吊り橋効果でデキ上がるまでを楽しむべし!
書き手が月村さんじゃないので、例の濃厚なシーンも楽しめます!正直、私が一番浮かれてます。
それにしても、最近浮かれポンチな攻め(受けから手痛いしっぺ返しアリ)によく出会うなあ…(笑)。

事件は、ミステリ界の邪道の一つとされている一卵性の双子モノ(←反転)。
浦沢直樹の『MONSTER』とほぼ同じオチなので、やはり“謎”を追いかけるという意味では弱い。
ミチオ君もユキオ君もアサミちゃんも夫々可愛くて個性的で、程々に魅力的なキャラなんですが。
そもそも、事件を追いかけているメイン二人が夫々の下半身事情と恋愛感情で右往左往していて、
事件は小説の片隅に追いやられている感が強く、読み手もそっちの進捗状況が気になる次第…。

まあ、要するによく出来た萌えるBL小説なんです!
スマタもあるし(攻め切羽詰りすぎ…)、テーブル上だし、受けはイヤイヤな割にノリノリだし(笑)。
何より、全ての責任を相手に擦り付ける“受け”を許容し、愛してくれる“攻め”に弱いしね、私は。
美味しかった!ご馳走様です。

<作品データ>
・藤代葎『焦燥』(麻生ミツ晃・画、大洋図書シャイノベルス)2009.5
焦燥焦燥
(2009/04/28)
藤代 葎

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[ 2009/04/27 21:37 ] novel BL | TB(1) | CM(0)

メランコリック・リビドー 

今はタイミング的に何を読んでも、高遠さん以上の“嵐”には出会えないだろうと思ってましたが…。
ちょ…ヤ…ヤバ…、私は砂原さん家の受けには総じて萌えがなかったのですが、今回は良かった!
“タッチ”型三角関係(一人は先立たれた近親者)というシチュエーションは、私の弱点の一つです。
しかも、職業的にはフォトグラファー攻めにも頗る弱く、要するに二方向から萌えが飛んできた為、
私の心臓を見事に打ち砕いてきました!悔しいことに(=嬉しいことに)、砂原さんでまた大号泣…。
今回も、某Nつめさんには“可愛い”BLに弱い自分をからかわれそうで、もう既に恥ずかしい(笑)。

それにしても、この三角関係は高遠さん家の高槻家の切なすぎるあの“顛末”が頭を過ぎります…。
人は誰しもどのような条件下でも幸福になる権利があるとして、ソレが生きている者の義務だとして、
じゃあ“幸福”という状態は、一体どの時間と空間の座標フィールドを示すのかというと答えは難しい。
人と人とが瞬間or運命的に交差しては離れ、あるいは並行状態だったり、不意打ちのロストもあり。
一瞬先を予測することが出来たとしても、回避できる運命もあれば不可避の場合もあるのが人生。
彼が“幸福”を志向していたとして、その状態が“幸福”か否か第三者が判断するのは甚だ困難で、
あるいはソレを読者が審判すること自体が、とても失礼っちゅーか“おこがましい”気もする訳でして。

という訳で、高槻家の“過去”エピソードは高遠さんの大ファンでも再読するのが辛い物語です。
今のところはこのブログでも感想はないんですが、いつも彼(ら)を救いたいという思いはあって…。
故に、今回の砂原さん家の日和佐×千夏史のエピソードは、一つの理想型として胸に響きました。
回想シーンにしか登場しえない由多夏は、どんなにセンセーショナルで魅力的なキャラだとしても、
二人のゴースト・スクリプトに過ぎなくて、生き残った者のエネルギーがあるから彼は蘇られる。
コレは我々が無意識に使えるささやかな“魔法”で、我々の脳内に棲むガベージ・コレクターが、
ちゃんと機能している限り、常にメモリーから引き出すことが可能で、ソレが我々の生きる糧になる。
生きていくための、前を向いて未来を志向して生きていくための人間の重要な機能です。

だから、千夏史が日和佐の心をかき乱したり苛立たせたりする限り、彼は日和佐の“特別”である。
その関係は由多夏と日和佐の相似では決してなく、その彼らの過去が現在の二人に関わるけれど、
その(由多夏の)“影”があるからこそ、二人の“絆”は一生モンの特別な恋愛関係になり得る筈だと、
私はそう信じたいな、と思って、そんなコトをつらつら考えていくうちに涙が止まらなくなっちゃった。
文字通りに由多夏の分まで引き受けて生きる覚悟があるように見える千夏史が可愛くて、愛しくて。
この物語は物理的には兎も角として、本質的な意味においては“攻め”不在の物語に見えました。
(注、ついでに高遠さん家の高槻家は物理的にも“攻め”不在のエピソードだったと思う次第ですが)
腹を括りきれず、ゴースト・スクリプトに飲み込まれそうな日和佐は、どうにも“攻め”には見えない。
三者三様に“受け”な3人による三角関係に見えて仕方なかった。

『センチメンタル~』はノスタルジー描写に見せ場があるものの、基本はおバカなBLだったのに…。
続編がこんなにシリアスで陰影の濃い物語でくるとは思いも寄らず…砂原さんに一本取られたわ!
というか、春巳がホントーにどうしようもないレベルでおバカなキャラクタだったんだな、と再認識。
いや、エロシーンは正直前回の方が萌えるんですけどね!←何気に、再読回数が多い作品デス。

<作品データ>
・砂原糖子『メランコリック・リビドー』(ヤマダサクラコ・画、幻冬舎ルチル文庫)2009.4
メランコリック・リビドー (幻冬舎ルチル文庫)メランコリック・リビドー (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/04/15)
砂原 糖子

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[ 2009/04/27 00:17 ] novel BL | TB(1) | CM(0)

唇にキス 舌の上に愛 

珍しくクラシックに小綺麗な格好をして、都内某所の口コミ人気の高いフレンチを食べてきました。
と言ってもランチですし、土砂降りの雨の中ですし、本来の目的は別にあった筈なんですけれど…。
当初の目的は不首尾に終わったので、ターゲット切り替えてモチベーションを上げてみました(笑)。
実は私、フレンチってランチバイキングの経験しか無かったのですが、流石に美味しかったデス♪
トマト系が大嫌いな私が、明らかにトマトベースと分かるソースを“旨い”と感じる日が来るとはね!
我ながらビックリ!他にもバケット用のバターとか、デザートとか、やっぱり一味違うなと感じました。
舌の上に味が長く残るし、量が少なそうで平らげると意外と満腹になるトコロとか、やっぱり凄いな。
フレンチに限らず、料理って本当に偉大だ。

という訳で、高遠さんのレストラン本最終巻です。
23日に入手して以来、既刊併せて3度読み返してます!(←嵌るとシツコイのは生まれつき…)
私、このシリーズさえあれば…否、高遠さんの小説があればオタクを止められるかもしれない(笑)。
と、そんな世迷いごとまで考えてしまいました…ってか、この粘着気質がオタクそのものなのにな!

高遠さんの小説を読むと、いつも自分が映画狂だった頃の懐かしい記憶/感覚が蘇ります。
しかも、このシリーズは情熱的な“キス”シーンが多いので、『ニューシネマパラダイス』を思い出す。
って、この映画は以前も確かブログでネタにしたなあ…と思ってみたら、やっぱり高遠さんだった…。
おっかしいなあ?私は映画狂当時もソレほどこの映画に思い入れは無かった筈なんだけどなあ?
いや、あのラストのキスシーンの“嵐”は凄く好きで、少年時代の“映画館”も印象的だったけれど、
映画全体としてはフツーというか、“失恋譚”はいかにもな感じでやや眠たいエピソードなんだけど。
とはいえ、心から映画(館)が好きな人の為の映画という意味では、いつまでも心に残る名作です。

幸福の風景”という物語の締めくくりのキーワードが出てきたときに、実はアレ?と思いました。
高遠さんの小説の文章は、単語をゲンミツな意味で扱っているのでイメージには引きずられません。
権利、義務、権限、(権)力、権威、虚像、独裁、補償といった単語の意味を取り違えたりはしない。
文章のプロ@作家だから当たり前の話と言えばそうなんですけど、実はコレがそうでもないんだな。
私は、“正しい”日本語とか言葉遣いとか歴史とかマナーとか言い出す輩は総じて好きじゃない…。
というか、むしろ苦手っつーか有体に言えば嫌いなんだけど、言葉の“意味”に責任を持つことは、
小説でもノンフィクションでも、日記でもブログでも説明書でも各種文書でも肝要/基本だと思う。
明らかな誤字脱字(当ブログでは恐ろしく多いw)を正すことよりも、遥かに重要だと思っています。
で、“幸福の風景”…引っかかったのは、私なら“風景”じゃなくて“光景”を選ぶなと思ったのです。
しかし、よくよく考えてみたら光景風景も多分諸外国語に“翻訳”されたら同じ単語になりそう…。
…あれ?違いは何処にあるんだ?と思い立ちまして、いつも頼りにしているウィキペディアを参照。
いやはや、参った!持続可能な移ろい行く時間の流れを射程に入れた上で“風景”だったんだな。
“光景”だと瞬間的な一枚絵になっちゃうから、モーションピクチャー的な高遠さんの小説では、
風景”がゲンミツに正しいとも言えるし、“夢の庭”に未来志向的な希望を込めた奥行きがある。
こういう言葉の選び方が、また堪らないんですよね。

タロットカードに喩えると、理人@、久我@皇帝、叶@魔術師っぽかったなあ、と。
他のキャラも当てはめようと思えばいくつか思いつかなくも無いのですが、その辺はまた追々…。
(例えばサラ@女帝、オーナー@教皇、理人パパ@愚者とか…イチと先生も当てはめたいなあ)
理人の心の枷であったゴルド@観念の“塔”は、いつか何(誰)かに壊されなくてはならなかった。
ソレを手に入れようと耳打ちして本気で画策しちゃうような叶は、だから理人の“愛”を得られない。
出会った当初から理人の心に潜む暗い城=塔の影を見抜き、破壊衝動を覚える久我に適わない。
言葉と意味が、行動と反省と結果が、小説のアチコチに散らばっていたキーワード(アイテム)が、
最初から最後まで注意深く拾われて、掬われて、過去と現在が未来に向かって収束していくのだ。
料理を愛する人々と関わって、四季が巡って、理人も“夢の庭”の風景に相応しい人間に成長し、
恋人との甘い一時を過ごすための食卓を手に入れるのである。

ラストの叶の突き放した冷淡さが、いかにも高遠さんらしくて萌えました!
イチ君に心中&行動を見抜かれ、動揺しまくる久我にも萌えました!
尊敬するシェフの味を守れると胸を張る北白川さんが格好良かった!
理人は私の理想のツンデレなのは勿論のこと、何より二人称が「君」なのが堪りません!
この外、心臓にダイレクトに響くシーンや台詞まで挙げ出したらもう本当にキリが無い…。

1巻は書評よりで、2巻は萌え叫び系のエントリーだったので、今回はどうしようか迷ったのですが、
結局散文よりの、取り留めなくつらつらと長々しいまとまりの無い感想になってしまいました(笑)。
イチ君のサイドストーリーも勿論楽しみですが、本編がドラマCD化されたりしないでしょうかね?
“ドラマ”@群像劇としての魅力も尽きないので、是非“音”媒体でも聴いてみたい一品なのです。
兎にも角にも、ご馳走様でした~♪

<作品データ>
・高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』(麻生海・画、二見書房シャレード文庫)2009.5
唇にキス 舌の上に愛 ~愛と混乱のレストラン3~ (二見シャレード文庫) (二見シャレード文庫 た 2-13)唇にキス 舌の上に愛 ~愛と混乱のレストラン3~ (二見シャレード文庫) (二見シャレード文庫 た 2-13)
(2009/04/23)
高遠 琉加

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[ 2009/04/25 16:54 ] novel BL | TB(5) | CM(6)

飛鳥―水の王朝 

目下、古代史萌え加熱中。
東アジア文化圏という大枠で日本@大和“国家”を切り込む視座が展開されていて面白かった。
但し、サブタイトルの“水の王朝”については今後の要課題ということで思ったよりアッサリしてた。
暫く、ノンフィクション系はこのジャンルに偏りそうですけど、この本がキッカケということで(笑)。

<作品データ>
・千田稔『飛鳥―水の王朝』(中公新書1607)2001.9
飛鳥―水の王朝 (中公新書)飛鳥―水の王朝 (中公新書)
(2001/09)
千田 稔

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…拍手お礼溜めていて、申し訳ないです。
明日は多分、レストラン本に出会える筈だからブログ更新できる筈かと~。

↓はいつもの備忘メモ。
比較的丁寧にメモ取ってます。

[ 2009/04/22 19:40 ] non-fiction | TB(0) | CM(0)

CRAFT vol.40 

記念すべき40号です!何が凄いって、季刊ベースのアンソロジーだから丁度10年なんですよ。
そして、号数一桁の頃から欠かさずに「CRAFT」を買い続けている私も、ちょっと凄くないですか?
雑誌は直ぐに処分しちゃうし、単行本もかなりリサイクルに廻していますが、コレは保存してます。
だから、今はコミックスでは手元に残っていない『G線上の猫』も読もうと思えば読めるんだな(笑)。
まあ、大半は押入れ奥のダンボール箱に封印しちゃったので、簡単には取り出せないのですが…。
前回で『セブンデイズ』が完結しちゃったので、今回の実売は従来のペースに戻っちゃうのかなあ?
ま、私はついて行きますけれどネ!

結局は“好み”の一言に尽きるのでしょうが、私は先日の「Cab」よりコチラの方が満足なんだなー。
こういう傾向が堪らなくてBLを読み出したので、昔からのテイストがそのままなのが心地良いデス。
マガビーともジュネとも、そして東京漫画社系とも違う独自のまったりBLをこのまま続けて欲しいな。

□カバーイラスト●奈良千春

□宮城とおこ『遠い日の蝶』第3話
この話はこの話で面白いんですけど、あの不思議系王子様を装う佐紀さんの内面を知ってしまうと、
何となく(腐)乙女の夢、もとい妄想が壊されてしまうようで、読んでてもったいない心地になります。
但し、ドラマCD化されたら確実に平川さんが受けになるでしょうから、Nつめさんにはオススメかも?
単行本化されたら、要チェックですよ!次号で、最終話(←「CRAFT」では当てにならない予告)。

□山本小鉄子『チュチュンがチュン』第8話
7月1日に1巻が発売予定だそうです。
しかし、いつもの小鉄子さんのコメディ展開になっちゃったので、私の興味(萌え)は消えてしまった。
小鉄子さんは雑誌掲載時にはほどほどに好きなんですけど、単行本買うほどじゃ無いんですよね。
今後の展開で(受け⇔攻め)逆転ホームランでも無い限り、多分私のテンションはもう上がらない。

□菊屋きく子『やましいことがあるときは』後編
7月1日に初コミックス発売予定(←Yちゅ♪さんに特にオススメしたい~♪)
小鉄子さんとは逆に、激しく萌えた最終話でした!最後の最後まで、アサッテな関係を貫く話です。
この作品はまさに“私”の為にあるんじゃないかってくらいに、変テコだけど可愛いBLなのでした。
既存の作家さんでいうと、かいやたつみさんとか山中ヒコさんとか夏水りつさん系のテイストです♪
ドMとドSという相性抜群なコンビなのに、根本的にディスコミュニケーションになってるから楽しいの。
ドM受けがドS攻めに振り回されるだけじゃなくて、真っ当に彼と向き合おうと奮闘するのが良いな。
私の今年のイチオシ新人さんです、マイ萌え設定が完璧に備わっているよ(笑)。

□奥山ぷく『恋の耳ヨリ注意報』第2話
この作品、メインの二人じゃなくて受け(?)の親友のキャラが立ち過ぎな気がする。
彼の二人に対する確信犯的な天然ノリツッコミが猛禽風でもあり、つまり私好みの子なんだけど。
メインの二人は、今後どう転ぶんだろ?攻め(?)の黒髪メガネな先輩次第なんでしょうけど(笑)。

□古街キッカ『ブラザーコンプレックス』第5話
いつの間に、恋愛フラグが立ったんだ?(←毎号読んでいるのに、このように忘れっぽい…w)
感情のベクトルが逆転(ターン変更)したので、今後はお兄ちゃんがスタコラ逃げ出しそうな予感も。
この話、何かが“欠落”してるのは実はデンパを装うお兄ちゃんの方にあるんですよね。

□井上ナヲ『雨音の唄』前編
井上ナヲさんは、最近の作家さんの中ではダントツで一番「CRAFT」テイストな方だと思います。
やや硬質で静謐な空気感がそう感じさせるのでしょうが…過去の“記憶”に纏わる設定みたいで、
前編だけじゃどう転ぶのか判断つかず、多分もう一枚大きな“秘密”が隠されている作品だと思う。

□槇えびし『きみにあげる。』
第5話
槇えびしさんは、結構長く「CRAFT」にいらっしゃる気がするけど、単行本化されないんですねー。
てか、シリーズ途中で投げ中断しているからなんでしょうけど、アッチの方はどうするのかなあ?
それにしても、毎度この作品を読むたびに木原さん家の蝙蝠とアキラの関係を思い出しますわ。
だって、コレもアホの子×黒髪癖毛で人間不信のオレサマツンデレという組み合わせなんだもん!
(多分…)受けが、とても美味しい♪

□藤たまき『降る星 降る花』第3話
あれ?このシリーズも結構久しぶりなような?
こんなに関係が進んでた話だっけ?イヤ、藤さんなんでセックスは“痛み”そのものなんだけど。
相変わらず、危険な(≒痛々しい)展開が待ち受けていそうでちょっと怖いんですけどね…。
“秘密”が暴かれた時に、私は冷静に受けの心を受け止めることができるかちょっと自信が無い。

□紺野キタ『なつくさふゆなみ』
方言モノきたコレ!ってか、この言葉はどの地方なんじゃーっ!
土佐弁のようでもあり、『BASARA』の那智と聖の言葉(要するに紀伊半島?)のようでもあり、
くらもちふさこさんの『天然コケッコー』のようでもあり…心当たりのある方の、情報待ってます!
語尾に「__じゃ」とか「__が」とかが付いてるんだけど、雪が深そうな地域っぽいんですよね。
私的に身近な東北系の言葉じゃ無いと思うから、となると実は北陸なのか?うーん、分からない!
あ、今回は久々に高校生同士のツレ友系のイチャイチャ話で、関係的には“ラブ”未満でした。

□雁須磨子『猫が箱の中』第7話
確かに、そのシュレ箱は知っちゃいけなかったのかもしれない…。
今まで、ずっとこの物語のテーマが分からなくて困惑ばかり感じていたのですが、ようやっと判明。
てか、その可能性は危険だから私の脳内で勝手に蓋をしていたので、話が見えなかったのでした。
今回ようやっとボーっとした主人公が“自覚”したので見えてきましたが、とても茨道な設定だわ。
単純に時間を動かしちゃえばどうってことない顛末なんだけど、雁さんは真っ向勝負する気みたい。
えーと、とても読者を選ぶ話だと思います…私も彼らをちゃんと受け止めきれるか自信が無い。

□木下けい子『幾千の夜』第8話
いつものように、スルー。

□真生るいす『満員御礼』第6話
7月11日に“上巻”が発売予定…こんなに集中させるってことは、また全サ企画でもするのかな?
まあ、少なくとも菊屋さんと真生さんは買うから良いんだけどさ…アレ?ユギさんの延期ももしや…。
す、すみません!今、脳内で勝手な皮算用的な妄想を企んでしまいました…↑は、私の妄想デス!
このシリーズの読み始め当初は、久保田攻めのつもりで読んでいたのですが、最近逆に見える…。
とはいえ、真生さんは私の萌えといつも逆CPなので、そう考えると久保田×鈴木なんでしょう。
ゲンミツに言えば、久保田は“受け”じゃなくて鈴木の為になら受けでも良いと思う“攻め”かと。
要するに、このどーしよーもなさそうな道楽息子が愛しくて堪らんというハナシです。

□奈良千春『105号室の犬』第5話
えーと、クライマックスに突入しただけでクライマックスじゃありませんでした(笑)。
前回の奈良さんが掲載されいる「CRAFT」はもうSOLDOUTみたいですよ、絶対2年以上前だよっ!
せっかく表紙になっているので解説しますと、犬@受け、美人@攻め、メガネ@当て馬デス。
性格はみんな見たまんまに、バカ犬、美貌のドS、人が良さそうな振りして喰えないメガネです。
元々テンション高めなノリだったけど、久々の今回は殆どハイテンション・ギャグな乳首ネタでした。
というか、奈良さんのファンで奈良さんの“漫画”を読んだことがある人ってどのくらいいるんだろ?
このシリーズの前話は、まだ英田さんの『エス』が未完だった頃に掲載されていました。

□月村奎『こんな毎日』
月村さん、とうとう原稿をPCで書くことにしたんですね!

<作品データ>
・「CRAFT」vol.40(大洋図書)2009.5
CRAFT vol.40 (40)CRAFT vol.40 (40)
(2009/04/18)
奈良 千春宮城 とおこ

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[ 2009/04/18 20:26 ] magazine&anthorogy 感想 | TB(0) | CM(0)

穢れた純愛 

初BBNの華藤えれなさんは、リブレ色に染まることなくいつもどおりに独特のテイストの作品でした。
むしろ、いつも以上にぶっ飛んだ方向に全開だったかもしれない…。

本作は“和モノ”設定ではございましたが、シチュエーションはどちらかというとスレイヴァーズ系。
タイトルの“穢れた”は受けにかかるのかもしれませんが、“純愛”は明らかに攻めの心のコトです。
いっそ攻め視点で一貫した物語にして、(受けによって)“穢された純愛”の方がしっくりするような?
著者の言葉を借りると、今回の攻めはヤクザとはいえあの冴木よりはまともな性格をしています。
性格というか、受けに惚れこんで道を踏み外すのは同様なんですが、まだ判断力がちゃんとある。
但し、受けは…ある意味で柊一様以上に人間性を逸していて、どえらい設定が含まれております。
だから、今回のえれなさんの受けのどうしようもなさは、ダメな読者にはとことんダメかもしれない。
少なくとも、花郎さんの『セントエルモス~』がダメだった人はスルーした方が賢明かと…。

しつこいようですが、私は大好きなんですけどね!
先日呟いた(どうしようも無い)受けに惚れこんでもあまり愛されず、報われない攻めが楽しい~♪。
ゆちゅ♪さんが“花嫁”や“アラブ”ものに感じておられる愛情を、私はえれなさんに感じるのかも…。
和モノも異国モノも根底は同じで、幻想文学的で蠱惑的で幻視的な世界が全開で繰り広げられる、
ナチュラルにキャラがぶっ飛んでいて、人間性を完全に逸脱or超越したトンチキBLが大好きデス。
メロドラマだから展開は予想できるんだけど、受けが予想外の軌道で飛来してくるからまた楽しい。
しかも、今回の受けは超(間)-人間なのは勿論、完全に人の倫理を踏み越えているから凄いよ!
柊一さまが天使的な何かだとしたら、今回の倫生君は魔性的で得体の知れない何かです(笑)。
しつこく“現代魔法”ネタで喩えるなら、明らかにファイアフォックス側の存在。

人間らしい“心”を保てないが故に香道の跡取りとしての自信を喪失し、苦悩する受けの成長譚。
あえていうなら猛禽受けなんですが、彼の猛禽性は徹底していて底が無いから逆に面白いのだ。
攻めのひた向きな愛情も、彼の視点だとポルノのAV男優程度にしか思われていないんだよね…。
隼人はの肩代わりまでしたというのにね!だから、行動がエスカレートするのも無理は無い。
まあ、結果的に彼は比較的まともだから冷静に引き際を見極めるられんですが…。

それにしても、今回はラブシーンが長いっ!
またもスーパーマンというかターミネーター的な、タフでマッチョで持久力のある攻めだったからか?
それとも、愛情には疎いのに快楽に弱い猛禽受けが、求めるコトに対して貪欲的すぎたからかな?
とかく、濃かったです…某S谷さんと比べていかがでしょうか?>H-こさん

最初から最後まで、異常とも言える妙なテンションで話は進みますが、コレが華藤さんの個性です。
余計ないい訳をせず、明らかにまともじゃないキャラクタをまともじゃないままに描写して下さるから、
逆に安心して(トンチキBLを)楽しめるのだと思います。

ご馳走様でした!

<作品データ>
・華藤えれな『穢れた純愛』(小山宗祐・画、リブレ出版ビーボーイノベルス)2009.4
穢れた純愛 (ビーボーイノベルズ)穢れた純愛 (ビーボーイノベルズ)
(2009/04)
華藤 えれな

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[ 2009/04/17 20:08 ] novel BL | TB(0) | CM(0)

2009年5月購入予定メモ 

5/1 宮下未紀『よくわかる現代魔法』1巻(桜坂洋・原作、集英社ジャンプコミックス)
〃 空知英秋『銀魂五年生』(集英社ジャンプコミックス)
5/8 水城せとな『俎上の鯉は二度跳ねる』(小学館フラワーコミックスα)
5/25 夜光花『花の残像(仮)』(高橋悠・画、竹書房ラヴァーズ文庫)
〃 アンソロジー『ラブコレ』5巻(竹書房ラヴァーズ文庫)
5/27 ユキムラ『おいてけぼりブルース』(竹書房麗人コミックス)
5/29 河合克敏『とめはねっ!』5巻(小学館ビックコミックス)
5/30 池玲文『銀閣博士とモルモット』(ジュネット・ピアスコミックス)
5/中 北別府ニカ『泣かないで、大久保くん』(東京漫画社マーブルコミックス)
5/下 かわい千草『101人目のアリス』(新書館ウィングスコミックス)

来月の購入予定は、ただでさえ少なかったのに楽しみにしていたBL作品が2つも発売延期…。
ノベルスなら私好みの作品出るのかなあ?華藤えれなさんが2本出るって、本当かしら?
(注、ウチの職場にノベルス一覧表が届くのは月末なので、まだ私の手元には情報が無い)
そして、↑メモはいつも以上に自分の字が拙くて判読に苦労…一部タイトルがアヤシイです(笑)。
非BL作品は目白押しなんですが、BL系で取り立ててコレは!というのが無いのがちょっと残念。
しいて挙げれば池玲文さんですが、発売日的に5月というより殆ど6月って感じだしなー。

とまあ、来月の購入予定は正直どうでも良いのですが、拍手お礼の為に急遽アップしました(笑)。
今日のメインは↓デス!かわいゆみこさんの人気(?)にビビりつつ、個別お礼をば。


[ 2009/04/15 22:49 ] お買い物 | TB(0) | CM(0)

いのせんと・わーるど 

昼間は、随分と大人気ないモブログで失礼しました…。
この小説は、2年前の真夏に初めて立ち寄ったブックオフ某店でたまたま見かけて持ち帰りました。
夏になるとウォーキングに励む私は、都内を縦横無尽に歩くシュミをここ何年か続けておりまして、
その際に気まぐれに街の小さな(古)本屋さんを立ち寄っては、掘り出し物を物色してるのだ(笑)。
この時に立ち寄ったとても小さな坪数のブックオフには、割と掘り出し物のBL本が数点ありました。
全てお値段は105円だったのですが、あとでネットでチェックしてみたらプレミア価格本もいくつか。
明らかに“当たり”の古書店なんですが、閑静な住宅街の中ほどで最寄駅からも遠い場所にあり、
もう二度と立ち寄る機会は無いかと…しかも、閑散とし過ぎた雰囲気だったので今もあるかどうか。

という訳で、本日は2年ほど寝かしていたかわいゆみこさんのホワイトハートを紹介します。
続き物とは伺ってましたが、所謂一話完結型シリーズのライトミステリー兼BLだと思っていたのに!
事件は解決していないどころか、まだ始まったばかりで物語が面白くなってきたトコロで強制終了。
あまりにあまり過ぎて、久々に小説読了後に呆然としてしまいました(高遠さんの『楽園~』以来?)
私はシナリオゲームをオートスキップさせちゃうくらい“せっかち”で、結論まず在りきの人間だから、
この手の“焦らしプレイ”には耐性が無くて…本気で、何も終わっていないからしんどさが倍増デス。
焦燥に駆られて、うっかり検察モノの社会派ミステリーにまで手を出しそうな書痴がここにも一人。
結局、仕事で疲れていたので当ての無い古書店めぐりをする気力は無く、アマゾンさんで再注文。
今月は、コレで講談社に振り回されるの2回目なんですけど!

ちなみに、パープルレーベルなのでBLカテゴリーで良いんですよね?>Nつめさん
今のところあまりBLっぽい関係に見えないのは、私が伊能という“受け”に萌えが無いからかな…。
未亡人よろしくシクシク、ウジウジ、メソメソと過去の“恋”に後悔ばかり感じているネガティブ受け。
自身のセクシャリティ(の一端)を“偏見”で塗り固めて、当時のかけがえの無いパートナーは勿論、
あるいは周囲にいる(た)かもしれないゲイの“尊厳”を、平然と踏み躙る彼の自意識にイラつきます。
こう言っちゃ難ですが、“正義”を司る職業で明晰な頭脳と優秀な職能に就くヒロインとは思えない。
たとえノーマル性癖だったとしても、彼は別の現実or性格で自身に納得しないタイプでしょう…。
たまたま今日読んだので同い年だし、彼らの出身大学は私にも多少馴染み深いこともあるからか、
万が一宴席で出会っていたら、同輩のよしみとして遠慮なく叱り飛ばしたくなる草食男子だな、彼。
あー、何か昔のことを思い出しちゃったよ…(笑)。

とブーたれつつ、脇キャラは魅力的だし、藪をつついたら蛇が出てきた事件の展開は面白かった!
“権力(構造)”に対抗していく男達のストイックだけど不器用な姿が、ドラマチックで萌えましたヨ♪
私が本来感じていた男同士のエロティシズムとは、このような設定&展開にあった筈なんですよ。
久々に原点@高村薫さんテイストを思い出しました…BL読みすぎて、すっかり忘れかけていたヨ。
だから、二人が一線を越える⇔越えないとか、思いが通じ合う⇔合わないとかはどうでも良い(笑)。
ただ、事件を通じて二人が唯一のかけがえの無い“関係”を構築してくれるだけで、満足できます。
とはいえ、お願いです!事件の顛末だけは、コレだけはちゃんとケリをつけて欲しい…。

続き、早く読みたい!

<作品データ>
・かわいゆみこ『いのせんと・わーるど』(石原理・画、講談社X文庫ホワイトハート)2000.5
いのせんと・わーるど (講談社X文庫―ホワイトハート)いのせんと・わーるど (講談社X文庫―ホワイトハート)
(2000/05)
かわい ゆみこ

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[ 2009/04/13 21:06 ] novel BL | TB(0) | CM(0)

いやあああ! 

かわいさんのいのせんと・わーるど読みました。
なんちゅーところで終わってるんだ!!
続きモノなら、ちゃんと巻数表記か前編後編表記をしといてくれよ、講談社!
はあ、しかも品切れ重版未定のほとんど絶版状態じゃないか…続編も。
という訳で、仕事帰りに古本屋巡りしてきます。
まんだらけにあるかなあ?
いっそ、神保町で捜すかなあ。

てか、あとがきに全三巻予定って書いてあるのに、続編が一冊しか検索で引っ掛からない現状にも一抹の不安を感じるのですが…。
まさか、完結は同人誌とかそういう最悪のオチとかじゃないですよね。
ちゃんと、次で事件解決してますよね?
もう、受けのウジウジグダグダにページ割かないで、事件の顛末をもう少し進めて欲しかった…。

万が一、帰りがけに続編が手に入らなかったら、私は暴れるかもしれない(笑)。
一般小説の特捜検事モノまで、手を出しちゃいそうな勢いです。

はあ、続きが気になるよー。
助けてー。
[ 2009/04/13 12:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

呟き 

とある雑誌掲載作品を読んで以来、報われない執着攻めモノが読みたくて仕方ない。
攻めがどんなに受けを愛しても、受けは攻めほどに彼を愛してくれなくてジレジレするストーリー。
このパターンなら、年下攻めでも…というか、むしろ年下攻めだと萌えが倍増することに気付いた。
月村さん家の波多野君が“年下”だったら、理想的だったのに!あぁ、惜しい…。
オレサマの癖に“受け”に愛されなくてジタバタする、そんな攻め視点のBL小説が目下読みたい。
オススメがありましたら、コソッと教えて下さい!“春”だからか、自力で考える力が下降中で、
BL小説のコーナーを眺めても、自力で己の萌えに合致した作品を探す集中力が無いのです。
他力本願な呟きでスミマセン。

あ、報われないツンデレ攻めでも大歓迎。
昨日読んだ木原さんの小説のような設定とか。


[ 2009/04/10 20:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(3)

Cab VOL.1 

えーと、買う予定には無かったんですけど、とある事情で薄謝@図書カード頂いていたので、つい。
結論を言えば、木原さんの小冊子の為に購入して損はナイ!リニューアルアンソロジーでした~♪
実は本編は紙がコストダウンされてるし、作品の方向性(テーマ)が微妙に引っかかったんだけど。
ぶっちゃけ、このアンソロジーは本当にBLを目指しているの?って問い質したくなる作品が多いな。
元々、東京漫画社系はこんな雰囲気だったっけ?ちゃんと追いかけてなかったから、比較できん。
私のように“BL”を期待してるとちょっと肩透かしを感じるのですが、木原さんの小説はサイコー!
私ははっきり言ってコノハラーじゃ無いのですが、今回の80年代の少女漫画テイストは大満足。
吉田秋生さんの『河よりも長くゆるやかに』を思い出しましたヨ…“河”繋がりっちゅーことで(笑)。

□ヤマシタトモコ『夢は夜ひらく』
少なくとも『イルミナシオン』よりは構成が練られていてたので、面白く無かった訳では無いのだが。
受けでも攻めでもなく、(元)女子が作品の中心に座っているのはBLとしていかがなものかと~。
“恋愛”がどうのじゃなくて、広義のトランス・ジェンダーが作品テーマだったので、やや消化不良。

□北別府ニカ『イッツァ、スモールワールド』[その1]
今回のリニューアルで、以下立て続けに“新連載”モノが続くわけですが…。
たとえ“連載”作品だとしても、一話の中でも物語の“引き”というか“ヤマ”は必要だと思うのです。
今回は北別府さんだけじゃないんですけど、ソレが弱いっちゅーか話の区切り方に違和感が残る。
私が久しぶりに細切れ“連載”の雑誌(アンソロジー)を読んだ所為なのかなあ?
どうも、幼馴染4人の同居モノ(アメリカン・ホームコメディ系?)の展開になりそうデス。

□腰乃『幸せになってみませんか?』[happiness 1]
腰乃さん贔屓の私ですが、この設定&展開はビミョーかもしれん。
とりあえず受け⇔攻めは予想不能、片っ方が“ゲイ”でややオカマ言葉のリーマン(営業)みたい。
もう一人は、“ノンケ”が酔った勢いでうっかり深みに~というお馴染みの展開なんですが。
どちらも微妙に不細工面(←失礼)なので、イマイチ心(萌え)がときめかない…。

□TATSUKI『八月の杜』[第1話]
あ、TATSUKIさんは安心して読める“上手い”構成でした。
でも、受け⇔攻めは未確定…坊主×黒髪ツンデレだったら私好みのカップリングなんですがね。
いずれにせよ、高校生同士(タメ友系)の“青い春”は大歓迎です(笑)。
続きが楽しみだー。

□たうみまゆ『バギーのソング』[Act.1]
この方の作品は、初めて読んだ…かな…?ちょっと、自信ない。
微妙に吹き出しと会話しているキャラの位置がずれていて、読みにくい気がするのは気のせい?
マイ故郷が舞台なので贔屓にしたいんだけど、正直今回の掲載作品の中で出来が一番微妙。
今後の展開が、まるで気にならない。

□もろづみすみとも『すっぱいりんご』
ヘタレ攻め×腐男子(BL好きな男子)受け。
もろづみさんの“漫画”は上手い部類に入ると思うんだけど、絵柄に癖があって私は少し苦手…。
でも、たまにハッとするような可愛い表情があるので、実は気になる漫画家さんの一人だったり。
だから、この二人の一線越える展開はちょっと見たいんだよな~。

□雲田はるこ『みみくんのBOYの季節』
この作品もトランス・ジェンダーというか、ジェンダー・パニックというか、少なくともBLではない!
愛する男の子(ネコ)の為にタチになろうと奮闘する“オカマ”さんという設定は、面白いんだけど。
でも、この漫画は明らかにBLじゃなくて少女漫画の文法で描かれたハナシだと思うんですよー。
だから、BLのアンソロジー内だととてもビミョーな気持ちになる。

□嶋二『恋のチャイム』
嶋二さんの作品は、印象的なシーンの“断片”切り取っているだけで物語に起伏が全く無い。
同人誌ならそういう構成もアリなんだけど、商業短編としては私はちょっと頂けないなあ。

□阿仁谷ユイジ『LOVEのトートロジー』
どうも既出キャラ達のイチャラブを、捻りを効かせて魅せている番外編だったみたいです。
私はどちらのカップルの話も(多分)読んだことが無いので、特に感想は無いです。
阿仁谷さんらしいといえば、らしかったのかな?オレサマは大好物です♪

□えすとえむ『Locai y Visitance』
えすとえむさんも贔屓作家さんなんだけど、この“引き”じゃ今後どうなるのか見当つかないなー。
受け⇔攻めも不明…というか、このアンソロジー受け⇔攻めが不確定なのが多すぎだと思う。
私の直感が鈍っているから、さっぱり予測つかないのかなあ。

□シヲ『空は地上に恋をする』
ココに来て、ようやっとBL読んだ気持ちになれました(笑)。
美人誘い受け上司に翻弄されない、アゴヒゲ攻めの話デス。
いや、組み合わせ的に私が“萌え”ているだけで、取り立てて魅力的という訳ではないのですが。
ただ、何か安心したわ。

□カシオ『秘密のある二人』
何か、「りぼん」のギャグ漫画っぽい個性的な絵柄の作家さんだなー。
メガネ取ったら美少年っていったい何十年前のテンプレだよ!と、ツッコミいれつつ実は萌えました。
BL指数の低い作品ばかり読まされた気分だっていたから、こんな作品でも萌える自分にがっかり。
ツンデレ美少年は、BL界の至宝デス(笑)。

□テラシマ『種を蒔く人』
何となく、昔の「GUST」を思い出したのはなんでだろ?
こういう系統のオレサマワガママ王子様受けを、「GUST」で読んだ気がするんだけど何だったか?
昔は割と好きな設定だったのですが、今はあんまり心惹かれないなー。

□小椋ムク『プロローグ』
メ、メガネキャラ……?
あっれー?メガネキャラがメインの“受け”なの?

□木原音瀬『リバーズエンド』(小椋ムク・画)
貧乏攻めの哀しくて痛くて“青い春”なBLが、とても心地よかったですー。
正直、木原さん×小椋さんという組み合わせは不安でしょうがなかったのですが、杞憂でした。
続きが本気で楽しみだー♪

<作品データ>
・「Cab」VOL.1(東京漫画社)2009.5
Cab VOL.1 (1) (MARBLE COMICS)Cab VOL.1 (1) (MARBLE COMICS)
(2009/04)
不明

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[ 2009/04/09 22:56 ] magazine&anthorogy 感想 | TB(0) | CM(0)

KEEP 

その昔、“ルチル”が書籍扱いのアンソロジーで980円(←高いw)で季刊ペースの発行だった頃、
半年に一回ペースで“ルチルSWEET”という増刊が、5号(要するに2年半)発売されておりました。
この増刊号には、当時商業では“新人”だった羽海野チカさん、山本小鉄子さん、藤崎一也さん、
今ほど人気では無かった高永ひなこさんが掲載されていて、意外にも豪華なラインナップでした。
そんな中で、私が特に続きが楽しみだったのが、今回ご紹介する宏橋昌水さんのシリーズでした。
先月末に久々に雑誌の“ルチル”で著者の新作を読んで以来、再読したくて仕方ないモードが発動。
正直、他の作品も読み返したくて仕方ないので今回もザックリ手早く感想を仕上げたいと思います。

読書メーターではチラっと触れましたが、宏橋さんは本格ミステリを描ける奇特な漫画家さんデス。
私はBL読み始めの頃に著者の作品を知ってあっという間にハマり、既刊をコンプリートしています。
とはいえ、BLだから好きなのではなくて、土台がカッチリした巧みなプロットに惚れこんだのですが。
正直言ってBL指数は極端に低い作品ばかりで、どちらかというと白泉社のニア系の雰囲気が強い。
キャラクタは、探偵役兼“受け”と助手役兼“攻め”という座標軸に沿った配置がされているだけ…。
そういう意味では先日紹介した“現代魔法”と同様で、“謎解き”が物語の中心軸に収まっています。
キャラクタはあくまで創造者の“駒”として、一歩一歩無駄なく明晰に真理に近づいていくんだな。
だから、キャラorやおい“萌え”は作品に読者を引き込む“手段”に過ぎず、ちょっとあざとい(笑)。
これらの作品の醍醐味は、もっと別の局面の理系的で構造的で哲学的な束の“美しさ”にあります。
ちなみに、この“美”は整っているという意味での“美”です。

このシリーズは縦糸に至@探偵役の“過去”、横糸に二人の“恋愛”を扱ったライトミステリー。
“恋愛”といっても、情欲とか劣情とか情動といったようなBLにありがちなパッションの比重は無く、
心じゃなくて頭で考えた結果としての“恋愛”で、カーラ教授の少女漫画のノリにとても近い印象。
というか、宏橋さんの作品はBL愛好家よりも、カーラ教授の少女漫画がお好きな方に薦めたい!
昇平@攻めが“指揮者”なので、物語の謎の“鍵”はいつもクラシック音楽の“逸話”に関係してる。
ネタの薀蓄(あとがき)も宏橋さんの単行本(コミックス)の醍醐味で、私は大好きなんですよね。
最近は滅多に雑誌で見ることも無くなって寂しい限りですが、気長に新作を待ちたいと思います。
以上。

□KEEP
ヘンデル「水上の音楽」
二人の出会い、もとい再会編。
政権交代劇の“風刺”にメッセージが込められている。
至の「実行」という単語が、いかにも現代魔法的で心躍った。

□金のなる孔雀
ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」

……意味は無いんだけどね
好きなんだからしょうがない


この切ないメッセージが、物語を解く“鍵”です。
狂言回し的な“占い師”が初登場。
よく当たる“占い”に意味があるのが、面白い。

□アイの、なぞなぞ
ムソルグスキー「展覧会の絵」
アイの二重(三重)引っ掛け。
“建築家”が建物自体に“魔法(謎)”を仕掛けているのかも…って発想にドキドキします。
少年探偵っぽいノリの顛末。

□パーフェクト・パウリーネ
シューマン「アベッグ変奏曲」
昇平が“完璧な理想”像に悩む話。
至と本気で“恋愛”を実行するために、何が一番大事なのかを見出す顛末。

□ラスト・カード
シェークスピア「夏の夜の夢」
この最終話だけ音楽ネタは薄く、シリーズを貫くテーマをシェークスピア喜劇に擬えている。
勘違いの恋からホンモノの恋が生じ、それらは“終わりよければ全て良し”の結果で幕を閉じる。
ちゃんとちゃんとのボーイズラブになっていて、上手いなあ。
占い師@パックの役回り解釈も一ひねりあって、面白い。
パックは、己の“迷い”を映すゴーストスクリプトだったのかもね…(笑)。
だから、彼の占いは良く当たるのだ。

<作品データ>
・宏橋昌水『KEEP』(幻冬舎ルチルコミックス)2003.8
KEEP (バーズコミックス ルチルコレクション)
[ 2009/04/09 00:09 ] comic BL | TB(1) | CM(0)

あやかしの鏡 

オタクはソレを我慢できない―。

確かに1年近くも積読していた私が悪いんだけど、この続きが気になって2巻を買おうと思ったら…。
2巻だけ何処もかしこも売り切れ!特にJ堂は検索で在庫アリだったから8Fまで駆け登ったのに。
たった今売り切れました…って、つい先ほど1巻読み終えたばかりの私に対して何たる仕打ちか。
そもそも、青い鳥文庫の在庫を豊富に抱えているような児童書に強い書店が全く見当付かないヨ。

そういえば、ウチの職場にも先月誰も頼んでいない青い鳥文庫のフェアが2箱も届いていました。
注>今の職場の児童書の棚占有率は0%で、お偉方が何と言おうが展開する場所が存在しない。
テンチョーを始め、職場のスタッフが皆その“箱”とは極力目を合わさないようにしてましたよ(笑)。
てか、今になって思えばあの中に1冊くらいは入っていたのかあ?うーん、惜しいことをしたかも…。
とまれ、お願いデス!香谷美季さんの青い鳥文庫は、女性向けラノベ棚にも既刊を並べて下さい!
チビッ子達から“警戒”視線を浴びながら、食い入るように青い鳥文庫を眺めているキモオタ女を、
児童書コーナーから遠ざけるためにも、是非…。

という訳で、篠原美季さんの新刊予定がさっぱり出ないので、とうとう児童書まで手を出しました。
WHのあとがきで告知されていたので念の為に1巻だけは買っていたのですが、1年近く積読状態。
所詮、児童書だからきっと手ぬるい展開で、P数も少ないから物足りないだろうと予想してたのだ。
あはは!蓋を開けてみたら、主人公が小学生なだけでいつもの“英国妖異譚”の篠原さんでした。
座敷わらし@少年が、主人公@少年の運命or生涯の相手(パートナー)になっちゃうんだなー(笑)。
あさのあつこさんの児童文学もだけど、少年達の真っ直ぐな深い“絆”が腐系読者には眩しいデス。
ショタコンの自覚症状がある私などは、穢れた妄想を掻き立てられまくりの展開で美味しかった。
実は、私は“英国~”も“ホミサイド~”もソレほどやおい萌えが無かったんですが、今回はヤバイ。
しかも、続編(未見)の新キャラ(妖怪?)からまた美味しそうな匂いをプンプン感じるんですよねー。

青い鳥文庫で別名義でも、少年が主体の少年同士の繋がりを大事にしてくれた香谷さんに感謝。
正直、文章量はあのシャレードパール程度なのに、いっぱしの平均的な文庫のお値段するから、
少々“お高い”のですが、腐った“萌え”追求の為に買わなくてはいけないシリーズになりました。
今後の展開で、ユウリ達とニアミスしてくれたらサイコーなんだけどなあ(笑)。

アマゾンさーん!早く、続きを届けて下さい。

<作品データ>
・香谷美季『あやかしの鏡』(友風子・画、講談社青い鳥文庫)2008.4
あやかしの鏡 (講談社青い鳥文庫)あやかしの鏡 (講談社青い鳥文庫)
(2008/04)
香谷 美季

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[ 2009/04/07 20:50 ] novel 非BL | TB(0) | CM(0)

よくわかる現代魔法 1~5巻 

案の定、ハガレンも花咲ける青少年もアニメ版の第一話を見逃しました…。
どの道継続して見続けることは己の性格的に無理だと知っているので、もうどうでも良いや(笑)。
今考えるとオオフリを見続けたのが例外中の例外で、私のアニオタ指数は所謂一般人よりも低い。
思えば幼少の頃から、(特に母が“名作劇場”を毛嫌いしてたので)殆どアニメを見てなかったなあ。
周囲の友人達も“アニメ”より断然“ファミコン”派でした…田舎育ちだから、余計になんでしょうけど。
そんな私が無事に放映されるなら是が非でも見たいのが、↓作品。

先日、久々に新刊が発売されて感想メモも残しましたが、詳細を殆ど忘れていたので既刊を再読。
ちなみに1巻だけどうしても見つからなかったので、コレ幸いと新装版の1巻を買い直しましたヨ…。
大好きなシリーズだし、新装版はかなり改稿されているらしい(自力比較は現状で無理!)ので、
後悔してはいませんけどね。

予定では1巻ずつ小出しで感想を書くつもりでしたが、結局我慢できずに一気読みしちゃったので、
感想はまとめてザックリといきます…尚、このシリーズは基本的に一話完結型の作品なんですが、
今回の1~5巻は大元(ラスボス?)が繋がってたりするので、一まとめに第一部と言って良いかと。
主人公のこよみが“現代魔法”に出会って、“古代魔法”使いとお友達になって、危機を救う話デス。
彼女の天然ドジっ子パワーが、“未来”を不確定にして世の理をちょっとずつ変えていくエピソード。

よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2008/04/25)
桜坂 洋

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第1巻は、森下こよみ編(舞台は銀座→有明)。
彼女が扱える“魔法”が、どんな結果をもたらすのかを自覚し、前向きに覚悟するまでの顛末です。
ちなみに、6巻同様サブタイトルに“現代魔法”が仕込まれていますので、↓にメモっておきます。
1.code
2.wizard
3.assembler
4.layer
5.daemon
6.bug
7.dump list
8.virus
9.Christmas shoppers
10.Deus In Machina
11.tub
機械の中に閉じ込めた(?)筈の“神”が大暴れして、制御不能の罠に陥るの巻。

よくわかる現代魔法―ガーベージコレクター (集英社スーパーダッシュ文庫)よくわかる現代魔法―ガーベージコレクター (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2004/05)
桜坂 洋

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第2巻は、“現代魔法”の第一人者である姉原美鎖編(舞台は渋谷)。

「そうは言うけど、恋愛って強迫神経症のことでしょ?」(P106)


↑は、私が大好きな台詞です(笑)。
先日紹介した凪良さんの『恋愛犯』に登場する日永を思うと、確かに正気の沙汰じゃない(笑)。
こんな恋愛哲学をお持ちの美鎖が、年下の男の子に何かを“覚醒”させるプチ恋愛譚になっている。
実はシリーズの大元にはあんまり絡んでこない話なので、比較的サイドストーリーの要素が強い。
選別屋(マーカー)編集屋(リファレンサー)から大事な獲物@情報を盗む泥棒を退治せよ!
忘れてしまいたい記憶もやり直したい過去も、ソレを知覚/反省できるからこそ“人間”なんだよね。

よくわかる現代魔法―ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ (集英社スーパーダッシュ文庫)よくわかる現代魔法―ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2004/09)
桜坂 洋

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第3巻は一之瀬弓子クリスティーナ編…あるいは、バック・トゥ・ザ・フューチャーbyこよみ編。
ゴーストスクリプトの魔法は、我々が“存在”していることの意味/定義を根本的に問い直してくる。
物理的存在のみが“存在”ではなく、むしろ“情報”の束こそが“存在”の根源であるのかもしれない。
この問題はこのシリーズの土台になっており、後の対ラスボス戦の勝敗にも繋がっていくのである。
弓子、初めて某チェーン店のハンバーガーを食べるの巻。

よくわかる現代魔法―jini使い (集英社スーパーダッシュ文庫)よくわかる現代魔法―jini使い (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2005/01)
桜坂 洋

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第4巻は坂崎嘉穂編(舞台は六本木)。
嘉穂たんの冴え渡る理系脳と、オトコマエ態度には惚れ惚れしちゃいます(笑)。
嘉穂がゲストヒロインを救う“王子様”の役に徹しているので、やや倒錯的な“擬似恋愛”もアリ。
それにしても、ラストの崩壊の魔法はやっぱり…“ラピュタ”のパロディと判断して良いんですよね?
こよみはダンジョンゲームよろしく“ヒルズ”を上から下から駆け巡る…大忙しの巻。

よくわかる現代魔法 TMTOWTDI たったひとつじゃない冴えたやりかた (集英社スーパーダッシュ文庫)よくわかる現代魔法 TMTOWTDI たったひとつじゃない冴えたやりかた (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2005/05/25)
桜坂 洋

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第5巻は表紙はこよみだけど、あえて言うなら姉原聡史郎編(舞台は秋葉原)。
今度は美鎖が己自身にゴースト・スクリプトの魔法を施して、一世一代の大博打を打つ話。
ジギタリス・フランマラキアの不滅の古代魔法のカラクリも判明し、事態は風雲急を告げる展開に。
500年間、彼女(達)が“生き続けた”こと、存在を持続させる為に施した魔法のサイクルとは何か?
現代魔法で言うところのマシンを換えるを、“人間”の身体で行っちゃうのが古代魔法なんだなあ。
確かに効率が悪いけど、パワーは並大抵じゃないよ。

昨今のファッション/健康雑誌は、若返った姿こそ本来の“私”である的な煽りが凄まじいけれど、
本来の“私”って見かけがどうのじゃなくて、私が生きてきたデータ(情報)そのものにある筈です。
このデータの消滅こそが根源的な人間の“死”であり、ソコを回避するために戦う少女達の物語。
未来は不確定だけど、良い方に曲げる努力を行うことができるのは“現在”の私にしか無い訳で。
このように、良質の理系ミステリー/ファンタジーは哲学の領域に近づいてくるのである。


[ 2009/04/06 20:58 ] novel 非BL | TB(0) | CM(0)

恋愛犯 ~LOVE HOLIC~ 

ストーカー/電波攻めという設定に心惹かれて、いつか機会があれば是非読もうと思ってました。
その割に後手後手に廻ってしまったのは、記憶喪失ネタもメインディッシュに含まれていたから…。
同ネタは私の萌え打率が低い(逆転ホームランもあるけど)ので、なかなか読む気が起きません!
決して苦手な設定という訳では無いのですが、“オチ”でがっかりさせられる経験が多いんですよね。
『G線上の猫』とかさ…引っ張ってソレかい!みたいな。

ままソレは兎も角、凪良ゆうさんは本気で現代魔法の使い手かもしれない。
本来なら感情移入の余地が無い日永望という妄執攻めに、恐ろしいまでに同調してしまいました。
彼は私の一部or分身というかゴースト・スクリプト的な存在で、環境設定をほんの少し変えれば、
私の内なる一側面も、日永的パーソナリティが実体化した可能性が非常に高い気がするのですよ。
だから、日永のキモさは私のキモさであり、日永の日常が私の体験のように錯覚できる小説なのだ。
コレは要するに、スクリプト(小説)に魅了コードを組んだ“魔法”の効果だと思うんですよね(笑)。

再三の話になりますが、私が“弱い”物語は主人公が己の“孤独”を引き受けている作品に尽きる。
日永望は人間世界のレイヤーでは生きづらい孤独な人間、もとい半ば脱-人間的な存在だと思う。
だから、人間の道徳とか秩序からは逸脱(脱落)していて、勢田春人との繋がりを求めようとすると、
必然的に人間の“法”を侵犯する犯罪者と化し、“おちこぼれ”として斥けられていく運命にある。
彼の異端(常)性は殆ど孤立無援の状態なのに、辛うじてこの社会に干渉し続けていられるのは、
バイオリンという“楽器”を通じて、人間が心地よいと感じる音@振動を再現できる技術があるから。
むしろ楽器を奏でる時だけ人に近づく何かという意味で、彼は華藤えれなさんの受けに近い(笑)。
そして、私はそんなキャラクタにはことごとく“弱い”。

例えば、高遠さん家の鷺沼理人が活気溢れる厨房に対して感じた“エンジン”のような振動“音”。
ソレは生命の“響き”or“輝き”であり、人々が有機的に繋がって活性化している健全な状態です。
が、理人自身はその健全な輪からは疎外された(踏み込めない)存在であると諦観しています…。
凪良さん家の日永も同様に、人間の健全な輪から弾かれる存在である己に自覚的で切ないです。
彼らは一歩間違えると、領域(境界)を踏み越えて彼岸に渡ってしまうような両義的で危うい存在。
で、そんな彼らをココに引き止めるのが、理人にとっての久我であり、日永にとっての勢田である。
この両者は唯一のかけがえの無いパートナーの“愛”を得ることで、“視野”が拡がっていくのだ。
結局のトコロ、人間社会を有機的に幸福を追求して生き抜く秘訣は彼ら自身の勇気と意思である。
そして、紆余曲折を経て彼らがその本質を手にした時、意固地で醜い私の心も洗われてくんだな。
この二人には私の心と同機接続(シンクロ)し易いコードが流れているので、心が引っ張られる。
彼らの“幸福”は私@読者の“幸福”に変換/交換される…コレが即ち現代魔法の偉大な力。

初めて読んだ凪良さんは、私にとっては新しい魔法使いの発見でした(笑)。
高遠さんや華藤さんの“魔法”にかかり易い自覚症状のある方は、凪良さんも美味しい筈です。
本当に今更の紹介記事ですが、ご馳走様でした!近いうちに、既刊コンプリートします、ハイ。

<作品データ>
・凪良ゆう『恋愛犯 ~LOVE HOLIC~』(サクラサクヤ・画、白泉社花丸文庫BLACK)2008.5
恋愛犯―LOVE HOLIC (白泉社花丸文庫BLACK)恋愛犯―LOVE HOLIC (白泉社花丸文庫BLACK)
(2008/05/20)
凪良 ゆう

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[ 2009/04/02 21:46 ] novel BL | TB(1) | CM(2)

2009年3月の読書メーター 

読書メーターは兎も角、雑談のネタに困ったので今回は仕事絡みのレーベル雑感をつらつら…。
今後、誰かに引き継ぐ際の備忘メモ的な極個人的なメモをつらつら書いてみたら、長くなっちゃった。
今は割とBLが売れる職場なので、読書メーターが続けば今後も売れ筋トピックスを書こうかな?
あくまで小規模書店の営業日誌的なモノなので、BLジャンル全体の把握には役にたたないかと。
それでも、良ければ以下どうぞ。

□角川ルビー/ビーンズ文庫
女組に加入出来ているので、追加注文が比較的楽。
・でも、ビーンズの配本は少ない!フシノさん1冊とか勘弁して下さい。
・30日(月)に新宿の書店巡りをしたけれど、そういえばルビー/ビーンズ並んでなかったなあ。
□集英社コバルト文庫
・“シャカみて”の初回配本が絶対足りない!きっと、もう無い!
・と思ったら、前回追加注文を出してなかったみたい…全面的にウチの前任者が悪いわ(笑)。
・3月は“少年舞妓”シリーズだけ入荷が多くてギョッとしたけれど、ちゃんと完売してる!流石だ。
□小学館ルルル文庫
・“パレット”時代の方が、明らかに売れていたと思う…景気の所為もあるだろうけど。
□講談社ホワイトハート文庫
・超大型書店でも“配本”が少ない気がする。
・意外にもBL系は追加入荷するんだけど、ファンタジーは絶望的…特に私の最愛の“英国~”が…。
□アスキー・メディアワークスB-PRINCE文庫
・“電撃組”パックにしか追加注文書が入っていないのが、そもそもの大間違い。
・男性向けと女性向けを区別した実績を鑑みない当たりに、本気で売る気があるのか問い質したい。
・てことで、配本はそこそこ(ルビー程度)にはあるけれど、追加注文の手段が一切絶たれてます。
・むしろ、リブレの封筒に注文書同封して欲しい。
□新書館ディアプラス/ウィングス文庫
・小さな書店でも、事前注文を承ってくれる奇特でありがたいレーベル。
・ディアプラスは手堅く満遍なく売れるが、ウィングスは一部を除いて絶望的に売れない。
□心交社ショコラノベルス
・不況の煽りをモロに喰らっているのか、私の努力不足か、販売実績が下降しまくってて困ってる。
・自分じゃ殆ど読まないレーベルだから、売れ筋が分からない…“作家”買いではないぽい?
・返品率が高いので、初回の指定配本を従来の3分の2に落としてみた。
□笠倉出版社CROSSノベルス
・届く筈の注文書が私の手元に届かないので、実は今の職場で唯一配本が無いレーベル(笑)。
・車の雑誌とエロDVDとTLコミックスの注文書と同封された大判封筒が、届くはずなんだけどなあ。
・職場の誰かが、中身を見ずに捨ててる可能性が非常に高い!
・だから、笠倉さん!お願いだから、出来れば事前注文書はFAXで送ってくらさい。
□フランス書院(プランタン出版)プラチナ文庫
・一部大型書店で、発売日の二週間ほど前から店頭に商品が並んでいるのはテスト販売分です。
(“早売り”じゃなくて、映画で言うところの“先行上映会”に近い…営業のデータ収集が目的デス)
・だから、ウチのような弱小書店ではあまり売れないんだけど、3月の西野花さんの新刊は売れた。
□フロンティアワークスダリア文庫
・新刊配本が高確率でワレるので、その所為で販売実績に大きな誤差が出る。
・必ずしもその所為だけじゃないのだろうけど、私の“読み”はだからよく外れる…。
・ちなみに新刊の事前注文書が2ヶ月先まで用意されていて、ゴチャゴチャしていて分かり辛い。
・発売延期とかもしょっちゅうだから、何処まで“指定”かけていたのか忘れちゃうんだけどなあ。
□エンターブレインB's-LOG文庫
・ebはフェアの小セットを取ると、一部新刊の上乗せ配本が可能なシステムを採用している。
・少女向けラノベの中では、比較的堅調かなあ?
□コスミック出版セシル文庫
・3月の天花寺さんの新刊が思いのほか売れた!(ついでに、ダリアの2月刊も想像以上に売れた)
・コスミックは放っとくと配本が若干多いので、配本を抑制するために“指定”をかけている。
□幻冬舎ルチル文庫
・2月新刊は崎谷さんよりひちわさんの方が、トータルでも僅差でよく売れた。
・が、崎谷さんはひちわさんの2倍以上の配本があったので、体感的に沢山返品をだした気分。
・ルチルはある程度取次ぎが在庫を押さえているので、追加がリンクスよりは入荷し易い。
・配本にバラ付きがあるけれど、実は意外と今の職場では適正配本だなあ。
□リブレ出版ビーボーイノベルス
・1月注文分+2月注文分+3月注文分を併せて送品してくれちゃったので、在庫がえらいことに…。
・てことで、“COLD”シリーズが在りすぎちゃって困ってる!(小冊子も、まだ若干在庫残っている)
・ひちわさんの4月刊は、また延期(3日くらい?)というFAXも流れてきたよ…。
・ちなみに、リブレの“調整”出庫は減数が半端ないので要注意。
□白泉社花丸文庫
・2月新刊は藍生さん、今城さん、凪良さんの順で売れました(もう一人は、殆ど売れていない…)。
・世間的には凪良さんが堅調らしいが、ウチは初速は今城さん、トータルでは藍生さんだったなあ。
・白泉は花丸の配本は潤沢なんだけど、むしろコミ文とかコミックの配本をどうにかして欲しいなー。
□一迅社アイリス文庫
・さっぱり売れないと思っていたら、3月新刊は片方完売(手元に資料ないので、作品名忘れた)。
・前の職場だと、実は華藤えれなさんだけそこそこ売れて、あとは殆ど微動だにしないレーベル。
□オークラ出版プリズム文庫
・20日前後の発売商品は非常に多いので、堅調なんだろうけどイマイチヒット商品が出ないなあ。
・ここも小規模書店でも事前指定がかけられるという意味では、ありがたいレーベル。
・オークラと言えば、ある日突発的に発売されるアクアノベルスの動向の方を何とかして欲しい。
・↑って、月刊とか隔月刊じゃなくて不定期刊行だよね?基本的に。
□学研もえぎ/ピュアリー文庫
・立派で使いやすいPOPが唯一にして最大の魅力かも…ただ、送られてくるのがちょっと遅い(笑)。
・実は非BL?のピュアリーの方が、ズルズル長いスパンで売れている気がする。
・“もえぎ”自体は比較的新しいレーベルなのに、装丁デザインが…その…若干…暗いと思う。
□二見書房シャレード文庫
・新刊の事前注文書がDL方式なのはありがたいが、基本的に配本が微減数されてるような?
・営業さんがしょっちゅう来てるらしいが、何故か私は未だに一度もお会いしたことが無かったり。
・避けられてるのかもしれん…。
・私の最愛のレストラン本は、ちゃんと4月に発売されそうかな?希望が見えてきた。
□竹書房ラヴァーズ文庫
・グリードは、まだあるのだろうか?未だに、ラヴァーズとの差異が良く分からない…。
・竹は新刊事前注文書も、事前案内の広告も送られてこないので動向がさっぱり分からない。
(取次ぎにまる投げなのかなあ?)
・のに、今の職場は販売実績があるので、配本は今のところ丁度良いからまあいいや。
□ワンツー・マガジン社アルルノベルス
・事前注文書をFAXで送ってくれるのはありがたいのだけど、ちょっとタイミングがギリギリ過ぎる。
・もう少し、締め切り前に余裕をもったタイミングでFAX流して欲しいなあ…。
(それでも、締め切り日を過ぎてから平然とFAXを送ってくる某乙女ゲーの老舗Kよりはマシだが)
・2月刊の中原さん、日夏さん、3月刊の妃川さん、上原さんはあっという間に完売。
・他は微妙なので発行点数多い分、指定数に悩まされるなあ。
□徳間書店キャラ文庫
・2月刊の秋月さん、3月刊の吉原さんの動きが悪いよ~。
・キャラ自体は動きの良いレーベルなのに、“古参”が弱いのはウチの客層が違うからなのかなあ?
・吉原さんは、2月のダリアは瞬殺だったのにっ!
□海王社GUSH文庫
・1月刊の鳩村さんはあっという間に完売したのに、“弔愛”シリーズの動きが鈍い~。
・むしろ、2月刊は水原さんが良かった。
・そういえば、他の店舗だと絶好調な森本あきさんが、今の職場だとイマイチ動きが鈍いなあ。
・不況の煽りか、客層の違いか悩む…。
□大洋図書シャイノベルス
・やっぱり、榎田さんの新装版はスロースタートだ。
・営業会議でも、むしろ魚住君を先に~という意見が飛び交ったらしいが、色々調整があったようで。
・今の職場は、シャイとディアプラスは満遍なく確実にどの作品も売れているから面白いなー。
・3月刊は華藤さんが少し残ったけど、華藤さんは前作が微妙だったから買い控えが生じたのかと。
・ついでに、某ユニットも3作目が売れなかったらしいが、それも買い控えの結果じゃないかな、と。
・購入の決め手って、設定云々より前作の“影響”がむしろ強いと思うんだよねー。
□幻冬舎リンクスノベルス
・配本少なく、追加もほぼ絶望的でデータの取りようが無いレーベル。
・とりあえず、毎月ほぼ1日で完売しちゃうが、私にも手の施しようが無い。
□イーストプレスAZノベルス
・昔から、くどいくらいに丁寧な編集さんの解説付きの事前注文FAXが読んでてとても楽しい。
・あと、くつきさんがデザインのお仕事請けているトコロなので、何となし贔屓にしちゃうなあ。
・と言いつつ、読者としては2年以上買っていないレーベルでもある(笑)。

そういえば、メルマガがとても楽しいルナノベルス(?)って、一体いつから刊行されるんだろ?
4月のノベルス一覧には無かったような?今春創刊とか言ってたような気がするのは勘違い?

[ 2009/04/01 12:13 ] 読書メーター | TB(0) | CM(0)
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