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魔法使いの恋 

大好きな三池ろむこさんの新刊です!ゴチになりました♪
コレは、オススメです。

<作品データ>
・三池ろむ子『魔法使いの恋』(新書館ディアプラスコミックス)2007.9
魔法使いの恋魔法使いの恋
(2007/08/30)
三池 ろむこ

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[ 2007/08/31 02:18 ] comic BL | TB(7) | CM(4)

どらきら 

あまりに破壊的なエッセイ漫画を前に心挫けそうになりましたが、本編は楽しかったので感想をば。
てことで、↓は一部極めて辛口デス、ご注意を。

<作品データ>
・シマダマサコ『どらきら』(リブレ出版ビーボーイコミックス)
どらきら (ビーボーイコミックス)どらきら (ビーボーイコミックス)
(2007/06/30)
シマダ マサコ

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[ 2007/08/29 19:22 ] comic BL | TB(0) | CM(0)

天獄の雨 

沙野風結子さんの作品は初読みです…スイマセン、嘘です…以前に一度、冒頭で挫折しました…。
主人公(受け)があまりにポエミーなモノローグを呟き続けるものですから、イヤになっちゃって…。
詩心を解さない人間には厳しい仕様なんだと諦めて、攻めキャラも知らずに本日まで至りました。
が、今回は贔屓のシャレード文庫で挿絵が硬派で麗しいひたきさんだったので、リトライしてみる。
前回よりは私の読解力も進歩したのか、途中で躓くことなく最後まで作品を読むことが出来ました♪

が、この作品はあまり小説という感じがしませんでした…どちらかと言えば、ゲームシナリオ系?
麻薬取締官の主人公が囮捜査で単身敵陣に乗り込むも、そこで出会った暴力団関係者の加駕に、
危険なドラッグを使われて屈辱的淫靡な目にあわされるお話の筈なんですが…何だかなあ…。
どうにもデッドオアアライブ臨場感が伝わってきませんでした…てか、二人とも落ちるの早っ!
最初の陵辱場面もそこそこに、あっという間に恋愛モードにスイッチが切り替わるものですから、
後の展開も見事にB級テイストな雰囲気が濃厚で、緊張感も現実感も殆ど感じられないのです。

主人公に纏わる過剰な条件設定過多な登場人物の状況が、やはりどうにもボブゲぽい印象。
時折挿入される神の声による解説や、小間切れな文体的特長もサウンドノベル系を彷彿させます。
メインの加駕編の他にも上司の榊、刑事の高井戸、警視庁キャリアの兄などのグッドエンドルート、
敵方の豪馬&聖人のバッドエンドルート、全ルート制覇を条件にやっと巡れる裏ルートのリシ編と、
このようにシミュレーションゲームに置き換えても遜色ないというか、むしろしっくり来る気がする…。

ところで、噂の沙野さんのサービスシーンは粘膜に対する執拗な拘りを感じました(笑)。
棒や穴よりも、棒の先端や口腔、穴の内壁の描写に気合が入っているor萌えが集中してる模様…。
だから、実際の本番シーンがおざなりというか省略されていると言うか、少し物足りないデス(笑)。
主人公の喘ぎは可愛くて萌えるのですが、どうも全て私の萌えツボと微妙にずれるみたいです。

何となくダーク系のBL作家と思っていたのですが、私は沙野さんを誤解していたのかもしれない。
それとも、今回の作品が例外だったんでしょうか?

<作品データ>
・沙野風結子『天獄の雨』(ひたき・画、二見書房シャレード文庫)2007.9
天獄の雨 (二見シャレード文庫)天獄の雨 (二見シャレード文庫)
(2007/08)
沙野 風結子

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[ 2007/08/28 19:17 ] novel BL | TB(2) | CM(4)

東海道HISAME-陽炎 

コミック棚の前で立ち尽くすコト約5分…これは、旧ビブロス版の同名シリーズの新装版や否や?
でも、タイトルには陽炎って付いてるし…しかも1冊しか無かったので新刊なのかどうかも微妙…。
結局、己の不審な行動を咎められるのもイヤだったので、中身を確認せずに購入に踏み切る。
が、これは掲載誌お引越し(「ZERO」→「WARD」)後の新作でした♪ああ、本当に良かった…!
流石に、ゼロサム系まではチェックしきれていないので、続きを描かかれていたとは露知らず。
相変わらずのまったり系人情コメディで、私はこういうベタな展開のシリーズも実は大好き♪
ゴチになりました♪

「今年こそ氷雨(ヒサ)ちゃんと~~<ピー>~~できますように


斎(イツキ)の全く忍ばれていない心の願いは、掲載誌の移行でいよいよ絶望的になりました…。
まあ、転んでもタダでは起きない粘着質陰険な彼のこと、虎視眈々と機会は伺っているのかと。
それにしても、ココまで性根が歪んでいる攻めキャラ(多分…)というのも珍しいですよね(笑)。
今後も二人のは全く進展しないでしょうが、は深まると思いますので、続きに乞うご期待♪
自尊心の強い美少年キャラ・紫苑も、眼帯のボス敵・八雲もコレまた見事にハズさない設定です。
ああ、楽しい♪

<作品データ>
・松永空也『東海道HISAME-陽炎』1巻(一迅社IDコミックス)2007.8
東海道HISAME-陽炎 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)東海道HISAME-陽炎 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
(2007/08/25)
松永 空也

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[ 2007/08/27 23:51 ] comic 非BL | TB(0) | CM(3)

全サメモ 

・『エス 裂罅』オリジナルショートストーリー8cmCD応募全員サービス
・『SASRA』スペシャル小冊子全員サービス

そうそう、昨日初めてヤフーにもメッセンジャーサービスあることを知りまして、DLしてきました。
私と電話感覚で個人的なお喋りしたいという奇特な方がおられましたら、メールでお知らせ下さい。
数年前までMSNのメッセンジャーを使っていたのですが、ある日突然ログインできなくなりまして。
パスワード変更申請は通るのに、実際にそのパスワードは弾かれちゃうんですよ…困った事に…。
だから、昔のMSNのメールは読めないし、多分件数オーバーでドえらいことになってるでしょう。
てことは、ヤフーの方もある日突然…という可能性は無きにしもあらずなんですが、便利だし(笑)。
お気軽に一声かけて下さいませ。

しかし、『SASRA』小冊子…殆どノベルス1冊分のお値段ですな…どんな内容なんでしょうね?


[ 2007/08/24 19:39 ] 未分類 | トラックバック(-) | CM(0)

くちびるを濡らす恋の雫 

え~と、本日まで野シロさんのことをずっと野シロさんだと思い込んでました…スイマセン!
どおりで、サーチエンジンでこの方の作品が見つからない訳だ…いえ、勿論私が悪いのですが。
よ…余計なお世話かもしれませんが、このPNで今までも商業的に損してきたことがありませんか?
一部のBL作家やライトノベル作家、少女漫画家さんに多い難読PNという訳では無いのですが、
荻<オギ>萩<ハギ>って、私じゃなくてもとっても間違えやすい漢字だと思うんですけど…。
いい年こいて、漢字もロクに読めない人間で本当ゴメンナサイです。

てことで、本日は萩野さんの新刊をご紹介♪更に、私的には初めてのプラチナ文庫の感想です。
今までも何度か同レーベルの作品をご紹介したかったのですが、どうもタイミングが合わなくて…。
私は、世間で言われているほどこのレーベルがエロ特化のBLレーベルとは思っていないのですヨ。
本作品もしかり…最後の最後になるまで本番行為は拝めない、大変じれったい作品でした(笑)。
まあ、今回のパターンは流石に例外的かもしれませんが…恋愛面では本当に不器用な二人デス。

てか、攻めの四條のダメっぷりが強烈!!
一歩踏み込んで三歩下がり、ほとぼり冷めるまで主人公の聡と距離&時間を置く、その繰り返し。
二人の関係は遅々として進展しないし、聡の積年の片恋は刹那のキスだけでいつも儚く潰えます。
物語展開は、回想シーンのキスと再会時の二人の間の微妙な空気が見事にオーバーラップして、
切なさもひしひしと伝わり、プラトニックな二人の関係に俄然下世話な期待が募る筈なんですが…。
ヘタレ過ぎて滅多に聡に近づいてこない攻めと、本当は四条にリードされたい願望を持つ聡では、
千載一遇の(ラブ)チャンスも全く生かせず、いい年した男二人が本当何をやっているのやら…(笑)。

それにしても、日本酒のコクと美味さが殆ど嗜まない人間にも十分に伝わってくる文章でしたネ。
主人公の一生を変えた大吟醸“條の雫”との運命的な出会いと、四條との淡い芳醇な唇の記憶。
美酒と不器用な親友・四條に心乱され、酔いに任せて彼を煽るも、酔いから醒めては後悔する聡。
受け攻め共に等身大の平均的な人物設定が大変好印感なんですが、やはり少しもどかしいデス。
続編を待つほどでは無いのですが、この二人のその後のエロエロショートなら読んでみたいなあ♪

従来、私にとっての萩野さんって、大変読みづらい文章を綴るBL作家さんの一人だったのですが、
今回は流石はプラチナレーベル、いつもよりかは随分読みやすい仕様になっておりましたね(笑)。
(※↑レーベルは、普段とてもじゃないが読めないタイプの文章が、フツーになっているコトが多い)
何はともあれ、ご馳走様でした♪

<作品データ>
・萩野シロ『くちびるを濡らす恋の雫』(亜樹良のりかず・画、プランタン出版プラチナ文庫)
くちびるを濡らす恋の雫 (プラチナ文庫)くちびるを濡らす恋の雫 (プラチナ文庫)
(2007/08)
萩野 シロ

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[ 2007/08/21 18:55 ] novel BL | TB(2) | CM(5)

夏コミ戦利品とプチオフ会? 

本日は夏祭り云々よりも、プチオフ会が出来るかも♪と、そんな期待を胸に戦場に向かいました。
まあ、でもあの会場は何か不測の事態が生じても仕方ないくらい強烈な場所なので、不安も少し。
でも、無事皆様にお会いできて濃い目の萌えトークができて、とっても幸せな1日でございました。

いや、でも私のキモオタテンションに内心引かれた方もいらっしゃったかも知れない…デス…。
特に、mikuさん、はーこさん、滅多にお会いできないと思って、長々とお話してしまいましたネ。
ちょっぴり、反省中…また、何かの折にお会いできると嬉しいです♪

[ 2007/08/19 20:26 ] 同人関連 | TB(0) | CM(3)

感想サイトの管理人さんに50の質問 

明日は心待ちにしていた夏の陣3日目ですね♪
毎度のことなんですが、これからお目当てのサークルのチェックを始めます(笑)。
何で、毎回ギリギリになっちゃうかなあ…?自分のだらしない性格が恨めしいデス…。

さて、↓はコチラのサイトさんからお借りした50質問の回答です。
私個人は、霜月うまれさんのコチラの記事に触発されて、自分の回答も掲載してみました。
興味のある方は、続きをどうぞ♪

尚、この質問群はバトンという訳では無いのですが、かなりの良問揃いですので挑戦推奨です。
特に、秋月さん、ハスイさん、ゆちゅ♪さん、お時間と興味がありましたら是非是非♪


ひんやり廊下、万華鏡 

「……ア…ナルセックス考えたヤツ…死ね……


↑は、私が今年一番に激萌えした受けの台詞です(笑)。
残念ながら、本日ご紹介するコミックスからの引用では無いのですが、同著者の作品だったので。
コチラの台詞は、今月発売の「Hertz」に掲載されていた『月に一度のお召し上がり』からの引用。
少なく見積もっても、この作品はあと1年待ったトコロで単行本化されていないでしょうから…(笑)。

てことで、本日は池玲文さんの新刊コミックスをご紹介させて下さい!
パッと見は麗しいセレブリティ溢れる煌かしい美男子達なのに、中身が実はちょっとアレである…。
そんなギャップ感が堪らないくらいツボである、と思ってしまうのは流石に私だけでしょうかね?
実はこの方の作品は初見であまり魅力を感じないのですが、再読する度にアレな発見が増えて、
いつの間にかとってもお気に入りな作品に化けてしまうのが不気味です…いえ、不思議ですね♪
も、勿論、大好きなBL漫画家さんの一人なんですよ!私的お気に入りチ○コベスト3に入りますし。
(私の萌える局部絵描きの御三家は、現時点で池玲文さん、草間さかえさん、日下孝秋さんデス)
池さんは前作の帯でBL界最高級のデッサン力と謳われていただけあって、臀部の描写も理想的♪
(ちなみに、私のコチラの御三家は、小笠原宇紀さ…え?ああ、もう十分ですよね…以下自粛…)

スイマセン!今日は何か冒頭から変なスイッチ入ってます…今までで一番下ネタ指数高いかも…。
池さんの名誉の為に申し上げますと、決して下品な作風では無いですヨ…むしろ、上品なBLかと。
タイトルセンスも素晴らしい!が、この方の作品は、私の腐脳が過剰に刺激されるのもまた事実。
ああ、今日の感想はかつて無いくらいみっとも無い気がする…兎にも角にも、ゴチになりました♪

<作品データ>
・池玲文『ひんやり廊下、万華鏡』(リブレ出版スーパービーボーイコミックス)2007.8
ひんやり廊下、万華鏡 (スーパービーボーイコミックス)ひんやり廊下、万華鏡 (スーパービーボーイコミックス)
(2007/08/10)
池 玲文

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[ 2007/08/15 21:12 ] comic BL | TB(1) | CM(3)

チョコレートのように 

立て続けにBL版シンデレラストーリーです♪(今回は「マイ・フェア・レディ」色が濃かったかな?)
親友に裏切られて自暴自棄になっていた主人公が出会った、妖しい魔法使いならぬエロ魔人!?
その親友への復讐を成就させてやるとの甘言を囁き、その誘惑に見事に翻弄されてしまう京一君。
まあ、手が込んでます…変身アイテムに金を惜しまず、エロテク磨きは焦らしに焦らすひちわさん。
私は、ひちわさん名義の作品でまともに読んだ小説は『13階のハードボイルド』のみでしたので、
この著者の、定評のあるエロ描写というのを今回初めて目の当たりにしたのですが…スゴかった!

lesson1.キス
lesson2.乳首
lesson3.ローター
lesson4.フェラ○オ
lesson5.本番!

ちなみに、ラブ・レッスンは終始言葉攻め仕様で、一般的なBLとは順序が違っているのが新鮮♪
本番に至るまでのサービスシーンも濃くて大変萌えるのですが、焦らしプレイが堪らないですネ。
まあ、物語は途中で肝心の復讐自体はどうでもよくなっていて、目的が完全に摩り替わってます。
勿論、それは攻めの梶本の狙い通りだった訳ですが…やや、ストーリーが錯綜している感もある。
シンデレラネタの大どんでん返しこそ結末に用意されていたものの、表題のチョコは忘却の彼方?
中盤まで場面転換に挿入されていた、マーブルチョコレートの散らばる彩が大変綺麗だったので、
ちょこっとこの辺りに、勿体無い感がつきまとってしまうのです…チョコネタのオチも欲しかったな。

そして、最後に一言だけ言わせてください。
ひちわさんの小説は前回読んだときも感じたのですが、文章が所々飛んでいる気がするのです。
レコードの針が飛ぶように、場面転換の際に1行飛んでいる感がつきまとうのは私だけでしょうか?
前振りも無く急に物語が流れる時があるような気がして、だから今まであまり読んでませんでした。

でも、サービスシーンは十二分に堪能できる素晴らしい作風ですね、ゴチになりました♪

<作品データ>
・ひちわゆか『チョコレートのように』(金ひかる・画、ビブロスビーボーイノベルス)2001.7
チョコレートのように / ひちわ ゆか
[ 2007/08/14 00:03 ] novel BL | TB(0) | CM(2)

ロマンスの黙秘権2 

前回は一途な乙男&ヘタレた攻めの准己視点でしたが、今回は半ば予想通りの受けの啓視点。
弁護士としては理想がやや勝ちすぎる正義感の強い性質ですが、恋愛局面では天然&猛禽系。
何だかんだでおねだりが得意な猛禽受けは、視点キャラになってもちとイヤらしい…かも…(笑)。
私個人は、ヘタレ系との相性が抜群なこの系統の受けキャラも大好物!またまたご馳走様です♪

てことで、今回の主人公である早瀬啓は、突然自分に降りかかってきたお見合い話一つをとっても、
態度が全く煮えきりません!准己がいるから断るのが筋だとしても、その言い訳にグルグル悩む。
そんな彼の様子に攻めの准己も当然イライラ、鷹揚に構えているつもりでも根がヘタレですから。
禁煙行為もあっさり断念…が、この主人公はそんな恋人の暑苦しい愛情&妬心にまるで無自覚。
この作品がセンチメンタルなラブストーリーでありながら、登場人物がややコミカルに見えるのは、
↑の二人の微妙な心の温度差を、読者がクスッと楽しめるような仕掛けが施されているからです。

勿論、今回は視点が受けの啓に切り替わっているので、前回よりも彼の心情もよく伝わってきます。
が、(BL的に)肝心な局面ではやっぱり、准己よりも淡白な性質な気がしちゃうんですよねー(笑)。
ヘタレハンターとしては、啓の上目遣い一つで余裕を失う准己のダメっぷりが萌え♪なんですが。
対する啓の方は、初心さを逆手にとって恋人を翻弄しちゃう無自覚な天然系の猛禽ニャンコ(笑)。
当事者としてはあんまり関わりたくないタイプだけど、傍から見ている分には大変楽しい二人です♪

さて、最後に今回の案件について。

「…(略)…法に守ってもらえない方法をあえて選ぶには、それこそ人の数だけ理由があるんだろう。決められた手続きを踏まないことは確かに不利になるが、それで愛情の大きさを量れるものじゃない」


啓に対してはヘタレな准己も、締めるところではしっかり締めてくれますね…大変心強い台詞です。
無論この言葉の内には、自身と啓の関係を現行の法制上では守りきれない職業上のジレンマと、
相応の形式に則らなくても(否、則れなくても)、啓に対する愛情はホンモノだ、という覚悟がある。
要するに、見事なプロポーズ宣言ともとれる発言をしてくれちゃいますから、頼もしい限りですね。
ここまで言われてしまうと、啓も腹を括るしか無いでしょう…母親へカミグアウトする日も近いかな?
(まあ、得てしてこの種の嗅覚に女性は敏感ですから、もうばれている気がするんですけどね…)

てことで、3巻は互いの両親へのカミングアウトでひと悶着&決着かな、と一応予測しておきます。

<作品データ>
・うえだ真由『ロマンスの黙秘権』2巻(あさとえいり・画、新書館ディアプラス文庫)2007.8
ロマンスの黙秘権 2 (2) (新書館ディアプラス文庫 163) ロマンスの黙秘権 2 (2) (新書館ディアプラス文庫 163)
うえだ 真由 (2007/08)
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[ 2007/08/11 20:42 ] novel BL | TB(3) | CM(6)

午前五時のシンデレラ 

今回ご紹介する小説は、実は私が初めていつき朔夜さんの才覚に注目した作品だったりします。
↑を期に、「小説ディアプラス」のBNで掲載されていた稀少な同著者の作品を読み漁りました。
(※元々『八月の略奪者』の方も読んではいたのですが、年下攻めモノということで心に残らず…。
文庫化の際の書き下ろしで、この作品にも見事にハマって舞い上がっていたのは、去年の秋頃?)
いつき朔夜さんは(orも?)、書下ろしの続編で作品のクォリティが段違いに上昇する作風の模様。
今回の『午前五時のシンデレラ』でも、小説ディアプラスで読んだ際に気になったモヤモヤ感を、
見事に解消…どころか、二人の関係は私たちの期待の一歩先に行く結末が用意されていました。
やっぱり大好きです、いつき朔夜さん!毎度、本当にご馳走様です♪

てことで、雑誌掲載時に私は確かにその個性的な文章と巧みな構成に心惹かれていたのですが、
実は萌えという見地からは、どうしてもイマイチ乗り切れない部分があったのも本当の話でして…。
その理由を率直に言えば、前編だけでは二人のラブが通じ合わないままに物語が収束している為。
本来なら愛を確認する行為の筈のHシーンが、明白に酒酔の混ざったレイプシーンなんですヨ…。
私はBLファンタジーにおけるレイプ行為には、それ自体に強いメッセージ性があると思う口ですが、
今回のレイプ行為はBLファンタジーの範疇ではなくて、あくまで社会的な見地からみたソレでして、
不器用な攻めの直情行動だけでは割り切れない、微妙なモヤモヤ感がつきまとってしまうのです。
モラトリアムな主人公の優也も、この件に関してははっきりと理性的判断で拒絶してますしね…。
(実はモラトリアムな優等生然としたこの主人公の生き方も、ちょっと鼻につくところがありました)

が、そんなマイナス材料を越えた境地で、何処か心に残るモノがあるからこの作品は侮れません。
2年前に読んだ時から、この不思議な魅力を暴きたいと思って何度も読み返してきたのですが、
未だによく分からない…無論、気風のいい小倉弁を話す飛良に翻弄されているとのも理由の一つ。
この釘師の飛良が、自身の限られた技術も未来が見通せないと将来の暗さを核心をしていたり、
自分を置いて夜逃げした家族に対する、言い知れぬ絶望感や孤独感を抱えていたりもする訳で…。
優等生の裕也じゃないけど、やはり何処か孤立している彼の立ち位置には惹かれてしまうのです。
単純に恋愛状況に不器用な九州男児というだけでは済まされない、深い影の存在を強く感じます。

う~わ~あ~、このクソ暑い最中に、大変暑苦しい感想を認めつつある人間がここに一人…(笑)。
スイマセン、簡潔にします!方言(小倉弁)萌え/受けフェラ萌え/ヤクザ萌え/当て馬萌えの方、
是非読んでみてください!少~し気になるトコロがあっても、それ以上の何かが得られる作品です。
以上!

今月のディアプラスは、全て当たりです♪

<作品データ>
・いつき朔夜『午前五時のシンデレラ』(北畠あけ乃・画、新書館ディアプラス文庫)2007.8
午前五時のシンデレラ (新書館ディアプラス文庫 167) 午前五時のシンデレラ (新書館ディアプラス文庫 167)
いつき 朔夜 (2007/08)
新書館
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[ 2007/08/10 22:17 ] novel BL | TB(3) | CM(6)

名前バトン 

昨日の100冊に躓いて(記事完成間近で半分消滅→書き直し)、すっかり出遅れてしまいました。
いつものように、ゆちゅ♪さんからのありがたいご指名を受けまして、早速の回答をしてみました。
今回の設問は、とても回答し易かったかな?過去最短記録かも…。

そういえば、ブログで親しくさせて頂いております某Aさんに、最近本名を知られてしまいました。
何となく、本名を知られている方に↓の回答を読まれてしまうのは、とても恥ずかしい気がします…。
更に、携帯上のメールのやり取りでは、変換が面倒になって自分から平仮名HNに切り替えました。
(本名よりも、私の不精な性格がバレバレになってしまった現実の方が、致命的かも知れません)
とまあ、私は基本的にHNに対するアイデンティティポリシーが極端に低いです(笑)。

こんな私ですが、もしよろしければまた何かの折にメールさせて下さいね>Aさん(私信)

【TB企画】BL100冊 

BL×B.L.TB企画参加
BL×B.L.TB企画参加

企画参加を試たのですが、一部企画の趣旨を見事に読み取り間違えてしまいまいました…。
とはいえ、今更修正するのは精神的にかなりシンドイので、今回はこのままTB送る事にします。

私のオリジナルコンセプトは、1作家1シリーズ限定&比較的夏が舞台の作品を選んでみました。
そして、作品数は漫画50/小説50です(但し、シリーズもそのままカウントしてしまったの…)。

それにしても、100本はかなり辛い…BL読者としてはまだまだ初心者なんだと再認識致しました。

恋の呪文 

最近の暑さに流石の腐脳も参って、なかなか集中して小説を読むことが出来なかったのですが…。
今回の作品は殆ど頭を使わない…使っちゃいけない作品だったので、サクサクと楽しく読めました♪
吉田さんは初めてだったのですが、たまに文中に挿入されるラージフォントにビックリです(笑)。
執拗に描写される独特かつ斬新なオノマトペも含めて、私にとって殆ど新境地に近い小説でした。
正直言いますと、活字ジャンキーには全くお奨め出来ません…脱力系を許容できる方のみ推奨。
(注>但し、吉田さんの文章はソレを予め狙って書かれていらっしゃるので、大変読みやすいです)

てことで、吉田さんの描かれるアラブファンタジーBL、健気で可愛いアリーの恋の行方は?
(アラブというよりもむしろ、あのパプワ島辺りに不時着してしまったのかと思ってしまいました…)
赤貧に喘ぐ義理の祖父母に健やかに育てられたアリーは、ある日2本足の黒豹ロムラムに出会う。
この黒豹はカマっぽい人語も巧みに操り、実はアリーは高貴な魔物の生まれだと宣言してきます。
更に、本来使役獣の身の上である優秀な自分は、アリーの下に仕えたいと「契約」を持ちかけます。
当然の如く戸惑うアリーでしたが、魔物の遺産とロムラムの偉大な魔力に惹かれた…訳ではなく、
ただ祖父母に美味しいものを食べさせたいという健気な思いから、ロムラムとの契約を引き受ける。

で、肝心の契約内容の方はと言えば、まずアリーに由緒正しき本来の魔物の姿に変身してもらい、
世界各地に散らばった魔物の遺産を継承し、壷や瓶に閉じ込められた同属の仲間を開放すること。
ちなみに、この彼らの本来の姿は誰もがメロメロになるエロエロのお色気うっふんな扮装らしい。
人間時のアリーは平々凡々の発育がやや悪いフツーの青年(少年)なんですが、魔物姿は淫魔。
さながら、BL版のクリィーミーマミですか?(←古いネタでスミマセン、実はステッキ持ってました)

まあ冗談はさておき、アリーはロムラムとの契約(仕事)を真摯に取り組むつもりだったのですが、
魔物退治を生業とするシンというミステリアスな野性味溢れる男に出会い、一目ぼれしてしまう。
ロムラムとの契約は初っ端から見事に躓き、魔物の自分とは敵対関係にある彼との恋に悩みます。
魔物姿の時には決死の追いかけっこを繰り広げながら、人間の姿で純真に地歩を固めるアリー。
もしや、猛禽?いえいえ、天然で鈍感でへたれツンデレなシン相手にはこのくらいで丁度良いです。

さてさて兎も角も、最終的にはアリーは一世一代の恋の呪文を使わざるえない時がやってきます。
ちょっぴり切ないシーンですが、予想通りこの呪文(タイトル)には穴…というか一つ仕掛けがある。
その仕掛けが見事功を奏して真の恋が成就する、まあ、この種の魔法は論理学の分野ですから。
言葉というか言葉の綾の問題ですね…魔法を戦略的なモノとして扱わなかったアリーの勝ちです♪

あれ?突っ込みどころ満載の小説なのに、意外と正統派に締まる感想の小説になっちゃった?
多分この作品は、とんでもないテンションでもBLで抑えるべき所を的確に抑えた作品なんですヨ。
だから、つまり、実はとても楽しい貴重な読書体験だったのです♪ご馳走様でした!

<作品データ>
・吉田珠姫『恋の呪文』(ホームラン・拳・画、海王社ガッシュ文庫)2007.8
恋の呪文 (ガッシュ文庫)恋の呪文 (ガッシュ文庫)
(2007/07)
吉田 珠姫

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[ 2007/08/06 20:45 ] novel BL | TB(3) | CM(3)

ルチル9月号 

昨日と一昨日で併せて20km近く歩いたと思うのですが、体重が全く落ちませんでした…(泣)。

…気を取り直して、久しぶりに雑誌のルチルを購入しました。
ルチルは長らく愛読していた雑誌だったのですが、隔月刊に移行してからは購入自粛してました。
だから、およそ1年ぶりくらい?暫く離れていたので、新鮮な気持ちで楽しく読むことが出来ました♪
以前購入してたときは、もう殆ど惰性だったからね…。

RuTiLe (ルチル) 2007年 09月号 [雑誌] RuTiLe (ルチル) 2007年 09月号 [雑誌]
(2007/07/21)
幻冬舎
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[ 2007/08/03 23:58 ] magazine&anthorogy 感想 | TB(0) | CM(0)

天竺夜話 

更新サボりすぎですネ…本当は華藤えれなさんの新刊の感想を書こうと思っていたのですが…。
華藤えれなさんのあの独特の筆致で描かれる当時の上海の情景描写は、確かに美しく艶やかで、
大変魅力的なんですが…やっぱりね…主人公の厳しい現実に対する認識の甘さが許せないデス。
故に、本日は私が大、大、大好きな歴史物語を得意とする神坂智子さんの作品をご紹介致します。
数年ぶりに読み返したのですが、相変わらず美しくもシビアな世界観にのめり込んでしまいました。

神坂智子さんは、私が最も尊敬している漫画家さんの3本指に…いえ、正直トップかもしれません。
近代~現代史で特に語り難いシビアな歴史的局面を、大変魅力的な舞台に仕上げる手腕が見事。
本作品は英国統治下のインドが舞台、主人公のファーテは自身の立ち位置に常に悩み続けます。
即ち、彼は自身のイギリス人のと、インド人社会&仲間への共感の強さに心が揺れ惑うのです。
実の両親の行方を探るために単身英国側のスパイとなったり、気のいい盗賊団達と心通わせたり。

この愉快で間抜けな盗賊団一向は、当然サヒブ(イギリス人)統治に不満を持つ男達なんですが、
ファーテの弱さとしなやかさと強かさに魅了され、彼を例外的に自分たちの仲間として認めます。
ファーテもこのへたれ盗賊団に心惹かれ、迷惑を被りつつも結局彼らと深く関わる道を選びます。
とはいえ、彼らのささやかな希望は(時代が時代ですから)殆ど適わず、結末は哀しいモノが多い。
いえ、勿論このシリーズは基本的に彼らの機転が最悪の危機を免れる痛快なお伽噺なんです。
が、常に現実の歴史も忘れさせない物語でもある…糸車、ベンガル虎、収容所、反乱軍、飢饉…。

ガンジス川に流された膨大な数の糸車、それはかの地を生きる(た)人々の魂の言葉/意志です。
つまりは、明白な歴史の証言者…何につけても鈍感な私ですが、彼らの不滅のこのメッセージは、
流石に心の奥に留めておきたいですね…ピリリと心に響く神坂さんの作品は、本気でオススメ♪

<作品データ>
・神坂智子『天竺夜話』全3巻(小学館フラワーコミックス)
天竺夜話 1 (1) / 神坂 智子
天竺夜話 2 (2) / 神坂 智子
天竺夜話 3 (3) (フラワーコミックス)天竺夜話 3 (3) (フラワーコミックス)
(2005/07/26)
神坂 智子

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[ 2007/08/01 23:10 ] comic 非BL | TB(1) | CM(0)
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tatsuki

Author:tatsuki
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