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エンドレスバカラック 

ただ今、無性に音楽が聞きたくて仕方ないモードが発動中です。
が、私ってば本当に普段音楽を聴かない人間なモノですから、手持ちのCDが↓しかないのです。
仕方なく、ここ3日ほどエンドレスでこのアルバム聴いているのですが、流石に飽きてきました。
バカラック大好きだけど…大好きなのは間違いないんですけど、他の音楽も聴きたいんだよ!
せっかくだから、数年振りに音楽CDでも買おうかなと計画してるのですが、何買えばいいんだろ?

何となく、昼間の喫茶店で聴いた「TAKE FIVE」の面白いアレンジがあれば聴きたいような…。
いや、別の曲でもいいんだけどさ…ジャズが良いのかな?フュージョン?イージーリスニング?
あー、でもヴォーカルがのっかってる曲の方が聴きたいかも…でも、下手なのはイヤだなあ。
てか、こんな客が来られたらHMVもタワレコもツタヤも困るだろうなあ…。

すいません、変な記事で…もし、オススメの音楽CDありましたら、情報お待ちしております。

One Amazing Night One Amazing Night
Burt Bacharach (1998/11/17)
N2K
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[ 2007/04/29 20:55 ] CD | TB(0) | CM(2)

物理学と神 

さて、私が所有している物理学入門書の第3弾…ようやく見つけて再読了致しました。
が、例によって私の興味・関心が微妙に薄れてしまったので、↓のメモはかなりおざなりです。
この著者は、宇宙物理学系の専門家らしいのですが、私はそちらのテーマには関心が無いので、
著者が意気揚揚と語っている分野のお話は総カット、今回は量子論の歴史に的を絞ってます。
この新書は大変初心者に分かり易い仕様になっておりますが、記述がやや教科書ぽいので、
序盤は読んでると少し眠くなります…後半は大変面白いのですが…感想はそれくらいかな。

<作品データ>
・池内了『物理学と神』(集英社新書G0714)2002.12
物理学と神 (集英社新書)物理学と神 (集英社新書)
(2002/12)
池内 了

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[ 2007/04/29 20:18 ] non-fiction | TB(1) | CM(0)

完璧な恋人 

26日発売の雑誌&コミックは、GW進行ゆえか大量入荷だったのでサルベージ作業を断念、
止む無く雑誌担当(♂)にこの作品のお取り置きをお願いしておいたのですが…失敗だったかも…。
絵は兎も角、この帯は流石の私もは…ものすごく恥ずかしいんですけど…(笑)。
(でも、夏水さんの作風は元祖・乙男なのは間違いないデス)

てことで、雑誌連載時から大好きだった夏水りつさんの最新刊です。
雑誌時の感想もこのブログ内の何処かにあったかも…興味のある方は←で検索してみて下さい。

■完璧な恋人
■最愛の恋人
■それからの恋人たち

さて、表題作シリーズ3部作です、ドMリ-マンLOVEらしいデス…(笑)。
実は隠れたM願望の持つ美人エリートリーマン・篠原に、うっかり恋をしてしまった部下・上田。
彼は頑張ってドSの振りをする訳ですが…てことで、完璧な恋人を演じようとしたのは上田です。
本気のSMネタだったら趣味じゃ無いんですけど、SMプレイの振りをするという設定が妙にツボ。
受け視点ですが、攻めの本心が読者によく分かる含みを持たせておりますから、地味に甘いです。
この絶妙な雰囲気が、私のエロ中枢神経をダイレクトに刺激してくれるので、本当に楽しい作品。
ご馳走様でした♪

■ハニークレイジー
この作品が掲載されいた「花音ゴージャス」を実は持っていたり…プロポーズ特集でした。
正直に言えば、このお話はプロポーズというテーマを消化しきってはいないとは思うのですが、
電波を装う正体不明の金持ち攻めネタって、いつもではないのですがたまに読むととても楽しい。
まあ、BL界の金持ちって大概正体不明に金持ってますけどね…まま、ソレはソレとして(笑)。
(そして、BL界の借金王も大抵個人じゃありえないレベルの借金を抱えているかと…)

■そして僕は恋をする
夏水りつさん流の茨姫(王子)ですかね。
(心の)茨を掻き分けて、豪邸(城内)に入り込んだ攻め(王子)にも実は裏事情があったというお話。
二人の求める⇔求められるの関係図式に一種の逆転劇が用意されている、やはり楽しい作品。
恋を知ったツンデレ姫の行動に、一瞬の迷いも無いのが好感でした、ツンデレ万歳♪

<作品データ>
・夏水りつ『完璧な恋人』(芳文社花音コミックス)2007.5
完璧な恋人 (花音コミックス)完璧な恋人 (花音コミックス)
(2007/04/24)
夏水 りつ

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[ 2007/04/27 12:58 ] comic BL | TB(1) | CM(4)

Gボーイズ冬戦争 

IWGPシリーズ第7弾、いつもよりマコトとキングの関係がかなり甘めでした、ご馳走様です!

■要町テレフォンマン
この短編はイマイチ…。
マコトってたまに安直な暴力で事件を解決してしまうコトがあるのですが、これはその典型作品。
所詮マコトも、キング同様アチラ側の人間と割り切って読んでしまえばいいのでしょうが…うーん。
そういえば、マコトはキングの暴走を止めるコトがありますが、逆のパターンって無いですよね。
むしろ、キングはマコトの暴走を傍観するか、ややもすれば煽る(利用する)トコロがあります…。
もしかしたら、彼は自分の側に堕ちてくるマコトを密かに待っているのかもしれないですね(笑)。
まま、最後の一行は根拠の無い単なる腐の妄想ですが。

■詐欺師のヴィーナス
今回の作品集の中で、紅一点の小悪魔美女が登場の巻。
いつも以上に女っ気が薄いシリーズなので、私がいつも愛読している某ジャンルみたいです(笑)。
まあ、私の場合、このシリーズの読み込み方はいつものソレと全く同じだったりする訳ですが…。
とはいえ、この化けの皮が取れた美女の本体が、いかにも石田さんらしいキャラで楽しかった!
彼女が最後まで電車男に落ちないトコロが痛快です…彼も可哀想な境遇ですが自業自得なんで。
良い人マニュアルをなぞるだけで、良い女を落とせると思ったら間違いですよ。

■バーン・ダウン・ザ・ハウス
マコト、また13歳の少年を落としてるし…腐のフラグがまた一本増えました…。
キングはキングで↓の台詞だし…。

「女たちのほとんどは、男を見る目などない。おれが女だったら、きっとおれよりもマコトのような男を選ぶと思う」


冗談さておき、真面目なハナシも一つ。
つい最近読んだ、木原さんの作品で描かれていた某家族と比較すると、この家族は遥かに健全。
が、そんな健全な家族に育てられても揺らぎが生じてしまうのが13歳という季節なんでしょう。
確かに、この時期を生き抜くことが大変だったような気がするのですが、喉もと過ぎれば何とやら。
私にとっては20年近く前のハナシですから、彼らの研ぎ澄まされた感覚を全く共有出来ません。
まあ、でもユウキ少年も本当の恋を知って幸せになって欲しいなあ…願わくは男の恋人で(笑)。
汚れきったきった腐の視点で本当にスイマセンです、はい。

■Gボーイズ冬戦争
さて、へたれ犬×最凶女王様、言わずもがなのキングとマコトの友情(ラブ)ストーリー♪
もう、何も言うまい…ある意味BLジャンルよりも激甘カップルですよ、腐女子なら要チェック作品。
今更のように、初々しい二人だけのおデートシーンとか拝めます、サービス過剰でびっくりです。
ゴチになりました!

<作品データ>
・石田衣良『Gボーイズ冬戦争』(文藝春秋)2007.4
Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉
(2007/04)
石田 衣良

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[ 2007/04/25 22:13 ] novel 非BL | TB(0) | CM(0)

肉食獣のテーブルマナー 

またも、職場じゃ配本0の商品でした…。
どうして、私が指折り数えて発売日を心待ちにしている作品に限って入荷が無いんでしょうかね?
通常、コアマガジンのコミックスは1冊なら確実に入荷すると聞いていたので安心しきってました。
てかさ、同時発売の角川、新書館、エンターブレインのコミックは大量に入荷してるんだからさー、
ドラコミックスだって(私用に)1冊くらい入荷があってもバチは当たらないと思うんですけど…(笑)。
これだから、書籍扱いのコミックはイヤなんですよねー…初っ端から愚痴ばかりでスイマセン。
(※通常大半のコミックスは雑誌扱いで、コチラだと配本0という事態だけは避けられるのです!)
結局我慢できずに、しょうがないから休憩中にライバル書店へ買いに走りましたよー。

さてさて、本当に大好きな草間さかえさんの新刊です。
思い起こせば、旧版の『災厄のてびき』を読んだ当たりから私のオタクライフが日常化したような…。
特に、この作品の中に同時収録されていた「ピンナップ・スター」に、当時は深くのめり込みました。
草間さんの他の作品が読みたくて読みたくて堪らない日々を過ごした折に、某GWイベント会場で、
この方のスペースを偶然発見、ラスト1冊だったオリジナル同人誌を歓び勇んで買いました(笑)。
私にとっては初めてのオリジナル同人誌、後日通販で他の在庫も全て取り寄せてしまいましたヨ♪
(通販手続きも想像以上に早かったです、申し込んで1週間足らずで確か手元に届きました!)
以後、イベントに足を運ぶたびに草間さんのスペースにはこっそりお邪魔させて頂いております。
とまあ、私の極個人的なBL履歴とも深い関わりのある方で、言葉で言い尽くせないくらい好きです。

さて本作品、タイトルから期待させてくれますが、相変わらず独特の味わいのある短編集でした。
実は、表題作以外は雑誌の既読作品ばかりでしたが、1冊に纏まるとやはり感慨深いですよねー。
今後はリブレからも単行本が発売予定らしいので、こちらもとても楽しみです♪

<作品データ>
・草間さかえ『肉食獣のテーブルマナー』(コアマガジン・ドラコミックス)2007.5
肉食獣のテーブルマナー 肉食獣のテーブルマナー
草間 さかえ (2007/04/25)
コアマガジン
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[ 2007/04/24 20:53 ] comic BL | TB(6) | CM(8)

3月の読了本 

3月は全20冊読了(既読作品2)…所詮、私の読書ペースはこんなもんだということで(笑)。
3月は異常にコミックの当たりが多いですね、小笠原さん、中村さん、ヤマシタさんが最高デス♪
早くもこの三作品は、第一四半期どころか今年のベストに入りそうな予感がしますネ。
小説の方は、ここ3ヶ月でプチヒットはあってもホームランは無かったような気がします。
(榎田さんの『交渉人~』や池戸さんの『緋い月』あたりが比較的印象に残っているかなあ)
むしろ、去年からの連載で今年無事完結した可南さらささんの『移り香』が一番お気に入りです。
この作品が文庫化したら、間違いなく私的ベスト候補となるでしょうね、オススメです。

では、↓羅列。


[ 2007/04/23 20:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

秘密 

今月は、珍しく木原さんの新刊を買ってみました。
事前情報全く仕入れないまま購入に踏み切ったので、帯の文面にかなりビクビクしつつ…。
取り合えず、最悪の事態に陥るようなタイプの作品では無かったので、一安心です。

さて、秘密。
主人公が作家志望ということで、冒頭の冷凍庫の時点から作品のオチはある程度透けています。
その予測は、ゴミ袋の描写で確信に変わり、チェーンソーの登場でそれは不動のモノとなります。
要するにこの作品は、木原流ヒッチコック劇場なんですが、先読み出来るフラグがちと多い印象。
但し、その余り重量を感じにくい軽いゴミ袋の描写を前に、私は別の可能性も少し疑っていました。
つまり、逆に(物語展開上で疑われているソレよりも)小さな生き物が入ってたらどうしよう、とか。
私、殊に木原作品に関しては本当にヘタレ化するので、いつも最悪の事態を考えてしまうのです。

ネタはばらしませんが、結論から言えばサスペンスの定石を踏まえたカチッとしたお話です。
作家志望の主人公、ディスレクシア(難読症)のピュアな青年、役者志望の主人公のカレ等など、
登場人物は見事に読者を騙すコトに長けたキャラばかり、当然現実の境は混沌と化します。
とはいえ、私は木原作品を読みなれていない故、何処までが著者の計算の内なのかが実は微妙。
小説家視点の小説という二段構えは兎も角も、文体自体はどちらの側に属しているのでしょうか?
(恐らく双方が混ざっていると思われるのですが、そのの見極めが私には出来ませんでした…)

で、この作品のテーマは主人公の啓太は作家になれない(向いていない)というコトでいいのかな?
これも全く自信が無いのですが、少なくともBLがメインテーマで無いことだけは明白ですね(笑)。
彼らのは、どちらかと言えば恋愛関係というよりも一種の擬似家族愛に近いと思われるので。
ある意味で一番純粋な愛のカタチなんでしょうけど、私は彼らにさっぱり萌えを感じませんでした…。
まあ、たまにはこういう作品も良いんですけどね…でも、滅多には求めないタイプの作品です。
私は、榎本同様のお気楽な快楽主義者ですから、正直攻めのピュアな愛情が重かったり…(笑)。
以上。

<作品データ>
・木原音瀬『秘密』(茶屋町勝呂・画、蒼竜社ホリーノベルス)2007.4
秘密 秘密
木原 音瀬 (2007/04/21)
蒼竜社
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[ 2007/04/21 21:09 ] novel BL | TB(6) | CM(7)

世界史とヨーロッパ 

本日は、↓のノートを割と上手くまとめることができました。
読み物としては、前回の『オスマン帝国』の方が面白いのですが、こちらも興味深い内容です。
中世のカトリックの坊さんが、大真面目に聖書の内容の矛盾と帳尻を合わせようと奮闘する姿は、
涙無しには語れません…結局、自身の研究(計算)結果で自滅していきますし…ああ、無常。
とまれ、近代の西洋型歴史学も物理学も数学も↑がある意味で出発点になるんですよね。

<作品データ>
・岡崎勝世『世界史とヨーロッパ』(講談社現代新書1687)2003.10
世界史とヨーロッパ 世界史とヨーロッパ
岡崎 勝世 (2003/10/20)
講談社
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[ 2007/04/20 13:34 ] non-fiction | TB(70) | CM(0)

ばら色の頬のころ 

私のように腐れ果てて久しい人間がこの感想を書くのは、大変おこがましい行為のような気が…。
そんな風に思って、当初はこの作品の感想アップを無期限で放棄するつもりだったのですが…。
やはり、拙いながら多少なりとも形に残して置きたくなりまして…故に、断片的にほんの少しだけ。
何はともあれ、後世に残したい名作、BL志向派もBLに全く興味が無い方にもオススメな作品です。

この作品はいわゆる寄宿学校の青春グラフィティ、1950年代前半のアメリカの田舎が舞台です。
日本では、例の大型ドーナツチェーン店などが「古き良き…」と喧伝している時代でございますが、
一方で、私の記憶が正しければかの大国でマッカーシー旋風が吹き荒れた時期でもある筈です。
そして、本作の主人公であるモーガン少年の父親は、おそらく急進派リベラル政治家の市長さん。
そんな方が、主人公の境界線上の親友であるポール少年の魂を穢すのですから、皮肉的な話。

そう、彼らの関係は薄皮一枚のギリギリなラインで親友として繋がっているような状態なんですよ。
特に、潔癖な気質のポールは兎も角として、思春期の誘惑に弱いモーガンはかなり危うい印象。
後輩の刺激的な場面の影響も受けて、彼はポールに対してのある種の何かの訪れを自覚します。
(ちなみに、この後輩二人にも各々我々の想像を裏切る顛末が用意されているのが、興味深い)
が、そんな彼にしても、心と魂が不可分な淡くて美しいラインを越えません…まさに、青い時代。
無論、そんな時間は永遠に続く訳も無く…。

二人が必至で守ってきたは、リベラルなモーガンの父親を通して社会から蹂躙尽くされます。
ポールは改宗して自由社会に適応する兆しを見せ、モーガンはアウトローに徹するようになる。
彼らの未完成だったパーソナリティー(アイデンティティ)は、完全な振り出しに戻ってしまいます。
同様に、二人の関係も殆ど粉々に千切れてしまうのですが、辛うじて切れ端だけは残っていました。
それは、美しく澄んだ水の底に深く沈むのようなモノなのですが、それが二人を繋ぎ止めます。

もしこの物語が、青春時代の一瞬の煌きを切り取った一つの断章に過ぎない作品だったとしたら、
私はここまで心を動かされなかったと思います…多分、只のよくある青春モノで終わっていました。
が、この作品は続きがあるらしい、というか、実はこの作品はあくまでプロローグなんですよね。
私は『Jの総て』という本編の方が未読なので、それ故やはり感想に少し戸惑いを感じるのですが、
彼らに続きがあるという事実に心が救われます!…たとえ、あの頃には二度と戻れないにしても…。

失ったものが大きすぎる二人なんですが、それでも生きることを諦めなった彼らが愛しいです。
ご馳走様でした♪

「賢く立ち回ったほうが勝ちだ」


えぇ、肝に銘じておきます。

<作品データ>
・中村明日美子『ばら色の頬のころ』(太田出版F×コミックス)2007.3
ばら色の頬のころ ばら色の頬のころ
中村 明日美子 (2007/03)
太田出版
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[ 2007/04/19 21:14 ] comic BL | TB(1) | CM(2)

オスマン帝国 

はい、オスマン帝国史ですよ…本当に久しぶりに読み返しました。
尚、この新書はオスマン帝国史の概説書ですが、単純に読み物として面白いのでオススメです。
興味をもった方は、是非!

で、肝心のイェニチェリですが、先日読んだ小笠原さんのコミックでは少々誤用しております。
確かに彼らはトルコ屈指の精鋭常備軍部隊ですが、実は歩兵のコトを指すみたいなんですよ。
同作品のジェマルはどう見ても(重)騎兵にしか見えませんから、イェニチェリとは呼べません…。
但し、奴隷上がりの軍司令官(ベイレルベク)というのは、実力主義のこの帝国で実存します。
(ちなみに、エジプトには奴隷王朝であるマムルーク朝もありました…言葉通りの奴隷王です)
私の推理するところでは、ジェマルもイザークもスルタンの小姓上がりの元奴隷なんでしょうね。

一方、ニコライデスも恐らく小姓で、しかもスルタンの私室(ハス・オダ)の最高位職にあたるかと。
但し、彼の場合は名前と「裏切り者」という蔑称から察するにギリシア(ローマ)の貴族or商人出?
どうも、作中の都はイスタンブルのように思われるので、当然東ローマ帝国は滅亡してる筈です。
(注、コンスタンティノープル陥落はメフメット二世時代の1453年)
まま、この作品は歴史ファンタジーなので、あまり史実と照らし合わせても仕方ないのですが…。
加えて、彼の陰謀めいた動きはウィーン包囲(1529)やレパント海戦(1571)であまりに有名な、
スレイマン一世の愛妾ヒュッレム(ロクゼレナ←ロシア系の女奴隷)辺りをモデルにしてるかも…。

ところで、小姓にしろ奴隷にしろ、現在の我々がイメージする語義とは異なっているみたいです。
小姓は見目麗しい子が、主にイェニチェリ用にデウシルメで徴兵された子達から選出されますが、
(他にも、カプクル<奴隷>として購入された者、戦争捕虜、帝国内外からのスルタンへの贈り物、
大官たちから没収された財産に含まれていた者、反乱者の子弟で奴隷とされた者、
近隣の王侯の子弟で人質として送られた者等なども含まれます)
いずれにせよ大出世コースなので優秀でなければ務まらず、コネも殆ど使えないシステムでした。
むしろ、オスマン帝国のスルタンは旧勢力の力を削ぐためにあえて奴隷の登用を促進させてます。
可愛いだけでもどうにもならないし、バッグボーンも機能しない完全実力主義社会に徹してますネ。
(リアリストの典型・マキャヴェリなどは、そこに一種の政治の理想を見ていたり…)

そういえば、コミックの方ではレオナール側は地中海沿岸の要塞とされておりましたから、
やはりスレイマン一世時代がモデルかな?(しかし、となると十字軍時代とは時代がずれます)
ちなみに、スレイマン一世はそれこそお気に入りの宮廷奴隷を大宰相にまで抜擢したスルタン。
(このイブラヒムという方は、実際大層優秀な忠義に熱い人物だったらしいですヨ)

さて、またイェニチェリに話を戻しますが、私は実はこの部隊にはあまり萌えません(笑)。
確かに、征服地の(主に)キリスト教徒の青少年を徴兵するデウシルメは奇妙で面白いです。
しかも、全盛期のオスマン帝国における彼らの戦闘能力は群を抜いていて本当に素晴らしいです。
が、何と言うか彼らは武人というより精密機械といったようなイメージが私の中でありまして…。
人間味が無いというか…。

とはいえ、これだけではアレなのでせっかくですから私の方でも萌えを一つ提供させて下さい。
私的にオスマン帝国最大の萌えは、セリム一世(冷酷者)VS.シャー・イスマーイル王子
このシャー・イスマーイルは、イランのシーア派サファヴィー朝のリーダーで魔性の美少年♪
曰く「余りに美しく、邪悪なものを感じさせるほどだ」とか(注、勿論私の言葉じゃありません)。
この王子が、帝国周辺(内部も)のシーア派勢力にプロパガンダを送って帝国に対抗します。
この方の魅力的なプロパガンダが帝国を揺るがす程になり、セリム一世はシーア派大粛清を断行。
それ故、彼は冷酷者として後代の歴史に名を残します(軍事的天才でもあったらしいのですが)。
この二人が直接対決するのが、チャルディランの戦い(1514)、件のイェニチェリが大活躍、
元より軍事動員力にも大差あったため、イスマーイルは辛くも敗走、が、その後も小競り合いが…。
いずれにせよ、大国オスマン帝国を前にサファヴィー家側は常に劣勢を強いられるのですが、
それでも、シャー・イスマイールの為に武装蜂起する紅帽派(クズル・タッジ)は後を絶たず。
ね?ね?このシチュエーションは萌えませんか?私はどっちがどっちでも美味しいです♪

<作品データ>
・鈴木董『オスマン帝国』(講談社現代新書1097)1992.4
オスマン帝国―イスラム世界の「柔らかい専制」 オスマン帝国―イスラム世界の「柔らかい専制」
鈴木 董 (1992/04)
講談社
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[ 2007/04/17 01:17 ] non-fiction | TB(1) | CM(2)

鎮守の杜の虜囚 

本日某駅で、20代前半のホスト風チャラ男と40台前後のうだつ上がらなさそうな髪の薄い男性が、
かな~り親しげな様子で腕を組んで歩いているトコロに遭遇してしまいました。
只今、私の腐脳内で彼らの経緯と関係に関する予測データを収集し、無限のパターンを想定中。
とりあえず、どっちがどっちだ?それだけで良いから、是非伺いたかったです(笑)。

さて、本日は読書の方も当たり!突っ込みドコロ満載の素敵な作品でした、まずはご馳走様です♪
但し、今回の受けは愛する攻め以外の人物とも関係する描写が多々有りますので、ご注意を!
所謂、一棒一穴派初物至上派はスルーして下さいませ…私の大好物設定なんですけどね。
元々、サービスシーン過剰な因習ネタと伺い、俄然興味が沸いて購入に踏み切ったのですが、
実は私が想像していたような、ドロドロの醜い人間関係はあまり(or殆ど)感じられませんでした…。
この作品の方向性は、あくまでもB級映画的ラブ(エロ)ドラマなのではないかと(笑)。

てことで、この物語は何やら壮大な設定を背後に控えた迷作ドラマのダイジェストという印象。
あるいは、低視聴率の末に急遽打ち切りを余儀なくされたソープドラマの最終回のような展開です。
要するに、(主に官能的に)美味しい場面の良いトコロばかりを寄せ集めたような小説なんですが、
肝心の物語の背景描写がかなり大雑把な為、読者の妄想で補完しても足りない状況がちらほら。
エキストラA程度と思われた登場人物が、突然主人公に対する主従愛を朗々と謳い出したりして、
別の意味でストーリー展開に目が離せません!このチープなノリが愛しくてしょうがない(笑)。

受けの初雪君の、文字通りのAV女優的なお色気過剰の<演技>も大変素晴らしいですね!
よく啼き、よく喘ぎ、よく感じる、そんな受けの鑑のような登場人物でして、私は大好きです♪
彼のような誰が相手でも感極まってしまう恋人だと、攻めの御自慢のテクニックは無いに等しい。
当然、攻めはヘタレ化します…今回の攻めの伊吹は私の理想的なヘタレでは無いのですが、
(彼の場合、本人が二の線気取りで、自身がヘタレであるという自覚が薄いのが原因です)
対の属性としては、へたれ×魔性のツンデレという訳で、なかなか絶妙なバランス&相性です。
何処かで見かけたようなデジャヴ感のある、彼ら二人の初々しいデートシーンも可愛らしいです。
この辺りは、従来の花丸レーベルの基本的な雰囲気を踏襲しているようにも思われます。

で、結論ですが、お手軽な官能BL小説としてはなかなか優秀で、私はいたくお気に入りです。
特に(主に)、サービスシーン描写は新人さんとは思えない力量を感じました、実は大満足です。
西野さん、次の作品も期待しています!

<作品データ>
・西野花『鎮守の杜の虜囚』(鵺・画、白泉社花丸文庫)2007.3
鎮守の杜の虜囚 鎮守の杜の虜囚
西野 花 (2007/03)
白泉社
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[ 2007/04/16 21:35 ] novel BL | TB(2) | CM(3)

BL探偵2 

先週某所で購入して以来、ほぼ毎日聞いてました…が、いつも斜め聞きだったのですよ…。
本日、ようやくちゃんと聞き終えましたので感想を!第2弾も相変わらず楽しいドラマCDでした。
まずは、ご馳走様です♪

今回は、ヤスとよっちんは勿論メインキャラなんですけど、物語的にはサポーターに徹してます。
で、ストーリーの重心は、キムタツと御園生先生の淡くて少し哀しい関係にシフトしております。
御園生先生は前作だと只のちょっと妖しい救急救命医だったのですが、今回はシリアスですヨ。
中村悠一さんが好演しているのですが、実は昨日『大きく振りかぶって』のアニメを見てしまって、
ええ、この方私が愛する阿部君の声も当てていらっしゃるものですから、実はとても困ったことに!
…まあ、私の個人的な勝手な腐脳内の話なんですが、イメージがダブっちゃうんですよねえ~。
いえ、とても美味しいんですけど…萌えるんですが…ダメだ、変な笑いがとまりませんナ。
(キムタツ番外編は勿論のこと、近日中に『美男の殿堂』のドラマCD買っちゃいそうデス!)

そして、今回ゲストの岸尾大輔さんが濃い!他のキャストはコメディなのに、彼だけギャグですヨ。
BL探偵シリーズはドラマCDバージョンだと、(漫画やウェブラジオと比べて)シリアスなんですが、
ただ一人、ラジオバージョンノリの濃いテンションで…まあ、狙っているんでしょうけど笑えますネ。
ちなみに、私的に岸尾さんの受け声はかなり理想的な部類に入ります、要するにお気に入りの方♪
まあ、今回の役だと例え受けだとしても強烈な電波が入っているので、攻めが苦労しそうですが…。

私はあまりドラマCDを聴きこなしていないので、比較できる材料が乏しくて申し訳ないのですが、
それでも強く思うのは、この作品はドラマとしてのシナリオ構成のクオリティが非常に高いコト。
普段私は、元々原作が大好きでそれが高じてドラマCD買っちゃう人間だから余計なんでしょうが、
やっぱり大好きな原作に比べると、ドラマCD版はシナリオの精度が落ちるというか何というか…。
かなり上手くまとめてられている作品が多いのでも事実ですが、多少の不満は常に残る訳で。
それらに比較すると、元々ドラマCD用の尺で物語が作られているので聴き甲斐があるんですよ。
各声優さんの演技もさることながら、シナリオ自体が上手く練られて安定感があると思うのです。
小説や漫画内じゃ到底味わえない、声(or音)のトリックも随所に仕掛けられていて楽しいです。

まあ、結論を言えばとってもオススメな1枚です!(ちなみに、BL的には未満でニアモノですが)
キムタツ番外編が楽しみです!(ところで、御園生先生は受けで良いんですよね…?)
以上。

<作品データ>
・『BL探偵2』(MACY2136、ムービック)2007.2
 キャスト:保村真、吉野裕行、鈴木達央、中村悠一、岸尾大輔、真殿光昭、成田剣、他
Original Dramatic CD Collection BL(びーえる)探偵2 Original Dramatic CD Collection BL(びーえる)探偵2
ドラマ、保村真 他 (2007/02/23)
ムービック
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[ 2007/04/14 23:20 ] CD | TB(0) | CM(0)

花鳥風月の科学 

セイゴオさんの書物は、読む分には大変楽しいんですけどね…。
1冊の本から得られる情報量が半端じゃないので、まとめるのが本当に大変です。
てことで、今回も↓は断片メモ、(私の)思考が体系化できていないので不親切仕様デス。
しかも、今の私には手があまる宗教哲学はオールカット!母上様、本当にゴメンナサイ(私信)。
注>ウチのおかんは只今仏像&仏教思想にはまっていて、会う度に娘に勉強しときなさい…と…。

余談ですが、今回のメモで何がシンドイって漢字変換がさっぱり出来ない事でした。
故に、アップ作業にえらい時間がかかりましたよ…トホホ…。

<作品データ>
・松岡正剛『花鳥風月の科学』(中公文庫)2004.6
花鳥風月の科学 花鳥風月の科学
松岡 正剛 (2004/06)
中央公論新社
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[ 2007/04/13 23:28 ] non-fiction | TB(1) | CM(0)

犬の王 

予定では、コチラを読む前に『カリスマ』を読み返して感想を仕上げるつもりだったのですが…。
なかなか、予定通りには行きませんね…、てことで、うっかり先に『犬の王』を読んでしまいました。
旧マガビーの名作『カリスマ』の続編です!コミックス化までの道のりが、本当に長かったです。

私は、残念ながら石原理さんのファンという訳では無いのですが、このカリスマだけは大好きです♪
(元々絵柄にも萌えが無いので、今の画風でも全く平気…あくまで私的には設定萌え作品なので)
そして、実はこのシリーズは今のところ厳密にはボーイズラブとは言い難い展開なんですよー。
『BANANA FISH』のようなBL風味を匂わす程度の、割とプラトニックな男同士の友情モノです。
(しかも、特に前作においては吉田秋生さんの同漫画作品への強いオマージュを感じます)
いずれ今後は恋愛関係に移行するのかもしれませんが、これまた大変道のりは長そうですネ…。

さて、『犬の王』(GOD OF DOG)
闇の暗殺を請け負う怪しい中国系組織・彩家のお家騒動に巻き込まれたアーチャー(エル・ガト)と、
彼の行方を追うNYPDのコーキ(&愉快な仲間達)による、本格的なバイオレンス・アクション
私としては、彩家の血の謎よりもこの二人の関係の行く末が気になってしまう次第なのですが、
とりあえず、この二人は再会の目処も全く立っていない状況で、関係の進展は期待できません…。
うむむむむ…ま、まあ、この事件を通して、アーチャーもまたきっと重要な何かを学ぶでしょうし、
元より、相方のコーキは大変心強い受けだから、彼の心の絶望をちゃんと支えてくれるでしょう。

てことで、このシリーズは私は受けのコーキが大変お気に入りなんですよ。
彼は一見ユルそうな天然受け子ちゃんに見えますが、実態はしなやかだけど大変芯の強いキャラ。
畢竟、気丈なスラムのボス猫の信用を見事に勝ち得、彼を飼い馴らすコトに成功しております。
また、彼は受けだ(と思われる)けど、(俺様)王様型攻めのアーチャーより安定度も高い男です。
前作ではかなり手酷い目にもあっているのですが、そこでめげない精神の強さがカッコいい♪
要するに、私の理想的な受けなんですが、他作品では滅多に見受けられない珍しいタイプです。

が、如何せんこの二人は擬似親子ないし奇妙な友情のラインを超えない極めて健全な関係で、
脳も心も腐りきって久しい人間には、ちと物足りない感じデス(笑)。
しかも物語はまだ序の口、この続きが出るのが何時になるのか流石の私も予測できないので、
そういう意味ではオススメできません!ストーリーが無事に完結してから読むのがベストかと。
私は、大好きなシリーズで待てないから当然買っちゃいましたけどね…。

<作品データ>
・石原理『犬の王』(リブレ出版、ビーボーイコミックス)2007.4
犬の王―GOD OF DOG (ビーボーイコミックス)犬の王―GOD OF DOG (ビーボーイコミックス)
(2007/04/10)
石原 理

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[ 2007/04/11 21:40 ] comic BL | TB(1) | CM(0)

サラマンダーの鉄槌 

あの、瑞祥コンビが1年ぶりに帰ってきた♪…某ドラマCDのCMみたいな始まり方で失礼します。
さて今回、迂闊にもホワイトハートの発売日チェックをすっかり失念していたtatsukiです…。
篠原さんの新刊は、入荷日に大型書店に行ってもラスト1~2冊しか残っていないことが多いです。
それ故、不安に慄きながら新刊平台物色してきましたが…案の定ラスト1冊でした…ギリギリです。
いつものこととはいえ、WHは刷らな過ぎるにも程がある…職場での入荷は久しく絶望的な状況。
ま、無事に買えたからこれ以上文句は言いませんが。

てことで、ホミサイド・コレクションシリーズ第3弾。
私個人は、残念ながら「英国妖異譚」シリーズ程思い入れのあるシリーズでは無いのですが、
今回は、前作よりは遥かに楽しめる捕り物帳でした…BL方面へのテコ入れを強く感じますし(笑)。
私は、篠原美季さんの描かれる作品は総じて大好きなのですが、実は801萌えはあまり無い。
でも、このシリーズは、801フィルターをかけてBL小説と割り切って読んだほうが楽しい模様。
シリーズ3回目を迎えてようやく、私はこのシリーズの楽しみ方を把握できるようになりましたヨ。

と言うわけで、この楽しみ方を見誤った為に前作の感想はかな~り厳しい仕様になっています。
コレをミステリー作品として読み込むと、どうしても所々気になる点が一つ二つ出てくる上に、
凄惨な事件の割に、動機が薄っぺらくてどうにも気に食わない…後味も悪くて心に残ります。
そんなこんなで、このシリーズのライトな登場人物達にはイマイチな印象を受けていたのですが…。
開き直って、瑞祥コンビのラブコメディと割り切って読めば、あら不思議!かなり楽しいです(笑)。
今回は、ちょっぴりとはいえサービスシーンも拝めましたしね♪ご馳走様です♪

今後は、瑞希の義兄からの妖し気なアプローチも期待できるみたいで、ちょっと目が離せませんヨ。
いよいよ、本格的に三十路の男達のトライアングル★ラブコメディに突入するのかも…(笑)。
あ!私信になりますが、棗さんご贔屓の隆聖さんはやはりこちらで再登場してくれるみたいです!
もう、チェック済みかもしれませんが。

<作品データ>
・篠原美季『サラマンダーの鉄槌』(加藤知子・画、講談社WH文庫)2007.4

サラマンダーの鉄槌 Homicide Collection ホミサイド・コレクション サラマンダーの鉄槌 Homicide Collection ホミサイド・コレクション
篠原 美季 (2007/04/02)
講談社
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[ 2007/04/10 21:55 ] novel 非BL | TB(1) | CM(4)

霖雨さん、ゆちゅ♪さんからの指名バトン 

お二人から同時期にバトン頂いてしまったので、またも二重バトンで失礼します♪

+指名バトン+

指定者以外は絶対にやらないでください。
いつ回ってくるかのバトンなのでっ。     とのことです。

ルールはこちら↓
◇廻してくれた人から貰った【指定】を【】の中に入れて答える事。

① 最近思う【】
② こんな【】には感動!!!!
③ 直感的な【】
④ 好きな【】
⑤ こんな【】は嫌だぁ!
⑥ この世に【】がなかったら・・・
⑦ 次に廻す人、6人(【指定】付きで)
⑧ 指名した人の名前をタイトルにする♪

お題は、霖雨さんが【ゲーム】、ゆちゅ♪さんが【銀魂】とのコト。
長くなりそうなので、続きは↓からどうぞ!

七日間の囚人 

何というか、所々が腑に落ちない小説でございました…。
今月も、やっぱり買ってしまった夜光さんのキャラ新刊です…感想は出遅れ気味でスイマセン。
夜光さんの作品と割り切れば、ややネタが透けて見える内容だったもののそれなりに楽しめます。
が、ボーイズラブを期待していると外します…危険なエンディングが用意されいるのでご注意を!
ちなみに、殊に今回の作品に関しては私は見事に予想を外しました、正直に白状しときます(笑)。

てことで、今回は極めて作為的な密室監禁ネタです。
素っ裸な男二人が、生活感の欠片も感じられない密室で1週間を過ごしたらどうなるでしょうか?
釣り橋効果を利用してを錯覚させてコトに突入、コレ以外の目的は全く考えられません(笑)。
要するに、設定の狙いは元より明白な作品なのです…で、問題は誰がコレを仕掛けたのかです。
登場人物は、受けの要と攻めの亮二の二人しか殆ど出てきませんから、答えは当然二択です。
例外的に、作者を交えて三択の可能性を考慮しても良いのですが、この場合あまり意味が無い。
というのも、この作品設定には全くリアリティが無いので、ソコを突いても仕方が無いのですヨ。
意図的な密室空間を生み出している時点で、作者はある意味で読者を騙しているわけですから。
で、結論を言えば、答えは二択に限定して良いのです(そして、私は賭けに負けました…)。

さて、二人のウチのどちらかが喪黒福造的な存在と取引しているか本人である、と仮定できます。
密室ゲームの目的は、退屈な日常からの逃走か、心の隙間を埋める為の戯れか…はてさて…。
答えはこの作品を読んで各々確かめて見てください、私は今回これ以上のネタはバラしません!
でも、せっかくなので1つだけ(笑)…このゲームマスターは、ゲームプレイヤーを装ってますが、
彼は別の人間にゲームのプログラムを委ねていたので、細かい設定にはノータッチだった模様。
それゆえ、彼自身も一ゲームプレイヤーとしてこの密室ゲームを十分に堪能できたみたいですよ。

そして、私の感想ですが予想を外したコトもあって、実はイマイチ納得出来ない部分がチラホラ。
特に気になっているのは↓の二つ。

・時間を誰がどうやってカウントしていたのか?
アストレイアの秤(天秤座)の隠喩

誰か、答えをご存知の方がいらっしゃったら是非是非私にこっそり教えて下さいませ(笑)。
(アストレイア~の件は、プロットがまるまる一つ抜け落ちている気がするのは気のせいですかね)
あと、この作品は私的はミステリーとかホラーと言うよりも、寓話であるという印象を受けました。
「注文の多い料理店」や「赤頭巾ちゃん」のように、何処か教訓めいたモノが隠されているような…。
以上。

<作品データ>
・夜光花『七日間の囚人』(あそう瑞穂・画、徳間書店キャラ文庫)2007.3
七日間の囚人 七日間の囚人
夜光 花 (2007/03)
徳間書店
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[ 2007/04/09 21:23 ] novel BL | TB(2) | CM(2)

熱情の契約 

やっぱり、復習譚って萌えツボ設定ですね!(笑)。
てことで、本日は20世紀初頭の階級社会イギリスを舞台に繰り広げられるBL愛憎劇場デス。
実はこの作品は、雑誌掲載時に既に読んでまして感想記録もブログ内の何処かにある筈…。
興味を持った方は←の検索エンジンで探してみてください(大した内容じゃないのでリンクは割愛)。

先月のディアプラス文庫では、玉木ゆらさんがユルイ3人のお笑い3P劇場を披露してくれました。
対して今回の真瀬さんの新刊は、あらゆる意味で↑の作品とは逆ベクトルな印象の作品かと(笑)。
ディアプラスと言えば、ご存知の通り数多のBLレーベルの中でも特にピュアな路線を誇るトコロ。
が、こうやってみると作品の幅は案外広いかも…本日のカップルは生真面目かつネガティブです。

二人の出会いは10年前、19歳×13歳という実に微妙な年齢の時から物語(関係)は始まります。
さて、当時声変わりもしていなかった主人公のクリス少年を、皆さんは受けとして許容できますか?
私もですね、実は雑誌掲載時で読んだ時から、唯一ココが引っかかった箇所だったんですよね。
腐れきった私の脳内ですら、ギリギリというか殆どアウトというか…かなり微妙なラインでした…。

が、ソコを否定しちゃうと、彼らがその後培ってきたモノまで否定するコトになってしまいます。
特に、クリスの方は色々と失ったモノも多く精神的に不安定な彼に対し、安易な否定は禁物です。
我々が案ずるまでもなく、彼らは大真面目に真剣で、その重い(愛)情が物語の肝でもあります。
無論、ソコから自ずと復習譚の下地も生まれてくる訳で…本当に想像以上に根が深い二人です。

そもそも、この復讐劇には裏がありまして、このちょっとしたサスペンス風味の仕掛けが巧いです。
特に、クリスの不安定な情動を友人の立場で利用して、復讐心を煽る小悪党のティムが秀逸!
彼は所謂ロクデナシなんですが、何処か憎めない愛嬌があり、かなり魅力的に描かれています。
終始シリアスな展開のメインストーリーの狂言回しとして、とても良いスパイスになっておりますし、
基本的には皮肉屋でエピキュリアンで打算的な彼ですが、実は一番のキューピッドでもあります。
最後にはイヤガラセも兼ねて、二人の新居に20ダースの紅薔薇と詩文を贈りつけるという芸当も!
彼は、物語の殆ど全てを攫って行ったと言っても過言では無いくらい、私のお気に入りキャラです。

さて、肝心のラブストーリーでは階級社会キリスト教社会という二大双璧が二人を阻みます。
社会通念を破壊してでも、二人の関係を貫こうとする(信長気質の)俺様攻めのロドニーは兎も角、
受けのクリスは育ちが良いのでロドニー程突っ走れない上に、彼の愛情を信じきれていないので、
復讐が未遂に終わって落着しても、彼の心は惑い続けます…典型的なハムレット気質ですね。
物事を常に悪いほうに悪いほうに考えてしまって、行き詰っては悲劇を生み出すタイプ(笑)。

あわわ、うっかり茶化してしまいましたが、彼は本気なんですよ…実は私密かに憧れていたり…。
私はと言えば、典型的な快楽主義者でティム気質な反面、人間関係の情が極端に薄い性格で、
クリスのように「絶対に許さない」と言い切れるようなネガティブな感情が持続させられません。
それゆえ、彼のようなタイプに憧れます…より正確に言えば「許さない」とか言われてみたい(笑)。
(ついに自分のM属性を暴露してしまった…要するに↑が私が美人ツンデレ系に萌える理由です)

とまあ、以上色々恥ずかしい萌えトーク繰り広げてきましたが、要するに私好みのお話でした。
が、最初の年齢の問題や、装飾過多でやや暑苦しい文章なので万人向けとは言い難いです。
てことで、情緒面でややこってり系のBL(…が、サービスシーンは皆無)読みたい時にはオススメ。
ご馳走様でした♪

<作品データ>
・真瀬もと『熱情の契約』(笹生コーイチ・画、新書館ディアプラス文庫)2007.4
熱情の契約 (新書館ディアプラス文庫)熱情の契約 (新書館ディアプラス文庫)
(2007/04)
真瀬 もと

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[ 2007/04/07 23:28 ] novel BL | TB(2) | CM(4)

ある阿呆の1日の購入記録 

<教訓>
冷静な判断力を失っているときは出かけるな!

てことで、某出版社の倒産の情報をうっかり仕入れてしまった為に、
そそくさと大型書店巡りの旅に出かけてしまいました。
しかも、いつもは行かないAにまでうっかり足を運んでしまったのが運の尽き。
こんなに大量にBLばかり購入したのは本当に久しぶりだったので、
恥の記録として↓に晒します…。


[ 2007/04/07 00:27 ] お買い物 | TB(0) | CM(2)

堂本兄弟に出演したと思って一問一答うけちゃいなバトン! 

今日は、変則的に二重にバトンしてみるにゃ。
「猫バトン」を霖雨にゃんから、↑のバトンをゆちゅ♪にゃんから頂いてしまったにゃ。

<猫バトン>

☆まずはルールにゃー
「猫バトン」
・これが回ってきたら次に書く日記の語尾すべてに「にゃ」「にゃん」「にゃー」等をつけにゃくてはにゃらにゃい。
・「な、ぬ」も「にゃ、にゅ」にすること。
・一人称は必ず「我輩」にすること。
・日記の内容自体は普段書くようにゃ当たり障りのにゃいもので構わにゃい。
・日記の最後に5人!まわす人の名前を記入するのを忘れにゃいこと。
・既にやったことがある人でも回されたら何度でもやる事。



タイトルにょバトンはちょっと長いにょで、以下折りたたんで質問に答えてみるにゃ。
では、興味のある方は↓からどうぞにゃ。

太陽を抱く男 

昨日の予言は見事にハズしてまいました…毎度のコトとはいえ恥ずかしい…。
本日は、思いのほか快調に読むことができたので、2日続けて小川いらさんの作品の感想です。
こちらは、文句なしに面白かったですよー、まずはご馳走様です♪

案の定、『獅子座の男』の続編でした…相変わらず、俺様で唯我独尊なレオがとても魅力的です。
どうもこのシリーズ、私にはそこはかとなく小川いらさん名義の作風とは異なって見えるのですが、
私的には、コチラの雰囲気の作風の方が萌えますね、ポップでキュートなラブコメディでしたヨ♪

恋愛的局面の、トップ・オブ・ザ・ワールドに立っている二人の至極ご機嫌なラブストーリーは、
普通だったら全く興味の無い状況なんですが、この二人の関係は見ていてとても楽しかった!
レオとバンビは、お互い人間の情念のようなドロドロしたものは皆無で、カラっとした陽性気質で、
俺様レオは勿論ですが、一見面倒くさそうな生娘気質のバンビも、実は意外にも極度の理性派。
(著者は頑固と表現しておりますが、要するに、恋愛感情だけでは突っ走らない理性がある二人)
そんな二人の燦々とした雰囲気のラブコメディは、何処か懐かしく私の心を癒してくれるのです。

実際、今回のお話は出来立てカップルの全く他愛も無い痴話喧嘩がメインテーマなんですが、
俺様のレオがかなり安定度の高い攻めなので、二人の関係は基本的にぐらつくことがありません。
受けのバンビが拗ねたり、いじけたり、愚痴ったりした所で彼は何処吹くの風の飄々の体ですが、
実際にバンビがピンチに陥れば、必死に本気で守ってくれる男だと分かるから頼もしい限りです。
それ故、読者は安心してこの作品に没頭できますし、都合の良い夢もたっぷり見せてくれます。

要するに、BL的にはちょっと異色のラブコメディになるのですが、だからこそ魅力的なんですよね。
実は、1940~50年代の古き良き往年のハリウッド映画のラブコメディに通じるものを感じました。
あるいは、同時代がおそらく全盛期だったミュージカル舞台。

田舎育ちの素朴なヒロインが、大都会(新宿)に出てきて素敵な王子様と運命的に出会い恋に落ち、
彼のアドバイスのお陰で、上流社会のマナーと恋愛の駆け引きを身に付けるシンデレラストーリー。
所謂「マイフェアレディ」型のワンパターンな展開なんですが、小川さんの演出がとても冴えてます。
小川さんは、元々作品の技術面では個人的にかなり高く評価している作家さんの一人なんですが、
このシリーズも、基本的な作品の魅せ方が巧みで本当に感心してしまいます。

コメディに徹しているが故に、本来ならかなりイヤな役柄のドラゴンなんかも何処か憎めません。
彼が無理やりバンビに引き合わせた3人のザコ(?)キャラもしかり…犯罪者なんですけどね(笑)。
レオの圧勝だったからでしょうか?そんなレオも、バンビに夢中な姿は可愛い部類なんですが…。

何はともあれ、コレは上質のコメディBL小説でした、オススメです!

<作品データ>
・小川いら『太陽を抱く男』(トジツキハジメ・画、幻冬舎ルチル文庫)2007.3
太陽を抱く男 太陽を抱く男
小川 いら (2007/03)
幻冬舎コミックス
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[ 2007/04/02 21:59 ] novel BL | TB(3) | CM(2)

にゃんこでGO! 

ゆちゅ♪さんから、うっかりにゃんこバトンをいただいてしまったにゃん。
我輩、なりチャ系が苦手にゃので、とっても不安にゃー!でも、がんばるにゃん。

☆まずはルールにゃー
「猫バトン」
・これが回ってきたら次に書く日記の語尾すべてに「にゃ」「にゃん」「にゃー」等をつけにゃくてはにゃらにゃい。
・「な、ぬ」も「にゃ、にゅ」にすること。
・一人称は必ず「我輩」にすること。
・日記の内容自体は普段書くようにゃ当たり障りのにゃいもので構わにゃい。
・日記の最後に5人!まわす人の名前を記入するのを忘れにゃいこと。
・既にやったことがある人でも回されたら何度でもやる事。



ネタをどうしようか迷ったのにゃが、最近我輩が気ににゃってるコトについて語るにゃん。

まず、昨日読んだ小笠原先生の新刊コミックスについてにゃん。
我輩のブログの記事は、作品タイトルをそのまま流用していて色気も素っ気も全くにゃい。
にゃが、このバトンを回してくれたゆちゅ♪にゃん風にタイトルをつけてしまうにゃらば、
コレは間違いにゃく『裸の槍を持つ男』だと思ってしまったにゃん…むき出しだにゃん。
凄かったにゃん、びっくりだにゃん、オススメだにゃん。

次に、ゆちゅ♪にゃんが記事のネタにしていた某コンバット・バトラーについてにゃん。
我輩、うっかりこの漫画を大人買いしてしまいそうな予感がするにゃん、怖いにゃん。
ちにゃみに我輩、この漫画のメインCPはトラ×ハヤトだと信じきっていたのにゃが、
腐の友人には全面的に否定されたしまったにゃん、さびしかったにゃん。

他にも、『大振り』でアベ受け否定されたにゃん…悲しかったにゃん。
『鋼錬』はマス受けがメジャーだと思っていたら、これも我輩の勘違いだったらしいにゃん。
801の道は奥が深くて、我輩にはまだまだ難しいことばかりだにゃん。

気づいたら、銀魂スイングの第2弾が売ってたにゃん。
我輩、またも職場特権で山崎と高杉スイングゲトしてしまったにゃん。
mikuにゃんはもうゲトしているのかにゃ?
そして、第2弾でも近藤局長がスルーにゃのはおかしいにゃん!
我輩、局長愛好家の一人として憤っているにゃん、許せにゃいにゃん。
でも、山崎スイングとっても嬉しいにゃん、腐心は複雑だにゃん。

我輩、今週前半は旅行中だったので、BL全然読めにゃかったにゃん。
でも、モリモリBL買ってしまったにゃん、積読の山高く困っているにゃん。
BLではにゃいのだけど、執事漫画を2冊も買ってしまったにゃん。
漫画もいっぱい買いすぎだにゃん、困ったにゃん、ちょっぴり後悔しているにゃん。
旧作持っているのに、『カリスマ』も思わず買ってしまったにゃん、アホだにゃん。
仕方がにゃいので、次回は『カリスマ』の書きそうだにゃん、予告だにゃん。
外れたら、ごめんにゃさいにゃー。

こんにゃトコロで、どうにゃー?へっぽこ日記で申し訳にゃいにゃん。

次のバトンは、お暇があれば挑戦してみて欲しいにゃん。
はーこにゃん、霖雨にゃん、秋月にゃん、aya-meにゃん、mahorobaにゃん。
ネタが思いついたら、どうぞにゃー♪

フェイス・オフ 

全国の年下攻め萌え同盟の賛同者の皆さん、こんばんは!そして、本当にゴメンナサイ…。
私は相も変わらず、年下攻めネタに全く萌え心を掻き立てられないダメっ子腐女子みたいです。
本作品は、小川いらさんという素敵なBL作家さんの作品だったにも関わらず、ものの見事に敗退!
この作品の二人の恋愛事情には、全く興味・関心が持てないまま読了してしまいました(苦笑)。

攻めの篤大が典型的な甘えたがりの大型ワンコでして、コレが私的には全く受け付けない。
彼は17歳のピチピチ(←笑)の高校生らしいのですが、言動が小学生並に見えて仕方が無いです。
若さゆえの情熱と、良い意味で体育会系の実直な性格だけが取り柄なんでしょうが、如何せん、
致命的に中身が伴っていなくて、直情的に尻尾を振っては甘えてくるどうしようも無い攻めでした。

受けの倖弥の方もね、女王様然としてきっちりこの大型犬を躾けられる器があるなら兎も角も、
アイスドールの異名を持つ、どちらかと言えば世間知らずのお姫様気質の青年なものですから、
勢いよく圧し掛かってくる大型犬に抵抗しきれず、なし崩し的に足を開いて受け入れてしまいます。
己自身が人間的に未成熟で無分別な性質で、大型犬一匹まともに躾られない自覚があるのなら、
元より飼うな(手を出すな)と、私は声を大にして彼に忠告したい気持ちでいっぱいでした(笑)。

とまあ、私的には残念ながら全く萌えを充填することは出来ない設定のBL作品だったのですが、
小説の内容自体は、雰囲気的になかなか心地の良い素敵な要素も実は随所に感じられました。
まあ、故に最後まで諦めずに読みきることが出来たとも言えるわけなんですが…。

特に、主人公のセックスフレンドだった植田教授と、彼の数少ない友人で篤大のコーチの田上。
この二人は大人ならではの余裕とユーモアで、倖弥に実のある助言をくれる心強い味方でした。
要するに、倖弥にとって攻めの篤大には全く欠けている部分を補って尚余りある存在なんですね。
二人の言葉には、人生経験の豊かさと倖弥に対する深い愛情に裏打ちされた底力を感じます。
いささか気障な表現を使うなら、そこに文学の欠片らしきものがある…(笑)。

そんな二人に半ば背中を押される形で、年下の篤大に対する恋心を自覚して一歩踏み出す倖弥。
作品内の比喩に倣えば、人形から(情緒を感じ取れる)人間に成長した主人公の倖弥に対して、
それぞれ全く対照的な方法で祝福のメッセージを送る植田と田上、即ち倖弥の二人のオトモダチ
彼らの存在とウィットが場面を和ませ、年下攻め萌え指数が殆ど皆無に近い私のような人間でも、
それはそれとして、なかなか楽しめるタイプのBL小説に仕上がっていたのではないかと思います。

でも、繰り返しになりますが、私はやっぱりこういう篤大タイプの攻めは好みじゃないです…。
恋愛ゲームなんかで出くわしたら、鬱陶しくて見事にスルーすると思います。
以上。

<作品データ>
・小川いら『フェイス・オフ』(北畠あけ乃・画、白泉社花丸ノベルス)2007.3
フェイス・オフ (白泉社花丸ノベルズ)フェイス・オフ (白泉社花丸ノベルズ)
(2007/03)
小川 いら

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[ 2007/04/01 21:02 ] novel BL | TB(2) | CM(4)
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