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愛蔵版 鉄錆廃園 全4巻 

待望のシリーズが無事完結しました。
感無量。
感想とかは今は書く余力も知力も無いので、今後の宿題にさせて下さい。
とりあえず、私はエリス様が可憐で一番のお気に入りキャラです。
“対”の概念が主題だったので、先日読んだの中村明日美子さんの『ダブルミンツ』も頭を過ぎる。
彼らが“自分”の為に生きることが、世界が開かれていく可能性に繋がっていくのが素晴らしい。
ファンタジーは、こうでなくっちゃ!
予定調和を突き破った混沌と混乱の先にある“希望”こそが、我々の最後の光であり続けるのだ。
“魔法”は手段に過ぎないし、“我々”と言っても集合知or意識としての主体じゃ勿論無いですよ。
各々が各々の思惑で最良と信じる選択に賭け続けることが、道を切り開き歴史を動かす原動力。
イーサ・メルのミステイクは、何となく先日ご紹介したハイデガーの“躓き”に通じてる気がする。
以上は、取り急ぎの私的備忘感想メモ。

兎も角も、私が途方もないレベルでオススメしたい作品です。
てか、華不魅作品は全て胸を張ってオススメできます!(キッパリっ!)

<作品データ>
・華不魅『愛蔵版 鉄錆廃園』全4巻(新書館ウィングスコミックス)2009.7~8
愛蔵版 鉄錆廃園 (1) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (1) (WINGS COMICS)
(2009/06/30)
華不魅

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愛蔵版 鉄錆廃園 (2) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (2) (WINGS COMICS)
(2009/06/30)
華不魅

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愛蔵版 鉄錆廃園 (3) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (3) (WINGS COMICS)
(2009/07/25)
華不魅

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愛蔵版 鉄錆廃園 (4) (WINGS COMICS)愛蔵版 鉄錆廃園 (4) (WINGS COMICS)
(2009/07/25)
華不魅

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[ 2009/07/28 22:19 ] comic 非BL | TB(0) | CM(4)

夏目友人帳(1~6巻) 

(妹からの)借り物のくせに、約一年間も積読しちまった不届き者がココにいます。
いつものブログ経由の友人各位からも、とっとと読め!的なことを言われていたにも関わらず…。
私的には『蟲師』の再来か?というくらいに、直ぐソコにあるのに読む気が起きなかった作品です。
アニメ化ブームすら乗り遅れすぎでお恥ずかしい限りなんですが、やっぱり面白かったです(笑)。
いかにも“花ゆめ”なぬるま湯系ヒューマニティのお話なんですが、意外に骨格がしっかりしてる。
読書メーターで一目瞭然ですが、最近俄かファンタジーブームが再燃してるので実にタイムリー。
この系統の作品は、私の場合気持ちが乗らない時に読んでも全く楽しめない特殊ジャンルだから、
今まで寝かせて置いたのも、逆に良かったんだと思うことにします(笑)。

という訳で、読了の感想は6巻まで。
借りたのが本当に約一年前だから、続巻は借りてないのですよー。
最新刊が近々発売されるみたいなので、その後にまた続きをまとめて借りてきます。

<作品データ>
・緑川ユキ『夏目友人帳』1~6巻(白泉社花とゆめコミックス)2005.10、2006.8、2007.2、2007.8、2008.3、2008.7
夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))夏目友人帳 (1) (花とゆめCOMICS (2842))
(2005/10/05)
緑川 ゆき

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夏目友人帳 (2) (花とゆめCOMICS (2969))
夏目友人帳 3 (花とゆめCOMICS)
夏目友人帳 4 (花とゆめCOMICS)
夏目友人帳 5 (花とゆめCOMICS)
夏目友人帳 6 (花とゆめCOMICS)

[ 2009/06/26 22:08 ] comic 非BL | TB(0) | CM(0)

へび苺の缶詰 

世の中には、何年経っても学習せずに同じ轍を踏み続ける人間(アホ)がいる訳で。
ソレは撒き餌に過ぎないのに、しかも食べてみたらあんまり美味しくないことを知っているのに、
目が合うと、途端に惹きつけられて食べたくて(読みたくて)我慢できない衝動に駆られてしまう。
当たらないことは経験/確率的に分かっていたので騙されたとは言いませんが、やっぱりなー。
このセンシティブでリリカルで、ネガティブ・ハッピー的な煮え切らない雰囲気に息がつまりそう…。
というか、この作品のペーソスは少し身に覚えがあって、「うぎゃああ!」って叫びたくなるな(笑)。
中村明日美子さんがどうも自分と同輩らしいと伺ったのですが、この著者も同輩の匂いがする。
むしろ、その匂いが強すぎるから、苦手意識を感じてしまうんだな。

<作品データ>
・河内遙『へび苺の缶詰』(祥伝社フィールコミック)2009.6
へび苺の缶詰 (Feelコミックス)へび苺の缶詰 (Feelコミックス)
(2009/06/08)
河内 遥

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※今回は、珍しくアラスジを全文引用します。

7年つき合った男にフラれたOL・コマちゃん。傷心の勢いで絵本作家のチャコのところに転がり込んだものの、彼女は入れ違いに家出。チャコの家には「親類です」と名乗る男、池ノ上がいて――。
池ノ上に恋する青年を描いたスピンオフや、描き下ろし後日談の他、幻の短編「あさにかえる」など心惑わす珠玉の5編を収録。


私のように太字部分のアレコレを期待して読むと、見事にアテが外れるので要注意(笑)。
ただ、池ノ上(↑画像の彼)にピン萌えを感じた方は、それなりに楽しめる気もするなー。
とても作者に愛されているヘタレ男子だとは思う…そして、私は何気にこの手のタイプに弱い…。

[ 2009/06/25 21:06 ] comic 非BL | TB(1) | CM(0)

おおきく振りかぶって 12巻 

実は、独立した記事でエントリーを書くのは初めてかもしれない(笑)。
過去にオオフリ関連の記事があるとしたら、それはアニメの話かアフタヌーン本誌の話だと思う。
そういえば、今年に入ってから職場環境が変わって事務所で休憩中に雑誌が読めないんですよ。
普段は単行本を購入→読む→萌えても、雑誌の内容が頭を過ぎって感想を書き難かったのです。
が、今回は私にとっても本気で久々のオオフリだったので、いつも以上にテンションが上がってる。
ブログで叫ばないと萌え/腐心の収まりがつかない状態になってしまったので、書いちゃいますよ!
なので、続き以下は(マイナー属性な?)ヤオイ萌えを許容できる心の広い方のみ読んでください。
ちなみに、私はこのジャンルの逆CPを許容できない心の狭量な腐女(子)です、ス、スミマセン…。

とりあえず、12巻は呂佳さんに激萌ーっ!!

そうそう、皆さんは何をきっかけにオオフリを読み始めましたか?
私は2巻発売時に同時に1~2巻を購入して、あっという間にハマってしまった人間なんですが…。
今となってはまさに運命的な話で、その評判を伺った先がBLファンにとっては意外に思われそう。
即ち、私が今も敬愛している某BL作家さんの、今は無きHPの日記かBBSで評判を知ったのです。
いや、当時も現職に就いていたので作品の存在自体は知ってましたが、興味は全く無かったのだ。
でも、その作家さんの腐的視点込みで読んでいたく感銘を受けたという趣旨のコメントを読んだら、
いてもたってもいられず…しかも、噂に違わず、否、噂以上の萌えが私の胸中を直撃したのでした。
えーと、私同様に女王様受けを好んでおられる、当時は商業デビューしたばかりの某Aさんデス。
オオフリ好きのお友達界隈にこの逸話をすると、大概とても驚かれます(笑)。

直後に、勢い勇んで某夏の大祭に駆け込んでブツを買い漁りましたが、百発百中で逆CP本…。
以来、怖くてオオフリジャンルにはなかなか近づけない…ちょっとしたトラウマな思い出もあったり。

あー、そうだ~!!
今年の夏の大祭は諦めかけてましたが、無事に行けそうですよ、悲願の三日目!!
シャチョーとカイチョーに、その日は休めと言われてしまった自分って一体…と思わなくも無く…。

<作品データ>
・ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』12巻(講談社アフタヌーンKC)2009.6
おおきく振りかぶって Vol.12 (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって Vol.12 (アフタヌーンKC)
(2009/06/23)
ひぐち アサ

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[ 2009/06/23 22:15 ] comic 非BL | TB(0) | CM(0)

辺境警備 

今週は風邪を引いたり、一連のウィルス情報でブルーになったり、FC2の鯖エラーが多すぎたりで、
更新が途切れました…うっかりしてたので、一部拍手ログも流れちゃったみたいです、すみません!
本はチビリチビリ買ったり読んだりしてたのですが、まあ要するにエントリー書く元気が無かった…。
いや、そういうモードもたまにくるっちゅーことで(笑)。

さて、本日は紫堂恭子さんのデビュー作。
ちなみに、私の魂に尋常ならざる多大な影響を与えた少女漫画家さんの五本指の一人です。
私がリアル高校生だった時に、漁書家/多読家の親友Yちゃんから借りたのが最初の出会いです。
小学館のフラワーコミックス版で、同時に潮版の箱入り『グラン・ローヴァ物語』も貸してくれました。
当時の私は、どちらかというと『グラン・ローヴァ物語』の方に強く心動かされた気がするのですが、
年月を経たら、まったりコメディの中で人の心の在り処を問う『辺境警備』に強く惹きつけられます。
いずれにせよ、私が“理想”と感じるファンタジーの属性の殆どを網羅しているのが紫堂作品です。
ほぼライフワーク的に、著者は今もこの世界観の何処かの、誰かの物語を紡いでいらっしゃる筈。
人も魔も聖も有機的に考え続けて生きている…そこで構築されたエネルギーが生きモノの価値。

『辺境警備』は、左遷で辺境に飛ばされたサウル・カダフ(軍人)が狂言回しとして周囲をかき回す。
だからこの物語のヒロインは、己の出生の秘密に纏わる事件で心に傷を負うジェニアス神官になる。
黒呪術師(ドラティア)であることに自身の価値を見出すカイルや、悠久の時を生き続ける背高さん、
誰もが夫々の孤独を抱えてますが、一方で心暖かい人々とのが彼らの心を満たしていきます。
サウル・カダフの己が無用な中年であることに誇りを持っているかに見える姿が、またカッコいい。
彼が必要とされる時とは即ち有事の時で、彼の本職は血生臭い最前線で才能を発揮する訳でして。
そんな日々は無い(少ない)に越したことは無いと、今日も今日とて彼らしい人生を謳歌してるのだ。
もう私も年齢的にはサウル・カダフの側に近く、彼のような中年になりたいなあ、と強く思うのですな。

余談ですが、今はカイルがお人よしなツンデレドM受けにしか見えないのが残念で仕方ない(笑)。
年月の経過は、主にこういう局面ですこぶる残念/残酷である…いや、うん、“私”の心がね。

<作品データ>
・紫堂恭子『辺境警備』全4巻(集英社・ホーム社漫画文庫)2007.4~6
辺境警備 1 (HMB S 4-1)
辺境警備 2 (HMB S 4-2)
辺境警備 3 (HMB S 4-3)
辺境警備 4 (HMB S 4-4)
[ 2009/05/23 12:48 ] comic 非BL | TB(0) | CM(0)
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Author:tatsuki
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